2022:年末のご挨拶 と 孤独のグルメ

【年末のご挨拶】

当店ご利用のお客様・ホームページ・ブログ・ツイッターご覧の方々へ

2022年もありがとうございました。ホームページ・ブログ立ち上げから６年経過しましたが、

ご依頼やご相談も増えてきており、ありがたい限りです。感謝申し上げます

今後もお客様のお役に立てるよう努めていきたいと思っております。

今年は昨年末の「新聞掲載」との当店にとってはこの上なく素晴らしい事があり、そのことをきっかけに多くの方々からのご依頼を受けることとなりました。

年内は本日12/31まで営業致します。

時計に関するご相談事ありましたら、是非ご用命下さい

健康にはご留意頂き、良いお年を迎えることが出来るよう祈念しております

 

また来年もよろしくお願い致します

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と、この内容で大晦日のご挨拶としようと思っていましたが、ブログアクセス解析を見た所

昼過ぎからアクセス数が急上昇です。このような時は１人の方がブログ内複数のページを見ていることが多く、「どなたか興味深く見てくれているといいなぁ」と思うことが多いのですが、

アクセスされたページのほぼすべてが

テレ東『孤独のグルメ』Season9　松重豊さんの腕時計

テレ東『孤独のグルメ』Season9　松重豊さんの腕時計 - １級時計修理技能士　東京練馬　富屋時計店 ブログ

うれしい？悲しい？恥ずかしい？色々と思うこともありますが

こちらの記事を見て頂いていました。連日の再放送と今晩の放送で注目なのでしょうか？

パワーのある番組です。食事風景の中、自然に時計も映ってきますので、気になる方も多いかもしれません。

「うれしい？」「悲しい？」「恥ずかしい？」色々と思うこともありますが「どなたかの何かの役には立っている」と思うようにします（笑）

繰り返しになりますが、「よいお年をお迎えください。」「ありがとうございました。」

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【映画】「世界から猫が消えたなら」 のお話

2016年5月14日に公開の映画「世界から猫が消えたなら」

実はこちらの映画には少しだけ縁があります。

公開の２年前、2014年8月に助監督さんから「映画撮影前に取材したい」に電話がありました。

理由は「街にある、修理の出来る時計屋さん」を探しており、当店ホームページを見て連絡してくれました。

主人公（佐藤　健さん）の父親（奥田瑛二さん）が時計屋さんを営んでいる設定で「“街の時計屋さん”ってどんな雰囲気なのか知りたい」という内容でした。

「どの程度参考になるか分かりませんがどうぞ」ってことで取材に来ました。

助監督さんと美術スタッフさんが来て、かなりの枚数、店内や道具などの写真撮ったりしていました。

実際の修理の様子も見たいとのお話もありましたので、修理風景も動画撮影し、奥田瑛二さんに見て頂いたようです。役作りの一助になったのでしょうか？　実際に使用している“キズミ”も参考にお貸ししました。

映画での時計屋さんは当店よりもよりアンティーク感漂う、趣のある様子でした。

坂下角の「時計屋さん」

とてもアンティーク感のある店内

画面右側には修理机、作業中です

流石　職人さんになっています（奥田瑛士さん）

セイコーやシチズンの看板もあります。

『撮影協力』ってことでエンドロールに載りました。

エンドロールに当店の名前が流れてきた時はとても嬉しく思いました。

公開は2016年、取材が2014年　取材は8年前

「ABEMA　TV」にて2022年末まで無料視聴が出来ること知り、視聴しました。

エンドロールなど映像での保管が出来ていなかったので、今回スマホ視聴し画像保存出来たことも非常に嬉しくまた便利な時代になったと感心しきりです。

記憶は段々と薄くなりますが画像保存出来ると記憶も蘇ってきました。

街はずれの大きくも無い時計店が、多くの方に見てもらえる映画に関わることが出来るなんて、なかなかある事では無いと思います。

当時は父も私も公開前はソワソワしていたのも思い出しました。

来年もワクワク出来ることがありそうです

 

2022-2023の営業についてのお知らせです

本年2022は12/31まで営業（9:00～17:00）

来年2023は1/6から通常営業（9:00～18:00）となります

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来年に向けての準備

今日はお客様も少な目です。

周辺の方々の少なさを感じます。

今年はご依頼多くそちらに全力を注ぎましたので、イベントも出来ないまま終了してしまいました。

年明け早々に、イベントをしてみようと思います

『お年玉スクラッチ』

スクラッチ部を削ってもらい、当選金額分を次回の電池交換でお値引きします。詳細はホームページにて後日ご案内します。

イベント事に使用するものは、全て手作りですが、今回は

このような便利な商品見つけたので可能になりました。

年始営業開始から同時開催したいと考えています。

 

