NYくいしんぼうともさまのおしゃべりタイム

NY生活のなかでのつぶやき→帰国後の日本の生活の中でのつぶやき

Oh~no!!発見だ~

2009年03月20日 | Weblog
私の部屋は一軒屋の3階。屋根裏部屋というのか、、、、
日本で言えば10畳くらいに5畳くらいのウォーキングクローゼット?倉庫?が付き、バストイレ付き。
1階のキッチンがすごく遠いので、一昨日コーヒーに入れようとカップに牛乳を入れて持ってきた。結局早く寝てしまい、その牛乳はそのままに・・・・・・・・・・・・
そして、その牛乳は


ぷるぷる~ん~~~~~~~~~~~~
今日ヨーグルトになっていたのでした!!!!!!!!!!!!

あまりにも元からヨーグルトだったかのような牛乳
流しに流したけど、ご想像の通り、ヨーグルトはなかなか流れず、詰まったのでした!
気持ちがわるいよーーーーーーーーー!

たった2日間でヨーグルトができるなんて!発見だ~
ちなみに流す時は息をとめてた。


感動!St.Patrick's Day パレードin Eastchester

2009年03月18日 | Weblog
NYならではといえば、世界中の行事を皆が楽しめる。
今日3/17は、St.Patrick's Day.マンハッタンでは盛大なパレードがあった。
仕事があったので見られなかったけど。
マンハッタンのセント・パトリック教会ではミサがあった。
シカゴ川では毎年川を緑に染めている。(そこまでするってすごい!)
NBCニュースのアンカーのメリダスとアルは今週はアイルランドからレポートなどを送っている。
ニュースに出ている人たちは服装のどこかに緑を使っている
(ネクタイ、セーター、コートetc…)。
オバマ大統領も今日は、緑のネクタイをしていた。
私も昨日は緑のTシャツに緑の蝶ネクタイ、シャムロン(カタバミの葉・三つ葉)をほっぺたにつけて仕事に行った。毎年、セント・パトリックスデイ前後には、
緑のものを身につけるようにはしていたけど、今年はいつもより熱が入った。
(今日はフォーマルデーだったので、こっそり胸の中にシャムロンのシールを貼っていっただけ。。。。)

熱が入ったその訳は  

日曜日(3/15)、丁度買い物に行くと沿道に沢山の人が何かを待っている様子。
人々の頭の飾りや洋服は皆みどり。
ポリスがあちらこちらの道を止めていた。
22番の道にはアイルランドの国旗がはためいていた。
オー そうか~
パレードがあるんだー!予定にはしてなかったけれど、急遽必死に駐車できる場所を探すと、運良く一箇所あいていて置くことができた。

沿道の人々の衣装や持ち物は勿論、国旗やシャムロンが着いたカチュシャ、ウールの白いセーター(アイルランドを代表するものなのかな???たぶん。。。)などなど人それぞれ緑を身につけていた。
子どもたちがとにかく可愛くて、帽子やカチューシャがよく似合っていた。
待つこと数分。パレードが見えてきた。
先頭は、男性のバグパイプ30人くらい(代表的な服装。スカートの姿)。
すごく迫力があった。そしてとても素敵~
後姿もすてき~

バグパイプは本当に素敵な音色だ。
バグパイプはイギリス・スコットランドの楽器だとアメリカに来るまで思っていた・・・お恥ずかしい・・・

先頭のパレードに続き、色々なアイルランドに関係のある団体(バックグランドがアイルランド人などなど)が次々と来た。途中子どもたちのリバーダンス(アイリッシュの代表的なダンス)のグループが踊ったり、合間合間にはクラシックカー、マーチングバンド。ヤンカースのハイスクールのマーチングバンドはアフリカンアメリカンの子ばかりで、ほとんどが太鼓。すごく上手だった!!
沿道の子どもたちもパレードのバンドの曲で踊ったりしていて、本当にかわいい姿だった~
願わくば写真を撮りたかったが、この日に限って持ってなかった!!
最後は、救急車と消防車が通って終わった。

とにかく、感動してあっという間にパレードが終わってしまった。

何が感動したかというと、
バグパイプの音色と、
やっぱり、人々がセントパトリックスデーをリスペクトし、
そして、楽しんでいること。

NYは色々な国の出身(バックグラウンド)の人が住んでいて、その文化(全てではないけれど)を行事として楽しんだり、知ろうとしたりすることが根付いていると思う。
それがすごいし、感動的!!

