最低の自分と、開き直りと

わが手帳「フランクリン・プランナー」に、ようやくミッションを書いた、などというブログを書いた昨日。そんなブログ書いている場合じゃなかった・・・。今日の私は、最低ー。地面に穴を掘って、埋もれてしまいたい気分。

今朝は朝から研修だった。
朝、娘を送り出し、メールチェックなどをしてから研修会場へ。9時過ぎから17時まで、研修。この時間、ずっと立ちっぱなし。しゃべりっぱなし。受講される皆さんの時間を無駄にしたくない、と思い、一生懸命がんばったつもり。その後、17時半から打ち合わせ。19時過ぎに終わり、明日の仕事の準備のために本屋に寄って9時過ぎに帰宅。娘は塾に出かけていて、家には誰もいない。お風呂に入り、ようやく一息。晩酌（？）しながら、メールチェックをする。

今日は、とにかく地面にもぐりたいような一日だった。何がうまくいかなかったわけでもない。ただ、力のない自分が、意地を張って一生懸命毎日生きていることに、ふと疲れちゃったようなそんな「弱虫ポケット」に心がすぽーんとはまった、そんな日。誰が助けてくれるわけでもなく、甘えさせてくれる環境があるわけでもなく。なんだか、ふわあっと、逃げ出してしまいたいようなそんな心境。「お願いだから弱虫でいさせて～」と誰かに甘えて、大泣きしたいそんな一日だった。

電車を降り、家へ向かって歩きながらぽろぽろ涙が出てきた。「ま、人間だからしょうがないじゃん」などと自分で妙に納得しながら、帰宅。「お風呂入って、ビールでも飲んだらまた、元気が出るんじゃない？」と思い、シャワーを浴びてみるが、オロナミンCを飲んでも元気ハツラツにはならない感じ。それでも、お腹はすいていて、昨日の残りの八宝菜をつまみにビールを飲みながらメールをチェック。

14時間ぶりのメールチェックは、100件を超えるメール受信。
要らないメールを削除してから、必要なメールをすべて読む。仕事の連絡、打ち合わせの案件、デザインの修正指示etc。どれも重たい。返信が必要なものには答えを返す。「今日は外出のため、返信遅くなります」と書いた朝の私のメールへ、「時間の読みが甘い」という返信も。メールを見ながら、申し訳ないと思う。

「それでは間に合わない。遅くても明日の朝までに、データを返信してください」とのメールを、夜の9時半に見る。泣き出したい自分が、ハッと我に帰る。泣いている暇はない、仕事、やらなくちゃ。というか、この仕事を明日までに仕上げろってことに、泣きたい！

本当は、布団にもぐって、思い切り泣いて、眠ってしまいたいような日。だいたいこういう時に限って、何かしら事件が起きたりして開き直らざるを得ない。いつもそうだ。いつもいつも、私は弱虫になれない。一人で最低の自分を振り返ってこそこそ泣いて、やるべきことに追われ、気がついたら何が悲しかったのかも忘れている。ずーっとそんな人生だ。で、「君は、強いからだいじょうぶ」とか言われちゃうんだよ。たまには思い切り、泣かせてよ～。

今日もまた、同じこと。あ"ーーーー、もう、開き直った！
やるしかない。泣いていても、何も解決しないから、とにかく、目の前にあることを片付けてやろうじゃないの。仕事、終わったらわーわー泣くから。思い切り弱虫になって、泣いてやる～。

【今日の名言】
『私たちの人生は、私たちがついやした努力だけの価値がある。』
　モーリアック

【写真】2年前の駅。
群馬の田舎から、埼玉に通っていた2年前。嫌なことも、情けない自分も「時間」や「星空」や「空気」が中和してくれてた気がする。

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