埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

いなか暮らし

2005-11-29 09:00:44 | ライフ&ワーク
群馬の村に越してきてもうじき2ヶ月。村に住み、都会に通うという生活にもすっかり慣れた。今朝は、雪が降りそうな空を見上げて、かじかんだ手にはーっと息をかけながら洗濯物を干した。娘が淹れてくれたお茶を飲んで一息。あわただしく過ぎる朝の時間に「豊かさ」を実感している。

さいたまにいた頃、娘が「1ヶ月1万円生活がしたい」と言っていた。今、まさに実践中。さすがに、家賃やら通信費やら(←これがないと私は仕事にならないもの~)車の維持費やらを入れると、「1万円」というわけにはいかない。けれども、私たちは今「1ヶ月15万円生活」を実践中。お金がなくても豊かな暮らしはできる。(貧乏人の負け惜しみ?!)

とにかく今、田舎暮らしが楽しくって仕方がない。

写真は昨日の献立。
地元産の小松菜を80円で買ってきた。小松菜を使ってごま和えとキムチを作る。(ゆでて混ぜただけー)。やまいもをとろろ汁にする。(娘がやまいもをすりおろして、だし汁で溶いた)。豚のネギ塩ホルモンともやしを炒める。(娘が風邪気味だったので、スタミナつけよう!と定番の「元気のもと」登場!)ビタミンCたっぷりのジャガイモ(取れたて)。それに、さいたまのイベントでいただいた埼玉県のブランド米「彩のかがやき」を炊いたご飯と小松菜とやまいもの澄まし汁、たくあん。デザートは地元産のキウィフルーツ。なんと8個で70円だった。

「○○さんちの小松菜」や「おばあちゃんのはたけのほうれん草」を安く、または物々交換でいただいてきて、娘と楽しく料理して毎日の食事が出来上がる。

残ったものが朝ごはんに回るので、朝、晩で400円程度。
電卓をたたきながら、「今日の献立は安くておいしい。栄養のバランスもバッチリ!」などと経済教育&食育&コミュニケーション教育を毎日繰り返しているのです。(←ほんとかー)

まあ、教育論はおいといて、田舎暮らしは楽しいですー。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい!! (輪太郎)
2005-11-29 18:29:38
田舎暮らしを堪能している

母娘の姿が、目に浮かびます。



いい娘さんですね。

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ごちそうがいっぱい。 (なおこ)
2005-11-29 19:45:26
おいしそうなご馳走がいっぱい!



こんなにあって400円なんて驚き!

私も見習わないと・・・。



今度「経済教育&食育&コミュニケーション教育」の

修行させてください。。。
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ちょいといい気になって (とん)
2005-11-30 03:15:22
輪さん、なおこさん、いつもコメントありがとうございます。どうやら私は今、お調子付いちゃってます!

今晩も、チャレンジしちゃいました~。
返信する
豪華な食卓! (にゃんみー)
2005-11-30 03:55:00
日々拝見するブログから真の豊かさを教えられるようです。



妹は一人息子の小学校入学伴うようにひとり親家庭となりました。あれから7年近く甥も中学一年生です。

そこへ飯炊きオバサンとして参上したり。

>電卓たたき

予算オーバーして一緒についた食卓で妹に生卵1個20円の請求があった思い出がイタイ





我が妹ながら同じ兄妹だとは思えないほどタクマシイ。彼女のお役所のオジサンとのやり取り・・・本当に思うことが色々あったし今だって納得いかない。



離婚前、妹に満ち満ちていた閉塞感、そこから開放された妹はこれからもタクマシク戦い抜いてゆくのだろう。



「お姉ちゃん、どうするの~?」これもまたイタイ



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