埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

生まれかわりの旅

2024-09-16 09:54:43 | ライフ&ワーク
「東北行かない?」と、誘われた。
予定もなかったのでOKする。何とも自由な旅だった。

「せっかくだから、先に行ってるね」と姉。
一日前に出かけてしまう。その後も、夕飯は一緒に秋田の居酒屋でホヤのお刺身やしょっつる鍋を食べる。翌朝、朝食後は自由行動「鶴岡」へ。たまたま特急で一緒になるが、泊りは別の部屋。3日目、特急で新潟に出て、昼の居酒屋・新幹線とおしゃべりしながら帰宅。ずーっと「食べ物」の話し(笑)

「さて、鶴岡、どこ行こう?」
秋田に向かう新幹線の中で、地図を見ながら考えていた。「旅はさ、下調べがだいじだよねー」そんな友人の言葉を思い出しながら、ネット検索。

あ、これだ。
私が見つけたのは「出羽三山」。さすがに1日で3つの山は登れない。ん???いいじゃんこれ!「石段詣」
(鶴岡観光ナビ:https://www.tsuruokakanko.com/lp/ishidanmoude/

出羽三山神社を詣でることで、現世の幸せを祈る羽黒山(現在)、死後の安楽と往生を祈る月山(過去)、生まれかわりを祈る湯殿山(未来)をお参りしたことになるらしい。江戸時代には庶民の間で現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅」として広がったのだとか。うふふ。これだ!!

ということで。電車やバスの時間を調べ、決行!
さらに、「お注連(おしめ)」に「縁紐(えにしひも)」をぐるぐる結んで歩きました~!

こりゃ、登山だな。
途中「二の坂」はもう、これの登んの?と前を見たくなくなるほどキツかった。ようやく坂を上り終えると、また坂。「私の人生もこんなことだったな」と思ったりしながら、山頂にたどり着く。


[山頂の出羽三山神社]

山頂の手前で、天使と出会った。
「毒をもった毛虫がいるから気を付けてね」と7歳の男の子。「ねーねー、これひょうたんの形だよね?」と石段を指さす。「うん!そうだね~」と私。「ひょうたんの形を見つけるといいことあるんだよ!」とボク。

幸せを探しながら、小さなボクと一緒に下を向いて歩いていたら、山頂の鳥居に。あら、着いちゃった。ありがとう、いいことあるね!と言って彼とバイバイ♪


[翌朝のさんぽ 鶴岡公園]


[石段詣のおしるし]

そんな旅から帰って1週間。
なんと、私、生まれ変わったみたいなんです!

【メイン写真】
出羽三山神社「石段詣」 ひたすら登る

【リンク先】
藍染め暮らし
有限会社E-スタヂオ

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