【F35選定に向け調査費 次期主力戦闘機、概算要求に最大10億円】へぇ~。日本はFMSでアメリカに情報開示を求めるのは初めてなんだってね。やっぱりFXはF35ってことになるんでしょうかね。ラプターは無理だってことなんだろうなぁ。
全然話し違うけどさ。あれだ、日本とアメリカの情報の共有化は進んでいるでしょうかねぇ。
北朝鮮のミサイル発射の時にも言われていましたが、米軍から自衛隊に対する情報開示の不明瞭さは以前から問題視されていたりするよね。
それ以前に、自衛隊側と言うか日本政府の具体的な戦略がないことを指摘する人もいるから、「いったい日本の防衛ってどうなっての。砂の上の楼閣なんじゃない。」なんて思っている人も多くいると思うんだけどね。
米軍とのパワーシェアリングが必要とか、ニュークリアシェアリングを視野に入れてとか言う主張をする人がいますが、逆手にとって、「本当はハリボテで実態がないんだ。」なんて言っちゃって核の傘とか軍備の近代化とか、そう言うの否定する人もいますよね。
んでさ。例えばアフガニスタン問題。詳細に検証してことに臨んでいるはずのアメリカ側だって失敗を指摘されるじゃないですか。そのせいで厭戦気分が関係国に蔓延して立ち行かなくなる可能性もあるかもしれませんよね。
その程度なんだと思いますよ。軍事的な戦略なんてさ。大方が推測で、更に不確定要素がかなりある。だから多様な解釈ができるんだと思いますよ。
自衛隊にしても米軍にしても何らかの基準に基づいて行動いているの確かでしょう。だからどこかに戦略はあるはずなんですよ。でも、そんなもんが一々明るみに出ていたら、どうしようもないじゃないですか。敵性に知られて対策をとられるだけじゃない。
情報開示は信用がおける順でしょうね。共に血を流し戦う気もない日本に対する情報の開示なんて優先順位としてかなり低いと思います。良い悪いは別にしてね。
日本なんて不確かなものの上に浮かんでいるのかもしれませんね。軍事なんて機密の塊なんて表現されることもある。本当に大事なことなんて闇に葬られるものだってあるのかもしれません。
ほら、アメリカの機密文書が流出したとか言うことですけど、そうでもしなしなければ明るみに出ないものもあるのかもしれませんね。
評論家やら所謂、現役の防衛省関係者でも、大方が対象の性質を踏まえて推測しているに過ぎないんじゃないですか。中には懇意的に過小評価、過大評価している部分もあるでしょうね。
敵性であれなんであれ。相手が何を考えているかなんて実際のところ解らないはずです。間違うし、失敗もする。絶対的な正解を出せる人なんて誰もいないと思いますよ。
軍事的な戦略とかなんとか現役の当事者であっても、思弁的に語っている面が大きいでしょうね。更にさ。例えば《元○○》なんて言うのが語る話なんて、なんの責任も負ってないからね。更に慎重な検証が必要だよね。
でも権威を感じる人がいたりもする訳なんだけどさ。自らに近い意見だから安心すると言うか鵜呑みにしちゃって他人に押しつけようとしたりするんだよなぁ・・・。
家父長主義的に振舞う権威主義者が世界を混乱に陥れていると思うんだけど、どう?
軍事における間違いなんて結果論であって、やる前から明言できないものだと思いますよ。事前の問題は必要か否かで、それを追及して出た主張が重要なんでしょうね。
相手を納得させられないからと言って怒りを前面に出し、攻撃的になる人がいるけど、強いて言うなら、相手が納得しないことが悪いんじゃなくて、相手を納得させられないことが悪いんじゃないですか。