Everyday a line / 2036

「網」
07.10.27-2036

雑音に振り回されたくはないが、
雑音にも気を配って何かを見なければ
どこか気が済まない。

Everyday a line / 2035

「花」
07.10.26-2035

速いもの…

新幹線、ジェット機、F1、
俊敏に動く各界の名士達。
速いものには強さ、美しさがあり
誰もが日々憧れるもの。
「その速さを心に身につけたい。」
そう思う人生では、
何を考え、何を育てて生きていくべきか。

処理能力、速度の向上をコンピューターや機械に任せてばかりでは
今起きたことに感謝すること、謝ることすら出来ない遅すぎる大人が増えてくる。
誰もが美しいという花は咲かせられないかもしれないが
せめて当たり前に、綺麗な花にふと目が行くような心を
努力して咲かせなければ、今後話にならない。

Everyday a line / 2034

「顔」
07.10.25-2034

特別気分の嬉しい日は慣れない道草もあるもので、
目を向ける偶然ともいえる視線が、今の自分に何かを物語ってきて、
電車の広告にすら具体的に教えられることがある。
しかしそれが、導かれたような道草ならば、
抽象的に感じなければならない。
そして抽象的な語らいで伝えなければならない。

Everyday a line / 2033

「空」
07.10.24-2033

イワシ雲が空の青さを清く薄くして風の方向を示す。
もちろん心には晴れない曇りもある。
でもそんなふうに気持ちを表せたら。

Everyday a line / 2032

「近くて遠い」
07.10.23-2032

どのように見えるか。
自分は何処にいるか。

物事の見え方は自分自身、
何処から見てるか気付く瞬間。