書名 中高年、山と出会う―登山ブームの考現学
著者 藤田 健次郎
発行社 山と渓谷社
発行日 1997年7月25日
頁 285
価格 1,700円 + 税
中高年は何を求めて山を目指すのだろうか。
1975年から1980年頃にかけて始まる中高年の登山ブーム。
その現状をつぶさに検証し、山との取り組み方や遭難、リーダー養成など諸々の問題点を抽出する。
・著者著書
「夫婦へんろ紀行」
「ふたりの夏山―夫婦で歩いた日本の高山ベストテン」
・烏賀陽恒正・貞子 著
「ゆっくり山旅」
「山を愉しむ」
・「いい記憶の束」をたくさん持っていることが、生きるということではないだろうか。
・黒部渓谷の下ノ廊下
・金銭は必要だったら他人からでも借りられます。
しかし、自分の体力や夢は、他人から借りれません。
山で感激したり、マラソンで感動することも他人から借りるわけにはまいりません。
自分で努力した自分の感動です。自分のロマンです。