裏蓋のキズがあります
回す時に付けてしまったものでしょうか？
あまりに固く回らない時は滑ってこのようなキズつけてしまう場合もあります
このブログで紹介した裏蓋整形の続きになります
想像していたものよりも深目な気がします･･･
粗目のヤスリにて整形した所です
キズは何となく見える程度になりました
細かなヤスリで少しづつ整形します
全体のツヤで消えてくれるといいのですが･･･
一か所に集中してヤスリ掛けするとそこだけ凹んでしまい、光の反射がおかしくなるので、全体を薄く均一にヤスリ掛けすること心がけています
他の箇所も含めキズはだいぶ取れました
今後は磨き上げて更にキズを目立たないようにしたいと思います
6年程前にホームページを作成し、必要な時に手を加えたりして、ゆっくり更新をし続けていました。
最近そのホームページの不調に気づきました。ホームページ上部に
ナビゲーションメニューがありますが、そのメニューをクリックするとユーチューブ動画が流れてしまう状態に･･･なってしまう事例が発生してしまいました。
「時間が経てば直るかな」と勝手に判断し放置しましたが、都合よく直っているはずも無く、内容が変わって今度は何の反応もない状態になってしまいました。
ナビゲーションメニューを使わなくとも内部リンク移動できるように、ページ内にリンク貼って移動してもらおうと画策しましたが、どうにも移動機能自体がおかしくなってしまったようで、なにかと上手くいきません。
やはり自分の知識では限界があること感じて、JIMDOサポートへ連絡しました。
メールにて「いつ頃から」「どのように」「自身で行ったこと」などお伝えした所、当日中に返信ありました。
詳細は難しい言葉も多く不明点もありましたが結果としては、『「gooブログリンク」が影響し「JIMDO」ナビゲーションメニューが利用出来なくなってしまったようだ』とのお答えいただきました。
JIMDO運営側で修正をして頂き、無事復旧しました。
無料で使用しているにも関わらず、時間とってもらいなんだか申し訳ない気もしましたが、やっぱり専門の方に聞くのが早くて確実だと改めて思いました。
と同時に『「私自身日頃のお客様とのやりとり」においては大丈夫か？』と改めて考えることの出来るキッカケにもなりました。
カルティエのお品物です
分解掃除のご依頼です
２針いかにも「カルティエ」って感じのある文字板です
ムーブメントはカルティエ81番
電池の上下が現状一般品とは逆ですね
古いお品物にはたまにあります
部品点数も現状品より多めです
これから修理します
巻き芯が折れてしまい、リューズに入り込んでしまいました。
この状態ではリューズは使えません リューズ自体もパッキン２枚組みこむ防水性能の高いリューズで交換したくても探すのがとても大変そうです。
なので今回はリューズを加工し再利用することにしました。
しっかりと巻き芯が入ってしまってます。この残った巻き芯を取り除かなくてはなりません
巻き芯が入ってしまっている部分を細いヤスリで削り落とし巻き芯を咥えやすい状態にもっていきます
咥えられるようになった巻き芯をゆっくりと時間をかけて回していきます
巻き芯取れた状態です。
新しい巻き芯をつけて、時計に組み込みます
リューズの形状や、巻き芯の入り具合や錆具合などいくつかの要素があり、また上手くいかず結果リューズを新規で探すことにもよくなる難しい作業です。
今回は久しぶりに上手くいきましたのでご紹介しました
バンド中留部分が折れてしまって交換のご依頼です
合うバンド探します
こちらを加工すれば使えそうな感じがあります
お客様には加工するのでお預かりとさせて頂きました
バンドのケース幅と合わせるため「ハープ社 ハンディーカッター」を使用します
スイッチ入れると円のカッターが回転する仕組みです
直接手で持つと危ないのでヤットコで挟み作業します
回転も速く金属は熱くなります
先端カットして大まかなサイズ合わせします
微調整はヤスリ掛けします
何度か入れてみてサイズ調整します
ちょうど良い具合にサイズ調整出来ました
昨日のことですが、光が丘へ出かけました。
少し時間があったので、本屋さんに行くと
奥さんの従弟「きさいちさとし先生」『ブラックチャンネル』が複数冊発見