感動感動!!

NYにいると感動できることが本当に多い!!
感謝感謝!

そんなわけで、今年は熱が入ってしまった。

ちなみにニュースの中の天気予報では、いつも季節や行事の象徴するもの、ハートや葉、花びら、シャムロンなどなどが全米中に降って来るが、とてもアメリカ的。と大好きだ。







信じるものは救われる?!この世は不思議だらけ。。。。#1

2009年03月16日 | Weblog
最近とても疲れて何もやる気が出ない!
プチ鬱???と思いたい時が多々ある。
ブログに書きたいトピックが沢山あるのに、全て下書きのまま。。。。

疲れたとき、落ち込んだ時、怒った時、悩んだ時、
人と話したり出かけたり、買い物したりと人それぞれ気分転換の方法は違うと思うけど。私は、上記のこともするけど、もう一つ気分転換の方法として結構助かることがある。

それは”占い”

私は大変”疑り深い人間”と自分で分析する。
が、占いや、サイキックりーディングは半信半疑だが、知りたがり屋の私としては、大変興味がある。
信じることが多いが、信じない時もある。
当たるも八卦、当たらないも八卦。と昔から言われているし、
興味本位でやってみたい。時もあるし、占いを信じたい。助けて欲しいと
心から思ったこともある。ある。
まぁ、本心はとっても好きなのかも。。。。

感覚人間の私としては、うさんくさいこともある程度は感じ取れる。
疑いたくなるような人もいるし、
『うそー!本当にー!』と叫びたくなるような人もいる。

最近よく見ているブログで気持ちが助かっている。
丁度自分の必要な時にぴったりの内容が書かれていて、助かる。
結構仏教の”教え”や”相田みつを”さんの言葉などははとても大切にしている。助けになる言葉は沢山あるけど、スピリチュアル系の人たちの言葉も、仏教など昔からある思想や考え方と同じで、人として大切にしなければならないことを書いていることが多い。
特別な考えではないってことだと思う。
でも、色々と一生懸命生活したり、情報収集しているうちに、
基本的なことを忘れてしまうのよね~人間て。
「初心に戻れ!」「何が本当に大切なことか、心の目で判断したり、選択したり、整理が必要です」「偏ってはいけません!」てことだよね!
(自分に言い聞かせてる!)


私がよく助けてもらっているブログは以下のふたつ。
「ホウホウ先生の開運ブログ」http://tukioyobu.air-nifty.com/tukioyobu/
「桃寿の部屋」http://members.jcom.home.ne.jp/uranai-momoko/のなかの月占いと、ブログ「桃寿の小部屋」の週間占い。
の二つが助かっている。ほんとに~感謝感謝。

信じるものは救われるのだ!!きっと・・・・・・・

このトピックは続く・・・・

はぁ~
今日はブロンクスビルにあるイタリアンレストランのピザを食べて(特大サラダピザとラザーニアピザのふた切れ)

最高!!満腹、満腹。幸せ

The Bucket List

2009年03月16日 | Weblog
DVDになって買ってから随分経つから、もう1年以上前になるのかな。
”THE BUCKET LIST ”Jack Nicholson ・Morgan Freeman 主演の映画を観た時。
正しく私が思っていたとおりのことをしていて、私の夢も膨らんできた。


