ALOHA!!
ハワイから来日。フラとメレ(うた)のスペシャルな公演「ナ・ヒヴァ・ヒヴァ・ハワイ2011」を昨日観てきました!
今年もとっても素敵でした~!
公演初日、東京ドームシティホール(旧・JCBホール)
快晴でとても暑かったですね~
昼は 「カヒコデー」
※フラ・カヒコ=古典フラ
夜は 「アウアナ・ナイト」
※フラ・アウアナ=現代フラ
この日一日、出演ハラウとアーティストをしっかと観て参りました。
※画像はパンフレットよりお送りします※
今年のミス・アロハフラ
トリ・フラリ・カンハさん
とりわけ今までのミスアロハフラの中でとても可憐で繊細なダンサーだと思います。
彼女のカヒコは、とても優しく柔らかく、清廉そのもの。こんなカヒコもなんて素敵なんだろう。と思いましたね。
カヒコのイメージがまた良い意味で変わりました。
アウアナも、ナチュラルで控えめなフラで、とても上品な美しさ。
派手なパフォーマンスや華やかさ、といったものの真逆にあるトリさんのフラは、
フラってこんなに繊細で美しいものなんだと、フラはハートで踊るものなんだ。と今更ながら感動し魅了されました。
自然体で軽やかにこんなに素敵に踊ってしまうなんて、凄いですね!! スラリとした長い手足に、ナチュラルな笑顔と極力抑えた(でも確かに感じられる)表現力。さすが女王です。
「ナホク」受賞アーティストのお二人(昼はナプアさん、夜はマーク・ヤマナカさん)の歌声にしびれまくり、(なぜにあんなに美しく通る声が出るのでしょう!)
※ナホク=ナ・ホク・ハノハノアワーズ ハワイ版グラミー賞のこと
鍛えられた筋力でダイナミックに踊り、美しいオリとともに会場を魅了したカヒコの素晴らしさには鳥肌が立ち、(とりわけ、カーネ(男性)のカヒコは迫力!それに、フラとはとても神聖なものと、改めて気づかされる時間)
一糸乱れぬ息の合ったフォーメーションで豊かな表現力のアウアナには脳までとろけました。
どの出演ハーラウも、それぞれの個性が光って、当たり前な言い方過ぎるけど
本当に素敵でした!
なかでも
カムエラのお家芸ともいえる「高速ウリウリ」のオアフメドレーには、やっぱり心が躍りましたね~!!
※高速ウリウリ=ウリウリという鳥の羽のついた楽器(マラカスのように振って音を鳴らす)の超素早い振りで迫力ある演技のこと を、こう言わせていただきました(^^)
そのカムエラチームの華やかな「動」と、正反対の「静」で、フラ・アウアナの原点を見た気がしたといえるくらい。
ケアリィ・レイシェル師率いる マウイ島のケアラオカマイレ、
ケアリイやっぱり生声が素敵。それにミスアロハフラ同様、シンプルで優しい綺麗な綺麗なフラ。
今年を最後にメリーモナーク出演を休止するそうなので、観ておいてよかった!
初めて来日した、クムフラ、カプア・デリレイ・モエ師率いる、ハーラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアーケアのワヒネ(女性)
のアウアナ、「カ・レフア・ウラ」 赤いレフアの花が浮かんだ真っ白なドレスに身を包んだワヒネたちの美しすぎるフラには、そりゃもううっとりしました・・・
最近、初めてのハーラウのフラも、こうして日本で見ることができて、益々ハワイと日本のフラが近くなっている気がします。
公式プログラム&Tシャツ
ハワイでは今でも、東日本大震災の支援のためのチャリティーが色々なところで行われていて、
ずっと日本にALOHAを送りつづけてくれているんです。
こうして海を渡り、最高のフラとメレで私たち日本を元気づけてくれた彼らに、心からMahalo nui loa