同じく来年の準備として、注文書や領収書など西暦表記しているモノを更新し印刷、時計屋さん業界は未だに「注文はFAX」対応が多く、紙媒体でのやり取りが多いです。

これから当店で日頃使用している印刷物も更新し、新年に備えなくてはなりません。

今日は時計作業以外で忙しくなりそうです

2022-2023の営業についてのお知らせです

本年2022は12/31まで営業（9:00～17:00）

来年2023は1/6から通常営業（9:00～18:00）となります。

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お正月準備

年内12/31迄　営業します　閉店時間は17:00となります

店内飾り付けも「お正月」雰囲気にしました

準備と言ってもこの位です。ですが雰囲気を変えることは大切な事と考えていますので、それなりに楽しんで作業しています。

街ゆく人々も何となく少な目ですが、皆さんやや焦っている感じがします。

昨年は新聞掲載後で『行列の出来る時計屋さん』でした（笑）。

ちょっと懐かしく感じています。外を見る余裕も無く昨年末は過ぎ去りました。今年は通常年末の雰囲気を感じたいと思います。

 

2022-2023の営業についてのお知らせです

本年2022は12/31まで営業（9:00～17:00）

来年2023は1/6から通常営業（9:00～18:00）となります。

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大腸ポリープ切除しました

先週の月火にて入院、内視鏡手術、翌日退院と忙しいスケジュールでしたが、術後の食生活でいくつかの注意点がありました。①アルコール✕　②脂っこいモノ✕　③刺激の強いモノ✕　と普段の生活を考えると結構厳しい内容（笑）特に①ですね。毎晩の楽しみ且つなんとなく睡眠導入剤の要素もあり、「眠れなくなってしまうかなぁ」と思い、雰囲気だけでも自分自身を騙そうと「ノンアルコール飲料」も用意して、毎晩ノンアルコール晩酌していました。

結構騙されやすい体質なのか当然酔ってはいませんが、雰囲気に呑まれ普段通りの時間に就寝、落ちるまでの時間は日頃より長めでした。ノンアルコール生活にて気づいたことは翌朝「何かスッキリしている」感じがありました。

昨日、執刀医の外来にて説明受けましたが、検査結果良性のポリープ４個一番大きいもので1.2㎝だそうです。来年検査をススメられました。

10月に自治体の健診にて「大腸？」とグレーな判定が出てから、検査、手術となりました。何かと良いタイミングで見つけてもらい切除出来て良かったと思っています。

大腸がんはがんの死因で男性３位、女性２位と比較的順位の高い病気と聞いたことがあります。高い順位であることの理由に「場所的に恥ずかしい」もあるようだと識者は言っていました。

私自身の今回の経験は「恥ずかしいなぁ」と思うこともありましたが、気にするほどでもないと思います。

「検査して何も無ければラッキー」「痛みも少ない内視鏡手術で憂いが無くなるのであればすべきかな」と思います。ただ各個人において様々な事情もあると思いますので、個人的な意見です。

今回ススメられた検査も受けたいと来年のカレンダーに記入しました。来年何も無ければその次は３年間隔位で良いそうです。良い仕事をするには健康な身体でなくてはいけません、気を遣うことが増えてきました。

2022-2023の営業についてのお知らせです

本年2022は12/31まで営業

来年2023は1/6から営業となります。

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新聞掲載から１年

昨年に縁あって新聞掲載されてから、ちょうど１年経ちました。

「もう１年かぁ～」と思う位、時間経過の早い年となりました。

ありがたいことに先月も紙面を保管されていたお客様が複数人ご来店頂き、新聞と言うメディアの影響について色々と考えさせられました。

経緯についてはこちらご参照下さい

朝日新聞　東京版にて当店掲載されました 　まとめ【不定期掲載】 - １級時計修理技能士　東京練馬　富屋時計店 ブログ

実際の記事　朝日新聞デジタル版

「ずれない時計、つまんない」　持ち主と共に時を刻む時計店の親子：朝日新聞デジタル

過去ブログとも重複箇所ありますが、１年経過して思う事としては、

「時計修理希望されているお客様が私が思うよりもはるかに多くいらっしゃる」➩本当に感じました。ビックリする修理依頼数でした。

「過去に断られたが諦めきれずに保管している時計の多さ」➩それぞれのご依頼品に物語がありました

「時計店減少により相談やご依頼出来る箇所が無い」➩当店のような時計屋さんは近隣でも減少傾向で近年は廃業ペース自体上昇している感じすらします

「お品物存在経過時間が長いことからくる、修理作業のハードルの高さ」➩過去販売数があるモノと無いモノでは流通量が全くことなるので部品入手に苦労することも多々ありました

「何故か過分の信用を頂き『最終判断を委ねる』お客様の多さ」➩新聞掲載による信用向上はありがたかったですが、全幅すぎる信用で困惑することも度々ありました。

 

2022年は修理依頼品が非常の多く、納期の面ではお客様にご迷惑かけてしまった案件もあります。残念ながら修理不可で返却したお品物もあります。そのような事例においても、お客様には「時間掛掛かった理由」「修理不可理由」は出来る限り開示するようにしました。折角のご縁でしたので、時間は掛かっても普段通りそれぞれの依頼品にちゃんとしたいと思い行動しました。

