智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

婚活時代

2013年11月02日 | 日記
近年、熟年の婚活が盛んだそうです。

報道で紹介される、60歳超えて結婚を目指している人々は、

目的意識が明確で、自らの手で出会いを掴もうと、積極的に努力されています。

価値あることは、努力せずに得られないことを、

年の甲で自覚していられるのでしょう。


若年・中年での結婚と比較してみますと・・・


周囲を見渡すと、20代に結婚したカップルは、

学生時代に出会った、もしくは、職場で早々に出会ったケース、に大別されますが、

まず、クラスや職場という場があって、

性格的にも、ある程度の社交性、協調性を有して、容姿もある程度恵まれた人が、

自然の流れの中で、結婚へ帰結していく・・・ように見受けます。

私自身、25歳の結婚のとき、「結婚にむけて努力した」感覚はありません。


ここを通過すると、30代前半は

「どこか縁が転がってないかな~」と偶然を期待し、夢をしばらくは見ますが、

音沙汰無く、年齢ばかりが上がり、40を目前にして、

「棚ぼた」はない!と気がついて、積極的に場を探し、意識して求めて、間に合った~

との声を聞きます。

私自身、再婚は「就職活動のように、婚活する」との決意で望みました。

30歳過ぎたら、偶然は転がっていない、出会いは降ってこない、と思います。