埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

プレッシャー、って何?

2010-02-15 23:16:19 | ライフ&ワーク
この、変革の時代に能力を発揮できる人材。私は、そんなことを考えて子どもの側にいる。そうして14歳になった我が娘、時々驚くことを言うのだ。今日は「ママ、プレッシャーって、何?」だった。

シングルマザーであり埼玉でIT系サポート事業&人材育成事業を展開する会社を営む社長のとんさん。忙しくないわけがない。ITサポート関連の仕事は、通常の7倍の早さで進んでいく(という人もいるくらい)。とにかく、1日が1週間、そんな仕事だ。(確かに。私には実感としてそのスピード感があるけれど、人には説明できない・・・)。それでも、母としての時間は違う。子どもの成長に寄り添うのだから。ゆったり。

そんなこんなで、時間の流れに酔いそうな毎日。だけれど、朝ごはんの時間、お風呂に入る時間、夕飯を食べる時間、休日の時間は、娘とのおしゃべりと娯楽の時間。ということで。今日も一緒にお風呂に入りながら「プレッシャーって、何?」という会話。

「埼京線が遅れた」→「最近見た埼玉新聞のコラム」→「自殺者3万人超の話」→「なぜ自ら死ぬか」→「いざという時の覚悟」→「ウチは次元が違う」→「そう?え、死んじゃう人の次元って?」→「あー、我が家のこれまで&日常。だったら死んでる、みたいな」→「なぜ?」→「私はこうでなければならない、ってあるじゃない?」→「なにそれ?」→「プレッシャー」

とこんな感じで(すっごい要約・・・)、話してた。
で、そこまで話してわが娘「プレッシャーって、何?分からない」と言う。私、「えー!」だよ。あんた今年は受験生。プレッシャーとか、感じないの???「だから、プレッシャーって、何?」と、娘。そう言われると、説明に困るな。「例えばだな、期待されているからオリンピック金メダル取らなきゃとか、志望校受からなきゃとか」。「え、何で?」と娘。

「んー。その、応援してくれる誰かのため、とか、会社のため、とか。そう考えたら、責任って感じるじゃん。そういうことが、重たーくなって、窮屈な感じ?」あるでしょ。「ないの?そういう緊張した感じ?」。

「緊張はするよ。だけど、それだけ。自分のことじゃん。」

その答えを聞いた私の脳裏に、つい最近も舞台に立った娘の姿が。友人の伴奏者として、さいたま芸術劇場の舞台に。これって、プレッシャー感じないのか??

「何で?人のためにやるの?受験も舞台も自分のことでしょ?」
と娘。「なるほど」。つまり、人に自分がどう評価されるかということで人はプレッシャーを感じるらしい。カッコよくありたいとか、成功させたいとか、誰かのためになりたいとか。自分のためにやっているのであれば、自分の力が出し切れたらそれでいいのだから。評価を受けたいとか、誰かを喜ばせたいとか、自分以外のご褒美を考えるとプレッシャーがかかるのでは、と。

「誰かと一緒にがんばってる時に、自分が失敗したら、どうするの?責任感じない?」と娘に質問。それ考えるから、プレッシャーかかるんだよね~。我が娘、さらりと言った。「ごめんね、って謝るよ。で、次、がんばる。一生懸命やって失敗したんだからしょうがないじゃない」。

そうか。確かに。忘れてた、言い訳してた。やだよ大人って。
「素直さ」や「正直さ」がとても大事だと思った会話でした。

【今日の名言】
「ごめんなさい、と言える素直さこそ強さ」

【写真】とある日のお昼ご飯
ほんと変わりません。未だに安いインスタントラーメンにキャベツとかわかめとかを入れて作ったラーメンがとても美味しいと思う。たぶん私は変わらないなー。

とんさんのTwitterサイト
有限会社E-スタヂオ
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1 コメント

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あー、自分にコメント (とん)
2010-02-15 23:30:52
そうそう。それと、「相手」があってのプレッシャー、その「相手」ときちんと向き合うことが大事だと思う。追伸。
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