正しい題名の意味は(英語の)分からないけど、内容は死を宣告され、たたまたま病院で同室になった二人の老人が、死ぬまでに、リストアップしたやりたいことを片っ端からやっていく。(死を宣告されたMorganが扮する自動車修理工の老人が書いたリストを、Jackが扮する金持ちの老人が見て、自分がお金を出すからリストの事柄を片っ端からやっていこうというもの)
内容はこれだけではなく、そこに人間模様が入っている。
見終わった後に涙が出たと同時に、自分も同じように考えてきたからとても感動した。

私も、自分のやりたいことを常に、リストアップしてきた。
今死を宣告されたわけではないけれど、人間いつどうなるか分からない自分の生。与えられた自分の時間を大切にしたいしたいから書いた。

特に、アメリカという異国に住んでいるのは、もともと異文化や自然が大好きで、自分の身体やセンス(五感)や丸ごとで体験・経験できることが喜びなのだ。
だから、自分にとって毎日が感動だったり、感謝する気持ちをもてたり、ビックリしたり、怒ったり。。。。と
自分の気持ちに素直でいることができるからだ。
(但し、生活というものは、どこの国に住んでいても簡単ではないけれど。)

そもそも、限られたアメリカ滞在のなかで”時間がもったいない”という気持ちから、限られた中で何をしたいか。という考えがリストアップの始まり。

大自然がたくさんのアメリカ。私の興味はこの自然を体験すること。
旅行して人と関わったり、歴史や地形を知る楽しみは心をワクワクさせてくれる。

私のリストはチェックの入ったものと、入ってないものは以下の通り。

アメリカで
1.アメリカのナショナルパーク全てに行く。
2.全ての州に行く。
3.ネイティブアメリカンの居住地に行く。
4.車(キャンピングカーでもいい)でアメリカ中を横断、縦断すること。
 (先ずは、フロリダまで運転する)
5.イルカと泳ぐこと
6.コロラドリバーの川くだりキャンプに参加すること。
7.Frank Lloyd Wrightの建築をシカゴに見に行くこと。
8.マナティーと一緒に泳ぐこと
9.wild sea life とwild lifeを見ること
10.大きなバルーンの中に入って草原を転がる(できる州が一箇所ある。)

世界中では
1.エジプトに行って、ツタンカーメンを感じること
2.フランスのプロバンスとモネの家(+ヨーロッパ全てをゆっくり回りたい)
3.中国(今日、TravelTVでパンダを抱かせてくれるところがある。と見て、行きたくなった。四川かな?+Beijjnの万里の頂上)
4.中南米(でも、虫に好かれる私としてはちょっと怖い。
5.グリーンランド?(くじらウォチング。くじらに触れる事ができる?)
6.イタリアカプリ島の青の洞窟(昔行ったとき、洞窟に行かなかったから行きたい!!)

細かくあげたらきりがない
時間が足りない!!
お金が足りない!!

お金よ!降ってこーい!!

プラス:自分の家、犬、家族も欲しいよー


神様、仏様~聞いていますかー?

どうか願いをかなえてくださーい!!
正直者で働き者です

くいしんぼうで、いつも満腹で、身体も大きいけど、心もおおきいデース!!

願いがかなうこと信じていますよ~


セント・パトリックス・デイ

2009年03月11日 | Weblog
今日、アイリッシュ系の同僚にSt.Patrick's Dayについて詳しく聞いてみた。
私が思っていたのと違っていたようだし、新しい学びがあった!!
もっと知るために
早速下記のサイトで調べてみた。

なるほどー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%A5%9D%E6%97%A5
色々な行事に触れられるアメリカは、本当に素晴らしい!!

