お墓参りに行ってきた。
私はおばあちゃん子で、いつもおばあちゃんにくっついて回っていた。5歳の年におばあちゃんは天国へ行ってしまう。
「あれ?おばあちゃんがいない。」
いつも通りおばあちゃんの布団にもぐり込んでいた私。夜、ふと目を覚ますと、いつも横にいるおばあちゃんがいない。おかしい。
私は、トコトコ歩いて母のところへ行き「おばあちゃんがいない」と告げた。おばあちゃんは倒れていて、意識も戻らず、数日後に亡くなった。今でもその時の光景が目に浮かぶ。
おばあちゃんのお葬式のこと。私はまだ小さかったので泣きもしなかった。きれいな水色のカーネーションに囲まれて眠るおばあちゃんの優しい顔が、最後だった。
おばあちゃんは、それからずっと私のそばにいてくれる。
おばあちゃんが亡くなった年齢になろうとしている私だけど、まだまだダメダメな甘えん坊だ。今でもおばあちゃんに助けてもらっているんだ。
今日、久しぶりにお墓へ行った。
お掃除をして、お線香をたいて、おばあちゃんにあれやこれや話して。すると「とみちゃん、だいじょうぶだよ」って、あの優しい笑顔。
よし、明日からまたがんばろう。
お墓参りに行って、ちょっと元気が出たのです。
【メイン写真】
むらさき色の花。おばあちゃんはりんどうが好きだったんだ。
【リンク先】
藍染め暮らし
有限会社E-スタヂオ
私はおばあちゃん子で、いつもおばあちゃんにくっついて回っていた。5歳の年におばあちゃんは天国へ行ってしまう。
「あれ?おばあちゃんがいない。」
いつも通りおばあちゃんの布団にもぐり込んでいた私。夜、ふと目を覚ますと、いつも横にいるおばあちゃんがいない。おかしい。
私は、トコトコ歩いて母のところへ行き「おばあちゃんがいない」と告げた。おばあちゃんは倒れていて、意識も戻らず、数日後に亡くなった。今でもその時の光景が目に浮かぶ。
おばあちゃんのお葬式のこと。私はまだ小さかったので泣きもしなかった。きれいな水色のカーネーションに囲まれて眠るおばあちゃんの優しい顔が、最後だった。
おばあちゃんは、それからずっと私のそばにいてくれる。
おばあちゃんが亡くなった年齢になろうとしている私だけど、まだまだダメダメな甘えん坊だ。今でもおばあちゃんに助けてもらっているんだ。
今日、久しぶりにお墓へ行った。
お掃除をして、お線香をたいて、おばあちゃんにあれやこれや話して。すると「とみちゃん、だいじょうぶだよ」って、あの優しい笑顔。
よし、明日からまたがんばろう。
お墓参りに行って、ちょっと元気が出たのです。
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むらさき色の花。おばあちゃんはりんどうが好きだったんだ。
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