NYくいしんぼうともさまのおしゃべりタイム

NY生活のなかでのつぶやき→帰国後の日本の生活の中でのつぶやき

車にひかれそうに!ニューヨークでの体験が頭によぎった!!

2016年07月12日 | Weblog
歩行者用の信号が青だったので、自転車で青梅街道を渡り始めた。
前方からすごい勢いで右折車のバンが見えたが、当然私が渡っているので速度を緩めるだろうと思っていたら全く緩めず右折してきたので、
思わず、「きゃー!!」と大声で叫びながら必死で渡りきった。
その間、ぶつかると思って覚悟したほど。または後ろの車輪がぶつかる!!とも・・・
結果的には渡りきれ、渡りきった後もまだ信号は青。後ろを振り返ると、運転士も止まってこちらを見ていた。

何?
窓も開けず、涼しい顔で走り去った。
私は、大きな声で叫びながら走っていたので、もし状況的に全くぶつかるような状況でなければ、私はただのキチガイおばさんだ!!


ニューヨークに住んでいた頃、ウエストヴィレッジに遊びに行き横断歩道を渡っていると左折してきた車が歩行者の私が渡っているにもかかわらず、
ゆっくりではあったが進み続けて危うくひかれそうになったことがある。
その時は「Do you kill me?殺す気⁉︎」と叫ぶと、運転手はバツの悪そうな顔で「sorry」と言われたことを思い出す。

事故や怪我は私の自論ではあるが、双方に責任がある場合がある。
加害者はもちろんだが、被害者も”隙間”を作っていることがあるからだ。

”隙間”とは
”心の隙間”

そのようなことがあると、自分を戒める。
どんな時でも神経を研ぎ澄ませていなければならない。
確かに、最近少し気持ちの隙間ができていたように感じる。

アメリカにいた時は、日本から帰国するたびに自然と気が引き締まる緊張感が湧き出る感覚があった。
日本に帰国してから3年くらいは気を引き締めて生活していたが、だんだん日本になれるとともに、
温泉に浸かっているような感覚で過ごしている。

少し、今の現状に甘えている自分を戒めるいい機会だった。
事故に合わなかったから言えることだ。

神様、仏様。
お守りいただきまして、有難うございました。






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