埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

毎日、毎日

2006-10-01 04:03:45 | ライフ&ワーク
たったの1秒も止まらずに、私の「今」が過去になっていく。とても嬉しかったり、困ってしまったり、胸の奥底からムカムカしたり、感動したり。「今を書き止めておこう」とその瞬間は思うのだけれど、それを形にする間もなく新しい「今」がやって来る。毎日毎日、なんて忙しく、なんて生き生きと充実しているのだろう。

私の生き方について考えた。
過去をさかのぼり、保育園時代まで。記憶のある限り「自分」が残しておきたいと感じた「今」を思い出してみる。3歳から5歳まで、保育園での私はこんなだった。絵を描くのが好きだったので、よく絵を描いていた。書き始めると納得いくまで集中して。「納得いくまで集中する」ということでは、砂山作りの思い出がある。今までに作ったことがないほど大きな砂山を作ろうと、お友達と一緒に砂山作りを始めた。もう少しで完成、というところで、外遊びの時間が終わる。「お部屋に入りなさい」という先生。どうしても砂山を完成させたい私。お友達は、一人、二人といなくなり、結局私ひとり。何度も何度も先生に「部屋に入れ」と言われながらも、頑固に拒み、誰もいなくなった静まり返った広い園庭に一人ぼっち。大きな砂山を完成させた。

だいたい、「やる」と決めたら引かない。
全く今と変わらない私がいる。毎日毎日、積み上げてきた頑固な私。

小学校での私。
気がつくとなぜだかいつも、おとなしい子やいじめられっ子の隣に座らされていた。私は、何かのせいにしていじけたり、「どうせ自分にはできないのさ」などと言っている人が大嫌い。「グジグジウジウジ、うるさーい!」短気な私は黙っていられない。だから、私の隣に座らされたおとなしい子やいじめられっ子は、毎日毎日、私の隣で鍛えられ、強くなっていくのだ。おとなしくて動作が遅かったいじめられっ子のゆみちゃん、「おとなしいことが悪いことじゃない!おとなしいからいじめられるなんて思い込んでウジウジしているのが悪いのだー!」そう言って、教室の移動も、お当番も一緒に行動しているうちに、彼女はとても明るい子になっちゃった。

だいたい、人は皆素晴らしい力を思っている。
それに自分が気づいていないだけだ!などと信じて、ウジウジしている人を放っておけないおせっかいな私。小学生の頃とちっとも変わっていない。子どもと違って、大人に対してはっきりものを言っていくのはかなりつらいのになあ。簡単には変わらないし~。そろそろ、こんな疲れることは辞めた方がいいのかしらと思ったりしないこともない。(← そうは言っても、辞められっこないって!)

毎日毎日。
自分の人生、積み上げてるんだな・・・。

【今日の名言】
『人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない。』
 キルケゴール

【写真】群馬の田舎暮らし自宅付近。
畑や木々に囲まれた静かでゆったりした1年。自分を振り返るのにはとても良い時間でした。すべてに、感謝です。

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