損した1時間

2009年03月09日 | Weblog
土曜日は17度くらいになり、すっかり春の陽気。
庭のクロッカスも満開になった!!
先週は大雪。今週は春。
マンハッタンでは、半そでのひと、サンダルの人(ちょっと早すぎだと思うけど。。。)アメリカ人の体温てどうなってるのかな~
日本人より体温高いって聞いたけど。とにかく人が多い。SOHOには車停められなかった…
そして、自転車とオートバイに乗る人がぐーっと増えて、特にバイク怖いー!!

さて、さて、
今朝7時半ころ、日本の姉からTelがあって3時間くらいしゃべった。
話題が尽きない。姉妹っていいものだ!!
話している途中、ケーブルTVの時計が他の時計より1時間進んでいるー?????
ケーブルTVの時間は正確で、停電などあっても勝手に時間が直っているくらい。
「アレー???サマータイム????」直ぐにTVをつけて確かめるとやっぱり!
サマータイムになってるではないか!!!!!!!!!!!!!

誰も言ってなかったし!TVでも逃したらしい!
でも確かに私のカレンダーにも[daylight saving time bigins]て書いてあった~
ここ数年サマータイムになるのが早くなって、冬時間になるのも遅くなった。
政府の意図する経済効果らしい。。。。
何でも、人間は明るいうちは働こうという気持ちになるらしい。
できるだけ働いてもらおう!という意図がサマータイムを長くしているらしい。
確かに、明るいうちは色々やりたくなるよね~

もー
1時間損してしまった!
姉と話し終わったのは11時半。
昨日の残りをいただいてきたから、シェパードパイとカップケーキの残りでも食べよ

食べ過ぎた~



ビタミンD不足

2009年03月09日 | Weblog
昨晩以前3ヶ月間だけ住まわせてもらったお家のおばさん、
Jeanの家に御呼ばれて(他に4名おばあさんたち!)、
夕飯をご馳走になった。
いつも親切に呼んでくださり、本当に感謝している。
食事は、St. Patrick's Dayにあわせてアイリッシュ(Irish)のシェパードパイとソーダーブレッド。とアイリッシュカラーのカップケーキ(みどり。どぎつい!!)。
職場にもアイリッシュ系アメリカ人の方がいるから
この時期、いつもソーダーブレッドを持ってきてくださる。
ケーキみたいでおいしいんだこれが!!アメリカに来るまで知らなかった!!

さて、さて、食事の最中の話題で、私の健康診断の話になり、診断結果の中で、『ビタミンDが不足しているからDr.から専門家へ相談しに行くようの言われた。』と言うと、殆どのおばあさんが、「私も言われてるのよー」(ちなみに、おばさんたちは3人は80歳代、一人は60歳代最後の人は、うーん、30代後半かなーたぶん・・・)
私、心の中で「80歳のおばあさんたちと同じ~!!・・・・・・・・・
おばさんたちには『専門家に行かないで、サプリメントを摂ればいいだけよ。』
って言われたけど、やっぱり行こうかな。。。。
ビタミンD不足は骨を弱くするから、女の私としては深刻!!

今朝のニュースで、『塩分の摂りすぎは成人病になったり、骨を弱くする』というようなことを言っていた。が~ん・・・・

満腹は幸せになれないかも~
とりあえず、直ぐに今一応持っているカルシュウム+ビタミンDを飲むことにしよう!!
でももしかして、期限切れているー


アメリカ人はチェリー味がお好き?

2009年03月04日 | Weblog
よくアメリカのCMで見るのは、色々なチェリー味の商品。
例えば最近見たのが、
・7UPのチェリー味。New味らしい。
その他、
・コーラ、
・ペプシ?(確かあったと思う)
・喉スプレー(相当ひどい味だと、同僚が言ってた。)
・他に確かルートビアのチェリー味
・ドクターペッパーのチェリー味があったと思う。
・歯磨き粉(アクアフレッシュ?他にもあるかも)
調べたらまだまだありそうなチェリー味。
私個人的にはあまり好きでないから思うのか、
何で新しくチェリー味ができるの~!!と思う商品も多い。
よっぽどアメリカ人は『チェリー味がお好き』らしい!!

