tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

菅談話

2010-08-12 11:37:10 | 日記


日韓併合100周年で菅首相が談話をだしましたね。「反省とおわび」ですか。

まぁ、日韓併合条約ですよね。当事の国際法上、違法か否か、当然ここは其々の立場で見解が分かれるでしょう。そう言う性質のものじゃないですか。

今は亡きエンジョイコリアで徹夜で議論したことを思い出すなぁ。右から罵しられ、左から罵られ、でも、中には理解してくれる人が出てきてやる気が出て、まぁ、そんなところなんですけどね。

史観を語れば対立軸ができ上がる。俺は歴史の専門家じゃないんで、史観について語るのはもうしません。突き詰めるのは俺には無理ですから。

まぁ、それでも個人的意見を言えば、結局これって誰しもが納得する答えなんて出ないんじゃないですか。違法性を問うって話だと国際裁判でもやらない限り明確な答えなんて出ないんでしょう。

相対する互いに主張し膠着状態が続く、政治的判断は多分、今後も【お詫び】が中心になるんじゃないですか。当然、程度はあるだろうけど、どの政党が政権を取っても同じでしょ。

確かに、批判され続け、「謝罪しろ。賠償しろ。」なんて何回も言われ続けるとね。正当化したくなるだろうし、反発もしたくなるでしょうね。人間だもの。それは相対する互いにね。批判と被批判にはそう言う性質があるんじゃないですか。

でもさ。結局、言い合っても相手を黙らせるだけの答えなんて出ないんでしょう。日韓併合不当派・正当派、互いに言ってることは何年も前から変わってないじゃん。こりゃ、戦争を知らない世代が国の中枢になった時、総括と再評価することに期待するしかないだろうと俺は思うね。

 


俺から言わせてもらうと、歴史認識に関して言えば日韓併合不当派・正当派共に今後も見解に大して変化はないでしょう。関係性も大して変わらないと思うよ。問題はその中で何をするかなんじゃないですか。

当面は北朝鮮問題・拉致問題で韓国の協力が必要ですよね。その中で日韓関係を密にして日米韓の連携を強化し、北朝鮮へ挑むって方向性を必要だと言う人もいると思います。談話と文化財の引渡しが良好な日韓関係構築の一助になる可能性もあるでしょうね。

まぁ、そうね。別の方向性を引き寄せる可能性もあるでしょうけどね。例えば韓国に対して更なる譲歩のようなさ。外交で一方的な譲歩なんて話にならないからね。せめて互譲に持ちこまないと政府として×だよね。

【韓日過去の歴史清算のための議員の集まり】ってやつを日本でやるらしい。日本からは民主党の斎藤勁議員とかその辺が出るらしいんだけど、つまりは「法律的問題はすでに解決された。」って言う政府の見解を反故にしようって話になるんだろうね。

でもさ。ものには連続性ってものがありますよ。俺は菅総理の談話そものもではなく、そこから何に繋がるかで評価したいと思います。まぁ、今後何をするかですね。







参考にしました

【菅首相会見詳報】(1)日韓談話「韓国大統領が大変評価した」】

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100810/plc1008101556020-n1.htm

【韓日議員40人「日本は植民地支配の被害賠償せよ」】
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=132060&servcode=A00