例えば、『南オセチア紛争』の場合は、グルジア軍が先に奇襲攻撃を仕掛けてる。ドンバスの場合は親露派側が挑発しても、ウクライナ軍が大規模に攻めて来ない事から、攻撃を粉飾している状態。この状態ではロシアの侵攻に正当性が乗らない。逆に制裁の根拠になり、メリットが少ない
ロシアには拒否権が有るので7章ベースの制裁は無理だが、G7が主導する「経済制裁」は大規模な物に成るでしょう。
【ロシアに於ける今の経済状況】を鑑みれば、侵攻にメリットは無いと思います。しかし、退くなら、当然、ベラルーシと、ドンバスには一定のプレゼンスを残す筈です。
パワーゲームから言えば当然、アメリカは、ロシアが残したプレゼンスを『攻撃の意志』と喧伝するでしょう。そうする事で、交渉を有利にしようとする筈。
制裁が大規模な物に成れば、中国依存が増し、頭が上がらなくなる。既に手足が縛られてるプーチンが『米露首脳会談』に乗れば詰みでしょうね。
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