今まで行った本屋さんでは、一冊しか陳列しておらず、「複数冊」や「平積み」となるにはよっぽどの人気が必要なんだろうと思っていましたが、今回は１巻２巻それぞれ３冊づつの陳列で、背表紙では無く、表紙を向けた陳列！ きっと人気が出てきたのかな？と勝手に妄想していました･･･
その時に、先日お邪魔した叔母宅にてサイン色紙がちゃんと額縁に入っていたのを思い出し、時計店での色紙もちゃんとしないといけないなと思い、文具売り場へ行った所、希望の商品ありました。
いままではむき出しで、そのままだと感じ悪いと思ってビニールは掛けています
色紙用額縁に入れてみた所
「なんだか収まりが良い」感じを勝手に思い、お店に飾りました
面白い漫画です。興味ある方はユーチューブ動画もありますので是非ご覧ください
本日お休みしています
「発表会」と言っても、私では無く奥さんです。
『声楽』を勉強していてその発表会、人前で歌うのです！
習うこともエライですが、人前で発表ってものエライです
飛沫防止対策も、ばっちり 座ること出来る席は後方が多く一個飛ばしでした
歌詞が外国語で合っているか間違っているかも私にはまったくわかりませんが、無事終わったようです
スクリュー式の裏蓋はネジって開けますので下部画像のような機械押えと側開閉器を使用し開けることが多く、多少固くても力を込めて何とか開けています、私の体感ですが９割以上はこの道具で開け閉めできています。
が今回のお品物はとても手ごわいモノでした。
まったくもって、びくともしない状態です。開方向だけでなく閉方向も全くの不動、手に負えない状況です。以前も苦労したであろう裏蓋キズが固さを物語っています。
当店である意味最終手段にもなってしまいますが、強力な側開閉器がありますので登場させます♪
主にロレックスのケース開閉時に使用しているものですが、先端を変更して通常スクリュー式の開閉にも使用出来ます
時計をセットして
先端の突起をケース引っかけ部に合わせます
先端突起が外れるとキズ等が付いてしまうのでズレたりしないようしっかりと合わせることが肝心です
ビニールなど被せてキズの防止を予め施す場合もありますが、今回は「かなり開けにくい」状態でしたので、引っ掛かりへの食い合わせを優先しました
「グッ」と力を込めて回しましたが、全く動かず･･･
「グッ、グッ」と更に、動きません･･･ 既に私の顔は真っ赤になっているようです
向きを変え、閉方向へ力入れたりを繰り返し行い、やっと開きました。
思わず呑んでもいないのに「プハー」っとしてしまいました。
上記画像は開いた直後ですが、傷んだパッキンが粉状になって出てきています
年に数回も無い手ごわい裏蓋でした。
カシオ Gショックです。
電池交換のご依頼です。
お仕事で使用されているようで、セメント？のようなものの付着が目立ちます
電池交換した所、
ボタン操作が出来ずに時刻合わせが出来ません･･･
あの汚れがボタン内に入ってしまったようです
ボタン部を分解し洗浄の必要がありそうですね
４か所全て洗浄します
ボタン内部にも大分侵入してしまってます
画像のピントがおかしいですが、だいぶ取れました
ボタン自体も、だいぶ取れました
ガラス面の汚れも
カシオのケース素材は見てわかるように金属ではないので、リューター等の機械使用すると熱で変形してしまう恐れがあるため、ほとんどの作業が手作業です
今回はなかなか手ごわく結構な時間掛かりましたが、キレイに出来ましたので、安心してお客さまにもお渡し出来そうです。
カシオ ベビーGのお品物です
電池交換のご依頼です
カシオの商品では、たまに「電池２個使用」の事例があります。
ベビーGではその確率が高い印象あります
『ライト（発光）』機能付きでは更に確率高いかもしれません
ですが「電池２個使用か否か」に関しては「開けてみないとわかりません」としかお伝え出来ないのです。
Gショック商品の電池交換は、裏蓋開けるのにネジであったり（ネジの錆付きで開けにくい事多々あります）、バンドを外す必要（今回の商品では大丈夫でした）があったりと、一般的な時計よりはるかに工数が掛かり、尚且つ時間合わせがデジタル部とアナログ部の２カ所の場合もあり、何かと時間と工数がかかること多いです。ですのでどうしても作業にはそれなりの時間が必要になり、お待たせするのも申し訳ないので、お預かりすることが多いです。翌日にはお渡し出来るよう努めています
他店にて電池交換断られて、当店にご依頼頂くことも多くあります。
