一戦一戦が大切、とにかく頑張ろうよ
コロナ禍の中、11月から開幕する2部は、変則的な試合を行い、順位を決めて入れ替え戦に臨んで来るようです。一戦一戦しっかり戦い、どんな場合に対しても備えが必要です。そのためにも次の一戦一戦が非常に大切です。
どこのチームも目立たないところで、激しい練習を積んでいたようです。そんなことがあってか、どうか分かりませんが、今年の菅平は、がら空きの状態だったそうです。
日下監督も感染者数の多い東京に隣接している埼玉よりも、菅平の方が安全だし、涼しいし、と考えたのでしょうか。7月の早い時点で、毎年常宿にしているホテルに連絡していたようです。
実は、小生も菅平に出かけたいと思い、情報を集めていたのですが、その際、ホテルにも連絡を入れてみたんです。「まだ、大学の許可下りていないみたいですよ」、と言うことでした。小生も長年お世話になっていたホテルですから、社長さんの声が懐かしかったです。
大東文化は、昔から安全第一です。コロナに対する対処の仕方だけでないんです。周知のように、東松山校舎は、県道を挟んで両側に校舎がありますが、学生が授業に遅れまいと県道を走って行き来するのは危険だと、県道に歩道橋を架けたくらいの用心深さです。
現在なら分かりますが、半世紀以上も昔のことですから、クルマも少なかったです。ある先生が、もったいないからそのカネ研究費に回せ、と言ったとか。もう時効でしょうが、少しばかり恥ずかしい話ですね。
強化クラブにとっては、大学の安全策が裏目に出たのかも知れませんね。しかし、これは良いとか、悪いとかの話ではなく、学生の健康第一を考えるのが大学なんですね。