先述しましたが、修理ハードルが高い依頼品割合が多かったことに起因して、実作業や、付随する調査方法、考え方の応用に関しても対応をしている内に自身のスキルが大幅に上がった気がします。

 

「あれから一年」ですが、今後も2022.12.26は当店にとって記念すべき日であるため、日々依頼品と向き合いしっかり作業したいと改めて感じています。

2022-2023の営業についてのお知らせです

本年2022は12/31まで営業

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年賀状作成中

本日お休み頂いております

年内最後の定休日

年賀状作成頑張っています

会うことは少ないですが、「年の初めのご挨拶」と思い継続して出す方も複数います

自身の近況や店舗の様子等その年で内容は変わります

あと少しで終了しそうです

 

 

ALBA納品しました

ALBAの商品を注文し、先日入荷しました。

例年受験シーズンの入ると、「試験時に時計が必要」ってことで購入のお客様が増加します。

以前その需要を全く考えていなかったことがあり、その反省も含め今年は早めに注文しました。

今回の注文品は①：「比較的安価」②：「見やすくシンプルな商品」③：「革・ナイロンベルト使用品、サイズ調整不要でスグ使える」この辺りを考えて注文しました。

①、②は良くある理由だと思いますが、③に関しては近年の傾向として試験前ギリギリのタイミング、更に使用者は風邪などの心配もあるので代理に保護者の方が来店して購入の事例が良くあります。

その際にメタルバンド調整はご本人様に感触を確認しつつ作業の場合も多いので、その必要が無い、バンドを選択してもらうことも多かったことから今回の注文構成となりました

多少選択の幅は広がったと思います。

事前にご注文頂ければお取り寄せも可能です。

アルバ [セイコーウオッチ株式会社] -ALBA.jp

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【CASIO】G-SHOCK 電池交換

カシオGショック電池交換のご依頼です。デジタル表示が切れています。

カシオ製品も人気があり電池交換のご依頼は多いですが、工程数が多く交換自体がやや難しい事もあり、電池交換を断る店舗もあるようです。事前に「出来ますか～？」とお問い合わせも週に数件あります。

昨日紹介のSEIKO　PERPETUAL　CALENDARは『電池を交換してからの作業が多い時計』ですが、カシオGショックは、『電池交換前後の作業が多い時計』です。その工程を紹介します

側面のネジを外します。反対側も含め６本

外した所

裏返してケースとバンドの間にある部品（名称不明）を両側外し

見えたネジを外します。12側含め4本

プラカバーを外し、金属裏蓋を取ります。

更にゴム製の板を外すと

やっと電池が見えました。これで交換出来ます

ネジが10本ありますが、経年による錆で開け辛い商品もあります。作業にそれなりの時間が掛かることが予想されるので、お預かりして作業することがほとんどです

今回のご依頼品はデジタル表示のみのお品物ですが、デジタル＋アナログの構成されているお品物の場合、時刻合わせも毎回取扱説明書を見ながらの作業になることも珍しくはありません。

無事表示も出ました。時刻合わせを行いお客様待ちとなります

上記時計は12:10表示していますが、電池を交換してから元通りにするのに10分程度かかっています。

途中欠けた部品の接着作業実施しましたが、片道でこのくらいの時間が掛かっています、一通りの作業で30分程度は掛かるようですね。お客様をお待たせは出来ない時間です。

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本年2022は12/31まで営業

来年2023は1/6から営業となります。

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【SEIKO】LUKIA PERPETUAL CALENDAR 電池交換

セイコールキア　パーペチャルカレンダーのお品物です

3針　4時位置にカレンダー

文字板にも「PERPETUAL　CALENDAR」の表記

パーペチュアルカレンダーは日付の調整が不要で、閏年(うるうどし)まで計算してくれる時計。 カレンダーの計算をしなくてもよい機構。 パーペチュアル(perpetual)が「永久」を意味するところから「永久カレンダー」とも言われる。

発売当時は非常に珍しくまた日付変更の煩わしさから解放されることもあり、人気もありました。

電池寿命も長めの設定で5年物が多かったと思います

電池は専用電池で矢印はリューズ位置、電池を外す際の目印シールも貼られています

電池を外し、新しい電池を入れます。

電池を入れた後に、まずリセットをして、カレンダーデータの有無を確認します。データあればその時点でほぼ終了ですが、無い場合は「①：カレンダー基準位置設定」「②：うるう年からの経過年数」「③：月」「④：日」と機械に電池と接点を通電させることで入力します。この作業が結構手間が掛かります。

その後午前午後に注意しながら、時刻合わせを行い数日、カレンダー切替タイミングに間違いが無いか確認します。

『他の時計屋さんで断られた』との理由でご来店頂くことも多々あります。

近年は「電波時計」の台頭でパーペチャルカレンダー搭載の優位性も薄くなりました。

時代の変遷を感じる商品です。

 

2022-2023の営業についてのお知らせです

本年2022は12/31まで営業

来年2023は1/6から営業となります。

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