智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

四十肩というものは、、、

2013年07月02日 | 日記
まずは、さわやかにアガパンサスの花。



梅雨時期に咲く、青紫が清々しいこの花が好きで、増やそうと可愛がっている。

しかし、増やしたいものは増えないのに、雑草は可愛がらずとも元気にはびこっている。

そろそろ、草むしりをしないといけないのに、左肩が四十肩になって、億劫なのです。


四十肩というと、通過儀礼的な名称で、ありふれて、たいしたことないように見えます。

その実は、肩の関節胞が炎症を起して、可動範囲が制限される状態で、

半年から1年は治癒に掛かる、と整形外科医に言われました。

組織は3ヶ月で入れ替わるそうですが、

肩は腕がぶら下がり、しかも可動範囲が大きいため、一進一退を繰り返すそうです。


実際、急性期は、寝返りをしようと身じろぎを始めた瞬間、ずきーん(涙)と目が覚め、

肩、腕、指、首筋が腫れ、左こめかみまでズキズキし、眠れない。

睡眠不足と炎症から、日中はだるいし眠いし、痛いし・・・


医療の力も借りて、少しずつよくなって、薬がなくても日常生活が送れるようになった、

と看護婦さんに喜んで伝えると、「まだまだよ」と意味深に微笑まれ、

ズバリ、またもや、ズキ、ズキズキ、ズキーンとぶり返します。

次回、その看護婦さんに「言われたとおり、また痛くて痛くて」とぼやきますと、

「そうよ、最低、半年は養生しなさいよ」

3月に始まり、5月に最大ピーク、6月に再度ピークが来て、最近また怪しい。


従姉が、「3月に始まって、翌年の3月に治ったよ。」

「最初は腕が上がらない、次は、背中に回せなくなるのよ。でも今は、元通りよ!」

まったく同じ道のりを辿っている。一人で着替えることもできない・・・

従姉「車の運転がつらくなる」

うんうん、私もそう。左ひじをレストで支えて、両手に皮手袋して運転している。


あーーー、朝目覚めて伸びをする、そんな当たり前の生活が恋しいーーー

一年辛抱はつらいなー