最近は海外ブランド品の修理依頼も増えてきました。
私の勉強不足部分もありますが、過去にはそのブランド自体が日本法人を設立し販売や修理等の窓口となっていたり、日本の会社が代理店となりそのブランドのお世話をするような形で日本市場に参入していました。
現在は各ブランドが大手資本に買収され、大きなグループ内の1ブランドとして活動しているブランドが多く存在します。各時計ブランドは海外巨大資本の傘下に入ることにより、安定した基盤の中で時計製造を行えるというメリットがあり、また現代社会で高級腕時計を製造していくには、時計の原価だけでなく、広告費や開発費にも莫大なコストが掛かります。そのためブランド側にとって資本面でサポートを得ることは大変有益であり、また大手資本側も各ブランドの製品やノウハウを自社の時計事業に還元できるため、グループ化はウィンウィンの関係にあるのです。
傘下ブランドに時計メーカーが目立つ大手スウォッチグループ
馴染みのあるブランド多数 左下カルバンクラインは既に脱退のようです
宝飾品・時計・筆記具・服飾の4部門で構成されるリシュモングループ
こちらも有名ブランド多いですが宝飾品でも有名なブランドが多い気がします
世界最大のファッション業界企業体LVMH(ルイヴィトン・モネヘネシー)グループ
こちらも馴染みあるブランド多数
今回の投稿のきっかけは、とあるブランド品のお問い合わせ先を調べている時に「このブランドはこのグループだったのか~」ってことがあり、「折角だから他のブランドの事も調べて今後役に立つことあるかな?」と色々調べてみました。
画像資料はやや昔のものらしく変更加筆も必要ヵ所あるかもしれません
全体のグループを見てもらうにはわかりやすいと思いました
知らないことはまだまだたくさんありますが、知るチャンスはネットのおかげでとても増えました。
「思いついた時に調べ、知識の積み重ねをしていかなくては」と改めて感じました