智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

韓国ドラマ「イ・サン」

2009年09月29日 | 日記
NHKで放映されてきた韓国ドラマは、全て見てきた私ではあるが、

「イ・サン」に来て、最近、食傷ぎみである。

先の日曜夜、見終わったところで、夫が、私に何か言おうとして、

私が意を汲んで

「うん、飽きたんだよね、話が進まないし、いじめの繰り返しで」

「そうそう」


NHKの大河ドラマ「天地人」も見ているが、

意地悪や、陰謀もあるが、それ以上に、

その時代の政治体制を築き上げようとした人たちの権力闘争であり、

必死さが伝わる。


韓国歴史ドラマでは、中国使節の無理難題をやりすごし、

さらに朝鮮民族も複数分れていて、部族間抗争も調整し、

交渉、交易が、国家を運営する上で重要な要素になっている。


韓国恋愛ドラマにせよ、男性は良く語る。

以前、中国で、韓国人の方たちとゴルフを共にしたが、

男性陣は、中国人や日本人より、言葉巧みで、女性の私を誉めた。


大国から大海原を隔てた島国、日本、では、

「武士道」「茶道」など「道」を究めることができた。

多くを語らずして、その技で評価してもらえる日本男児。


一方、地形的に、背水の陣である朝鮮半島では、

漢民族、満州民族など、様々な国際情勢の変化が地続きで入ってきて、

人数的にも少数である朝鮮族が、生き延びるためには、

武力だけでなく、交渉力も、求められたのであろう。

いじめ、陰謀、舌戦に耐える主人公を見て、

そのようなことを考えた。