私の好みのフレバーは何かな?
なんにでも入っていてOKなのは?????
うーーーーん『ミント味?』『オレンジ味?』かな・・・・

まぁどうでもいいです!好みは人それぞれ!!!!!!

今日は『ひな祭り!』

特にちらし寿司などは作る時間はなかったけど、
土曜日源吉兆庵で買ったひなあられを「カリカリ、ぼりぼり」
一袋食べてしまった。満腹、満腹。
しかも夜の10時に・・・・だって仕事頑張ったから。
帰宅したのが9時過ぎちゃったんだもん。
実は、姉が日本から持ってきてくれたひなあられ、とっくに食べてしまった!!
ので、、、、源吉兆庵でまた買ってしまった。
今思い出したけど、姉が日本から持ってきてくれた
『フリーズドライまぐりのお吸い物』飲むのわすれたー

がーん。
明日飲むことにしよう。

アメリカに来てからも、日本の行事はできるだけ大切にしてる。
日本て本当に素晴らしい国だ!!

チェリー味から話が・・・・・・・


関東のひなあられと関西のあられは違うもの。と、近年知った。
関東のひなあられしか食べていなかったから、あられといえば「甘いあられ
ところが、関西出身の同僚が、関西の「あられ」はおせんべい。
と教えてくれ、お互いにビックリした覚えが。。。
同じ国の中でも文化ってちがうんだな~。他にも色々あるけど。
アメリカで知った、日本の文化の違い。







音と香り・匂い

2009年03月02日 | Weblog
アメリカの天気予報は結構あたる確立が高い。でも最近はずれることも多くて、
信用度が私の中で下がている。
しかし、今回は予報どおりで、大当たりー!
(仕事が休みになって、子どもと同じ気持ち。うれしい~)
今回の雪はテネシーやジョージア方面まで降ってらしい。
この冬、ワシントンDCもまとまった雪が降ったのは今回が初めてだという。
3月にこれだけの雪が降るのは記録的なことらしい。
10年位前かなーもっとだ!
1997年の4月に一回降ってビックリした覚えがある。

雪といえば、夜しんしんと降る音が好きだな~
あられだったら、あられが葉・草や地面に打つ音が聞こえてくる。
時には吹雪の吹く音。。。。

音といえば、先日同僚から私の聞こえた音について指摘?疑問を投げかけられた。

先日同僚に「今朝、久しぶりに朝焼けの音が聞こえて・・・」という話をしたら、
同僚2人とも『朝焼けのおと???どんな音?』
私のほうが少しビックリ!
みんなも聞こえているかどうかは考えたことはないけど、自然なことで
勝手に共感し合えると思って話した。
「どんな音?何時ころ聞こえるの?毎日聞こえる?」と聞かれて、
『あれー私だけなのかな。朝焼けの音なんてないのかな!』なんて思ったけど、
丁度、朝があけてきて(明るい)、地平線から太陽のオレンジや赤い色が出始めたころ、
「どォォォーん どォォォーんとこだまし、その音に混じって日常音、
車の音などが聞こえてきて。そして、すがすがしい朝の空気を吸うの。
毎日は聞こえてこないけど、丁度元旦の朝や冬の朝に聞こえてくる音と
同じ音だった。」って説明したけど、言葉では表しにくい感覚的な音?
なんだよね~。
『♪垣根の垣根の曲がり角~』て歌う季節にも音と香りがしてくるんだけど~

もう一つ、今朝のTVで興味深い音についてのレポートがあった。
(正確には雪のレポート)
NBCのノースカロライナ州のリポーターが、
「雪が溶け始めています、雪解け水の音を聞いてください」  

『チョロチョロチョロ~』

するとNYスタジオのアナウンサーたちが笑って
「トイレの音にしか聞こえない~」と大笑いしていた。
確かに水の映像が出なかったので、私も「えっ?何の音?下水に流れ込む音?」とは思ったけど、レポーターはがっかりしただろうな~
TVの場合視覚も必要だったかも・・・


