理由は単純です。
他人の幸福(成功)をねたみ、不幸(失敗)を喜ぶ人が多いからです。
『他人の不幸は蜜の味』という言葉は有名です。 一方、『分福』、人に福を分け与える、あるいは分けてもらえる、という意味ですが、こちらはほとんど知られていません(パソコンの変換でも成語として出てきません)。 人は本当に他人の不幸が好きな生き物です。
しかし、それはブーメランのように自分に帰ってきます。 ところが、気付いている人はもっと少ないでしょう。 だから、他人の幸福(成功)をねたみ、不幸(失敗)を喜び、そして多くの人が自分の首を絞め、不幸者(失敗者)になるのです。
分福という言葉を知らなくても、人の幸福を喜べるようになれば、自然と福が回ってきます。
幸福も不幸も、成功も失敗も、自身の心に一番の原因があるのです。
ところで、世間知らずなお人好しと感じる人もいるでしょう。 一理あります。 私もきれい事だけで世の中渡っていけると思っていません。 それは次回また論じたいと思います。
今日も読了ありがとうございました。 おやすみなさい。
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