「長ズボンはこー。」半そで半ズボンの夏のパジャマの上から、長袖長ズボンのパジャマを着込む娘に向かって「何その格好?!」と言ってみた。だって、変でしょ~。ごわごわしそうだし。すると娘、何事もなかったようにさわやかな顔で「え、備えあれば憂いなし、だよ、ママ。」だって。
ことわざ。
そう来たか!と思った私、「どういう意味?」と聞いてみる。すると娘、「まあ役に立とうが立つまいが、しっかりした準備をしていれば安心ってことよ!」とケロリ。参りました・・・。彼女、さらにゆるぎない備えをして眠りについた。あ、更なる備えについては絶対にブログに書いてはいけないと言われました。「書いたら、プライバシーの侵害だからね」だそうです。つまりは、田舎暮らしの自宅の冷える朝晩、風邪をひかないよう万全の体制で眠りについたわけ。
参りました。いろいろと。
子どもは柔らかい。どこでいろいろなことを覚えてくるのか。私も彼女のような「使える」ことわざの一つでも覚えていたらもっとうまく生きてこられたのかもしれない。
さて、今、私は「書きもの」のリズムがつかめず苦労してる。企画書でもエッセイでもかっちりした文章でも社長日記でも。文章を書くには「ノリ」ってのがあって、文字と向き合ったときに何も表現できない時は、何時間パソコンに向かっても1行も書けない。書いたって、結局書き直すようなひどい文章になってしまう。人間なんです。機械じゃないねー。けれど今日はちょっと乗っている。いい感じ~。このノリの時にまとめていっぱい書き上げちゃったら仕事が終わるのだけど。
もやもやした「伝えたいこと」を文字で表現するという作業ができなくなると、私は絵筆を持つ。へたくそな絵をひたすら描く。一本の線を描きながら、そこに言葉にならないモヤモヤした魂を込めるわけさ。たいした絵じゃないからすぐにゴミになるけど。そうして、自分の感覚を確かめ、整理していく。
人の心は複雑だ。
強かったり、弱かったりするのさ。すごく不安でいたたまれなかったり、世の中自分の思い通り!と思えるくらいに自信満々だったり。泣いたり、笑ったり、怒ったり。それだから、人間なのかも。死ぬまで、落ち込んだり納得したりを繰り返して生きていくんだろうな。
いつでも立派な自分なんていない。ぐずぐずとした頼りない自分もまた、自分なんだ。すべてを、受け入れよう。(←自分に言い聞かせてる)
さて、戻って、ことわざの話し。
つまり、こんな私の力だけで娘を立派な大人に育て上げられるなんて到底思えない。ぐずぐずと頼りない私。だからさ、私は思うのよ。娘にはいろいろな人や環境に抱かれて自ら学び成長していって欲しい、って。こんな親など当てにするな~。子ども愛するゆえにそう思う。私にできることなんて、踏ん張りながら楽しみながら「ママは幸せ~」と言い、自分が精一杯生きて、子どもの成長を見守ることくらいだ。いいおかあさんになんてなれないよー。
そんな私の娘。
先日、おじいちゃんの家で「何でも自分でできるんだ。偉いね。」と褒められた。食事も、入浴も、ドライヤーで髪を乾かすことも、学校の準備も、朝起きるのも。人を当てにせず自分でやるからね。娘を褒めると、彼女、こう言った。
「ママ、いつまでもあると思うな親と金、だよ。」
・・・。
「どういう意味?」
「だから、親もお金もいつかはなくなってしまうのだから、あてにしないで自分の力でなんとかしましょう、って意味だよ。」。(ホント?)ことわざ辞典で覚えたらしいけど、ちょっと寂しいような、嬉しいような。とにかく、脱帽。
【今日の名言】
『人生は全て次の二つから成り立っている。
したいけど、できない。 できるけど、したくない。』
ゲーテ
【写真】おにぎり。
娘が作った。一応、おにぎり。「伯方の塩」でにぎったおにぎりだもん、おいしかったよ~。ちなみに具はなし。今度入れてね~。
有限会社E-スタヂオ
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
埼玉県のグルメ&逸品
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ことわざ。