ここアメリカでも音と季節が重なり合うことがある。

冬、
雪が降ると、除雪車・シャベルカー(トラックやジープなどに
シャベルがついている車)が地面を除雪する音。
特に夜中に聞こえてくると、『雪が積ってるんだ。』と
見なくても音だけで分かる。

夏、
芝刈り機の音と、芝の青臭い香り。
この音が聞こえてくると『夏が来たんだー!』と感じる。
地域や気候によっても違うかも知れないけど、私の住んでいるNYと
住んだことのあるシアトルはこの芝刈りの音で目覚める。
(結構朝早くから働いてる)

音は色々なところから聞こえてくる。
自然のなかの音は耳を澄まさないと、聞こえてこない。
感覚を澄まして聞かないと本当の音は聞こえてこない。
自然の中の音を聞くと気持ちが穏やかになる。
感覚人間の私にとって、感じることは最も大切なことなのだ。
朝の音、雪の音、雨の音、夜の音、虫の音、山の音、川の音などなど・・・
上げればきりがない。この音は香りとセットになっている。
(冬の香り、夜の匂いetc...)
音だけを聞くといろいろな想像ができる。メルヘン的、現実的 etc...
美しくとも下品にもなる。
音は万国共通。でも連想されるのは自分が育った国や体験・経験したその場や
時代。感じた時、懐かしさを感じる。

さて、今日の朝食はトースト、ベーコンといもの炒め物、ニラたまごと紅茶。パンには、Sarabeth'sのPeach Apricotジャムをつけて食べちゃった。
おいしかった。
Sarabethのジャムは、おばさんのお気に入りのジャム。

Sarabeth(NYCのW80アムステルダムあたり)でブランチした時いつも食べる
オレンジ・アプリコットジャムソーセージが大好き
(ソーセージをジャムにつけて食べる。)あー行きたくなっちゃったー

朝から満腹、満腹。幸せ







The Memorial Service

2009年03月01日 | Weblog
先週の金曜日は日中ジャケットはいらないくらいで、もう春だ~!!
と思っていたら何と雪が降ってきた!
そして明日は大雪になるとか・・・・
暑さ寒さは彼岸まで、とよく日本では言われているが、本当だ。
春分の日はアメリカもSpring Day(bigins)。
三月下旬までは天候が安定しないようだ。

時が経つのは本当にあっという間。

1月6日に長年家族ぐるみで親しくしていて、アメリカのお母さん的存在のMrs.Schwartz(以下おばさんと記す)が家族全員に見守られ、二番目のNYに住むお兄さんが着いて間もない、午前1時ころ息を引き取ったということだ。その後は火葬された。

The Memorial service は、2月14日にNaplesのカントリークラブ(入るのに審査がある。一定の水準の人しか入会できないところ。)であり、姉とSchwartz家の子どもたちは13日までに着いていたが、私のみが当日直接行った。
サービスは日本では経験したことがなかったので、どう参加したらいいか正直困ったけど姉が来ていたので心強かった。
到着して外のベンチに行くと、おばさんを最後まで看取った看護助手のエイリーン(キューバ出身)がいた。11月のThanksgiving Holiday weekendにおばさんの最後の(事実上)お見舞いに行った時に会った。彼女も私のことを覚えていてくれ、一緒に話をした。
彼女がその時教えてくれたのは、おばさんは最後まで彼女のことも気にかけ、『家族のように感じていた』とエイリーンが涙して語ってくれ、私の目も涙で一杯になり溢れ出でしまった。
彼女は今、違う老人看護をしていて、その老人の名字もSchwartzで、とてもいいおじいさんだそうだ。彼女曰く『Schwartz という名前の人はみんないい人だと思う』と言っていた。帰り際に、「多分もう会うことはないと思うけど、元気でね」と言ってくれた。本当にいい人だった。いい人には、いい人が自然に近くに来るのであろう。

