「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

苦しんだC

2016-05-22 19:35:54 | 大学ラグビー

学芸大の低いタックルに苦しんだC!!

 

  久しぶりに東松山に出かけましたが、真夏のような暑さに閉口しました。昨日発表になったメンバー表を見て相当やれそうだな、と楽しみにしていましたが、前半40分はかなり厳しい展開でした。

  ボールの支配率は大東大Cが優勢でしたが、学芸大の計算された低く、突き刺すようなタックルに大分苦しんで、攻めあぐんでいた印象を受けました。昨年の選手権からAチームの試合ばかり見て来ましたから、Cの一つ一つの動作がゆったり感じられました。そこを狙って低いタックルを仕掛けて来る学芸大に、前半は足を掬われぱっなし、と言った感じでした。それと、学芸大の選手はボディ・コントロールが実に上手かったように思いました。

  前半20分と39分に相手にトライを許し12対0と苦しい展開でした。後半大東大はメンバーを大幅に入れ替え、キックオフして間もなく相手陣に攻め込み7点を返し、その2分後に左隅にトライし、コンバージョンは失敗しましたが、12対12と追いつき、Cに少し落ち着きが見られるようになったのですが、それでも相手の厳しいディフェンスで3つ目のトライは19分後のことでした。

  その後は、相手の疲れを衝いて立て続けに3トライを挙げて、結果的には38対12で快勝でしたが、相手の二重三重のディフェンスを突破出来なかった点は反省点でしょうし、学ぶ点もいくつもあったように思います。

  次の国士舘戦、また青学戦ではしっかり修正していい結果を出して欲しいと願っています。