NYくいしんぼうともさまのおしゃべりタイム

NY生活のなかでのつぶやき→帰国後の日本の生活の中でのつぶやき

感動!St.Patrick's Day パレードin Eastchester

2009年03月18日 | Weblog
NYならではといえば、世界中の行事を皆が楽しめる。
今日3/17は、St.Patrick's Day.マンハッタンでは盛大なパレードがあった。
仕事があったので見られなかったけど。
マンハッタンのセント・パトリック教会ではミサがあった。
シカゴ川では毎年川を緑に染めている。(そこまでするってすごい!)
NBCニュースのアンカーのメリダスとアルは今週はアイルランドからレポートなどを送っている。
ニュースに出ている人たちは服装のどこかに緑を使っている
(ネクタイ、セーター、コートetc…)。
オバマ大統領も今日は、緑のネクタイをしていた。
私も昨日は緑のTシャツに緑の蝶ネクタイ、シャムロン(カタバミの葉・三つ葉)をほっぺたにつけて仕事に行った。毎年、セント・パトリックスデイ前後には、
緑のものを身につけるようにはしていたけど、今年はいつもより熱が入った。
(今日はフォーマルデーだったので、こっそり胸の中にシャムロンのシールを貼っていっただけ。。。。)

熱が入ったその訳は  

日曜日(3/15)、丁度買い物に行くと沿道に沢山の人が何かを待っている様子。
人々の頭の飾りや洋服は皆みどり。
ポリスがあちらこちらの道を止めていた。
22番の道にはアイルランドの国旗がはためいていた。
オー そうか~
パレードがあるんだー!予定にはしてなかったけれど、急遽必死に駐車できる場所を探すと、運良く一箇所あいていて置くことができた。

沿道の人々の衣装や持ち物は勿論、国旗やシャムロンが着いたカチュシャ、ウールの白いセーター(アイルランドを代表するものなのかな???たぶん。。。)などなど人それぞれ緑を身につけていた。
子どもたちがとにかく可愛くて、帽子やカチューシャがよく似合っていた。
待つこと数分。パレードが見えてきた。
先頭は、男性のバグパイプ30人くらい(代表的な服装。スカートの姿)。
すごく迫力があった。そしてとても素敵~
後姿もすてき~

バグパイプは本当に素敵な音色だ。
バグパイプはイギリス・スコットランドの楽器だとアメリカに来るまで思っていた・・・お恥ずかしい・・・

先頭のパレードに続き、色々なアイルランドに関係のある団体(バックグランドがアイルランド人などなど)が次々と来た。途中子どもたちのリバーダンス(アイリッシュの代表的なダンス)のグループが踊ったり、合間合間にはクラシックカー、マーチングバンド。ヤンカースのハイスクールのマーチングバンドはアフリカンアメリカンの子ばかりで、ほとんどが太鼓。すごく上手だった!!
沿道の子どもたちもパレードのバンドの曲で踊ったりしていて、本当にかわいい姿だった~
願わくば写真を撮りたかったが、この日に限って持ってなかった!!
最後は、救急車と消防車が通って終わった。

とにかく、感動してあっという間にパレードが終わってしまった。

何が感動したかというと、
バグパイプの音色と、
やっぱり、人々がセントパトリックスデーをリスペクトし、
そして、楽しんでいること。

NYは色々な国の出身(バックグラウンド)の人が住んでいて、その文化(全てではないけれど)を行事として楽しんだり、知ろうとしたりすることが根付いていると思う。
それがすごいし、感動的!!

感動感動!!

NYにいると感動できることが本当に多い!!
感謝感謝!

そんなわけで、今年は熱が入ってしまった。

ちなみにニュースの中の天気予報では、いつも季節や行事の象徴するもの、ハートや葉、花びら、シャムロンなどなどが全米中に降って来るが、とてもアメリカ的。と大好きだ。