埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

娘の遊び場所

2007-07-22 20:30:44 | ライフ&ワーク
昨日は、武蔵浦和駅前、ラムザタワー1F広場にて「まるごと埼玉夕がた市」というイベントを実施した。「『ダサいたま』とか言われるけど、埼玉県にはいいものも、いい技術もある!素晴らしい人たちだっている!何で埼玉県に住む人たちが、埼玉県のいいものを知る機会が少ないんだろうね?」そんな疑問から、埼玉県のいいものをPRする市(いち)をやっちゃおう!という勢いでフツーの市民が実行委員会を組織。そして、昨日、武蔵浦和駅前で市場を開いた。

そんなことをやっちゃった私。
昨日は、朝7時半には家を出て、帰宅は夜中の1時半。イベントのために一日走り回った。「一緒に行こう!」との私の誘いに、思春期の娘「ママとは一緒に行かない!」のひと言。少し拍子抜け。大丈夫なの~。母親としては、とっても心配!しかし彼女はごはんも自分で何とかし、私が帰ったときには私の布団も敷き、ぐっすり寝ていた。(翌朝、6時過ぎには起きてラジオ体操に出かけちゃったんだから、それもスゴイ・・・。あ、すいませーん、私は寝てました・・・。)

私が「まるごと埼玉夕がた市」のために走り回っていた昼間、彼女はお友達を誘って「埼玉県立歴史と民族の博物館」に遊びに行ったそうだ。埼玉県立歴史と民族の博物館は我が家から歩いて行ける距離。私は都会の良さのひとつに「文化・芸術施設が近い」ことがあると思っている。映画もコンサートも芸術品も、いつでも観に行けるでしょ。田舎じゃそうはいかない。生活の中に「芸術がある」それってすごく贅沢だよね。

彼女はそんなこと考えてないと思うけど「遊び場所」に博物館を選んだ。
旧石器時代から現代までの貴重な資料の閲覧はもちろん、体験コーナーもあるので娘はもっぱら「体験」が面白くて行くみたい。「昭和時代の家庭のひと部屋」とかが再現されていて、馴染みのある(!)テレビとか、冷蔵庫とか電話とかがあり、ままごとみたいに触れることができるブースは大人気。私としては、えー、それって私の子どもの時にあったよ~、って感じ。「歴史」なんてそんな大げさな~、と思うけど、今の子どもたちには「ダイヤルを回す電話機」なんて、想像できないみたいだし・・・。

とにかく美術館や博物館を「遊び場所」にできる環境ってとても素晴らしいね。
埼玉県の素晴らしいところは、中学生以下の子どもたちの拝観料を無料(タダ)にしてしまったところ。子どもたちって、すごい感性を持っているから、子どもが博物館や美術館を遊び場所に出来るなんて、すごい。もっともっと「文化・芸術」を身近なものにしましょう。

【今日の名言】
『輝くものかならずしも金ならず。』
 シェークスピア

【写真】撮影拒否。
「撮るな」だそうです・・・。


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