そう来たか!と思った私、「どういう意味?」と聞いてみる。すると娘、「まあ役に立とうが立つまいが、しっかりした準備をしていれば安心ってことよ!」とケロリ。参りました・・・。彼女、さらにゆるぎない備えをして眠りについた。あ、更なる備えについては絶対にブログに書いてはいけないと言われました。「書いたら、プライバシーの侵害だからね」だそうです。つまりは、田舎暮らしの自宅の冷える朝晩、風邪をひかないよう万全の体制で眠りについたわけ。
参りました。いろいろと。
子どもは柔らかい。どこでいろいろなことを覚えてくるのか。私も彼女のような「使える」ことわざの一つでも覚えていたらもっとうまく生きてこられたのかもしれない。
さて、今、私は「書きもの」のリズムがつかめず苦労してる。企画書でもエッセイでもかっちりした文章でも社長日記でも。文章を書くには「ノリ」ってのがあって、文字と向き合ったときに何も表現できない時は、何時間パソコンに向かっても1行も書けない。書いたって、結局書き直すようなひどい文章になってしまう。人間なんです。機械じゃないねー。けれど今日はちょっと乗っている。いい感じ~。このノリの時にまとめていっぱい書き上げちゃったら仕事が終わるのだけど。
もやもやした「伝えたいこと」を文字で表現するという作業ができなくなると、私は絵筆を持つ。へたくそな絵をひたすら描く。一本の線を描きながら、そこに言葉にならないモヤモヤした魂を込めるわけさ。たいした絵じゃないからすぐにゴミになるけど。そうして、自分の感覚を確かめ、整理していく。
人の心は複雑だ。
強かったり、弱かったりするのさ。すごく不安でいたたまれなかったり、世の中自分の思い通り!と思えるくらいに自信満々だったり。泣いたり、笑ったり、怒ったり。それだから、人間なのかも。死ぬまで、落ち込んだり納得したりを繰り返して生きていくんだろうな。
いつでも立派な自分なんていない。ぐずぐずとした頼りない自分もまた、自分なんだ。すべてを、受け入れよう。(←自分に言い聞かせてる)
さて、戻って、ことわざの話し。
つまり、こんな私の力だけで娘を立派な大人に育て上げられるなんて到底思えない。ぐずぐずと頼りない私。だからさ、私は思うのよ。娘にはいろいろな人や環境に抱かれて自ら学び成長していって欲しい、って。こんな親など当てにするな~。子ども愛するゆえにそう思う。私にできることなんて、踏ん張りながら楽しみながら「ママは幸せ~」と言い、自分が精一杯生きて、子どもの成長を見守ることくらいだ。いいおかあさんになんてなれないよー。
そんな私の娘。
先日、おじいちゃんの家で「何でも自分でできるんだ。偉いね。」と褒められた。食事も、入浴も、ドライヤーで髪を乾かすことも、学校の準備も、朝起きるのも。人を当てにせず自分でやるからね。娘を褒めると、彼女、こう言った。
「ママ、いつまでもあると思うな親と金、だよ。」
・・・。
「どういう意味?」
「だから、親もお金もいつかはなくなってしまうのだから、あてにしないで自分の力でなんとかしましょう、って意味だよ。」。(ホント?)ことわざ辞典で覚えたらしいけど、ちょっと寂しいような、嬉しいような。とにかく、脱帽。
【今日の名言】
『人生は全て次の二つから成り立っている。
したいけど、できない。 できるけど、したくない。』
ゲーテ
【写真】おにぎり。
娘が作った。一応、おにぎり。「伯方の塩」でにぎったおにぎりだもん、おいしかったよ~。ちなみに具はなし。今度入れてね~。
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7月からブログを続けています。
昨日ついに100アクセス越えました。
これからも続けていきます。
ありがとうございました。
そうそう、どなたかわからないのでもし良ければブログ教えてくださいな。ブックマークさせていただきます!
↓
私の場合、したいけど、しない。できるけど、しない。
でも諦めない心を持つと、
少しずつ、したいことはする。できることはする。
少しずつ、前に進んでいるような気がします。
少しずつ、自分が変わってきているような気がします。
そんな自分が誇らしげに思える。
そんな自分を大事にしたい。
人生は、これからだ。
本当の人生はこれからなんだ。
と思えてきます。