サービスはバイブルをお友達が読み始まり、おじさんがおばさんの生い立ち、
2人の出会いから、今までの経緯を話した。
性格がまるで反対の2人の共通点は『貧乏』だったことと『ユーモア好き』。
と話していて参加した人たちの笑いがその場を和やかにした。その後、4人の子どもたちや孫が思い出を語ったり、ポエムを披露したり歌を歌った。
友人がおばさんとの思い出を語った。
最後に、歌が大好きで、おばさんの一番好きな曲『ハレルヤ』を聞きながら写真のスライドショウをみんなでみた。私の写っている写真も入れてくれていて、嬉しかった。見ながら、涙と鼻水が止まらなかった。
初めに読んだ方と同じ方がバイブルを読んで、サービスは終了し、食事になった。

おばさんが亡くなって直ぐにお悔やみの電話をした時、涙がとまらず余計うまく話せない私に、おじさんは、「マーガレットは、あなたを愛し、今も愛していて、それはずっと変わらない。最後の方の彼女はとても苦しんだので、彼女は今はとても平和で、幸せだとおもう。今度のメモリアルサービスでは、彼女がどんなに素晴らしい人だったか語り合いましょう。」と逆に励まされて、感動したのと、何もいえなかった私の英語力乏しさに、恥ずかしい思いをした私がいた。

2007年、おばさんの末の娘(おばさんの子どもは、3男1女)で、
私の大親友であり、姉妹(ソウルメイト)のようなJanetの結婚式直前に、
脳に腫瘍ができていることが判明し、結婚式10日後に手術をした。
脳腫瘍ということもあり、回復にはかなり時間がかかった。当時78歳。

Memorial weekend(5月最終の三連休週末)を利用してお見舞いに行ったときはNursing Homeで殆ど寝たきりで、あまりしゃべることもできなかった。
その年の8月、日本から姉が来て一緒にフロリダにお見舞いに行ったときは、
車椅子に乗って、Mr.Shwartzがリッツカールトンホテルに食事に連れて行ってくださったくらい回復していた。とても嬉しかった。
順調に回復していたので、次にお見舞いに行ったのが、
2008年の3月末。
順調に回復しているので、私はNY-Ft.Myers間での往復チケットを買って、
念願のマナティーと一緒に泳げるCryistal river(Tampaの北西)まで
レンタカーで飛行機に乗っているより長い時間の3時間運転して行った。
(しかも、北へ戻る方向で)
1泊し、マナティーと泳いだ経験と感動を胸に抱きながら、
おじさんと、おばさんの住んでいるNaplesへ行った。
おばさんは、ウォーカー(手押し車)で歩けるくらい回復し、ほっとした。
私が興奮して、マナティーの話をしたり、買ってきたマナティーの本を一緒に見てくれ、マナティーについて沢山の話をした。
おばさんのお友達で、77歳くらいの女性が北極に近いところ(いまいちどこかわからなかった)でガイドの人とテントを張って旅した時、夜中に北極熊がテントの周りをうろうろして怖かった。話などもその人から届いた手紙を持ってきてくれ、話してくれた。

おばさんはとても面倒見ががよく、自然が大好きでジョークも大好き。
品があり、家の中のデコレーションも素晴らしい。
人への気遣いの仕方は、本当に完璧で、私の日本にいる家族も気遣ってくれ、
いつも感謝していた。
ショッピングが大好きで、本物のいい物を収集したり、持っていた。(随分前になるが、母と私が訪ねたときも、私たちの買いたいもののために遠くまで運転して連れて行ってくれたり、時間がなくて買いにいけなかったときは、自分の持っているものをくださったりした。)
時々憧れて同じものを買いたくて、おばさんの行きつけのお店に行っても、
私の買える値段のものは殆どない。
(ちなみにNaplesはお金持ちの人が住んでいて、アジア人は殆ど見かけない。
殆どが白人。)
リネンショップでは仕方なく、ナプキンリングを2つずつ買ったりするくらいしかできない。
次回はお金を貯めて買おうと心に誓うけど、やっぱり、物にふさわしい生活をしていないので、諦める。でも目の保養に毎回お店には立ち寄ってセレブ気分を味わうが、お店の人に言う言葉はいつも「Jast looking」....

