埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

憧れの出版社から本が出せる喜び

2006-04-08 11:13:17 | ライフ&ワーク
10年ほど前のこと。書店で手にした1冊のExcel解説本がある。「Excel5.0活用ハンドブック」(←今、手元にないので名称は確かでない)。技術評論社から出版されたこの本は利用者の知りたいことがしっかりと書かれた優れた解説書だった。Excel2003を使う今でもこの本は役に立っている。自分がテクニカルライターと呼ばれるようになって、改めてこの著者のセンスに感動。

私は書籍に挟まれていた読者カードに記入し「技評友の会」に入会した。毎月送られてくる会報にはちょっとした操作解説や最新情報が書かれていた。当時、実践的なパソコンの活用を教える情報系ビジネス講座を担当していた私にとって、会報から得られる知識はとても役に立った。1冊の本から私は、技術評論社のファンになり、書籍選びで迷ったときには技術評論社の解説書を購入した。「購入後にがっかりしない本」それほど、この会社の書籍の内容を信頼していた。

自分がテクニカルライターとなった今、本の良し悪しは出版社だけじゃないんだなー、と思うようにもなる。ライターや編集者の感性、こだわり、そういうことがすごく大事。だから、私の責任は重大!どの出版社から出版されようが、全力で誠実に書く。そんな風に思うようにもなる。それでも私にとって「技術評論社から本を出せるライターになること」は目標だった。

こんな私に、昨年末、1本の電話。
「HTMLでつくるホームページ」というテーマで初心者向けの本が書けないか、というものだった。出版社は技術評論社。「初心者向け」「サンプルのセンス」そんなところで、私に声をかけてくださったのだそうだ。ドキドキした。嬉しすぎる!

それから3ヶ月。
昨日やっとサンプルと内容が決まった。ゴールデンウィーク明け店頭に並ぶ予定が若干延びたものの、梅雨に入る頃には本が出来上がる予定。集中してまごころ込めて真剣に取り組むぞー!『Wordをきっちり使う本』『Excelをきっちり使う本』の執筆後、まとまった時間が作れず共著ばかりを書いてきた私。今、やる気満々!読者の皆さんを一人ひとり思い浮かべながら、心を込めて書きます。

【写真】技術評論社ホームページ 6月は、この「新刊」欄にてとんさんの本が紹介されるようがんばるぞー。

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