次におばさんに会いたくて、8月にサマーハウスがあるノースカロライナ州に遊びに行くはずだった。ところが、私の予定していた日程の直前、おばさんの容態が急変し、キャンセルした。
脳腫瘍がまた再発したのだった。
その話を聞いたのは、おじさん、おばさんに会えなかったので、
Janetの家に遊びに行っていた時に検査結果が判明した。
ジャネットが泣いてしまい、『きっとよくなるから』と慰めた。
8月に再手術を受け、10月にお見舞いに行く予定だったが、まだ大変容態が悪いく、人に会える状態ではないとおじさんが日程を変えて欲しいと連絡が入る。
予定変更をし11月のサンクスギビングデイにあわせて伺うと、もうおばさんは全く自力では動けず、やっとおじさんの手と看護士さんの手で車椅子に乗って食事していた。(おじさんは81歳だが、介護で10キロやせた)
顔は浮腫んで、うまくしゃべることができないようだった。
でも、私のことは分かってくれ話はするものの中断したり、話が飛んだりしていた。殆どは寝ていた。(車椅子やベッドで)
その時はまだ、おぼつかないが自分で食事も食べていた。
一番上のお兄さんの彼女(50歳代)が、
おばさんのつけているダイヤの指輪を褒めると。
「No,No,No,This is for Janet!!」とはっきりと言っていた。
私は心の中で、『彼女のこと警戒している=気に入ってないんだ=おばさんは自分の今後を知ってるんだ』と思った。

おばさんと最後に会ったサンクスギビングのときからずっと、私が小さい時の目で見たおばさんから、現在までの様々な思い出の一場面、一場面。笑い声、嗜める声、電話で話した声。忘れることのできない沢山のたくさんの思い出が走馬灯のように頭に浮かんでは消え、浮かんでは消える。亡くなったことが信じられないくらい。今でも電話の向こうにいるような・・・
親しい人が亡くなるたびに感じる、どうしようもない感情。
父が亡くなったとき、祖母がなくなったとき。
明かりが消える時のように。
明かりを消したとき、目に明かりが残り、暗闇になってもうっすらと目に焼きついているのと同じ感覚が、人が亡くなったときに心に残る感覚だ。
ショックというよりは、思い出が頭中を占領している感覚。
人が亡くなると、色々なことを教えてくれる。
これから、おばさんがいなくておじさんは大丈夫なのかな。
おじさんのところに行くのを躊躇してしまうかも。
おじさんとおばさんと2人だったのに。。。
私も姉も赤の他人なのに、おじさんがおばさんの形見を私たちにくださった。
大切にしたい。

おばさん、有り難う。おばさんのくださった沢山の愛情。
絶対に忘れません。
残された家族とこれからもコンタクトを取り続け、おばさんのくださった沢山の愛情の思い出を共有していきたい。
素晴らしいSchwartz家と今まで共有して来た思い出を大切にし、新しい思い出も作っていきたい。
Mrs. Schwartz,I love you!

今日は昨日大家さんの誕生日(本当の誕生日は2/29)のためにわざわざ、チェルシーマーケットのfat witchに行ってブラウニーを私の分も買い、源吉兆庵で桜もちを買って、殆ど1日で食べきってしまった!!
今日も、アイスクリーム、ヨーグルト、ブラウニー2個完食!
満腹で幸せというか、苦しいかも~