先日結婚した弟ですが、兄弟の中で一番信心深く、トレードで稼いで一番資産を持っているのも彼です。
伊勢神宮と靖国神社には毎年参拝します。 父方母方の祖父母はもちろん、曽祖父母、叔父叔母の命日も全部覚えていて、月命日には必ず生前好きだったお菓子などを供えています。
私も世間相場では相当信心深い方だと思いますが、感心を通り越していました。 しかし、今回の結婚で改めて、信仰の重要性というものを再認識しました。
実は、昔からひとつだけ先祖供養に関して、疑問を持っていました。 それは、先祖供養が儒教圏以外にはないという事実です。 つまり、中国、朝鮮、日本だけの習慣なのです。 一神教の国では、ゴッド以外に崇拝対象が存在してはいけないのかもしれません。
しかし、先祖供養が運勢を良くするために必須の条件なら、非儒教圏で運勢を左右するものはなんなのか?
ところが、先日氷解しました。
『 世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと 』のトニー・野中氏が書いていたのですが、欧米大富豪一族には、必ずと言っていいほど、会社(財閥)を創業した先祖を敬う習慣があるそうです。 生前の誕生日あるいは命日などに集まって感謝の気持ちをささげたり、肖像画に毎朝讃美歌をささげたり、写真をお守りのように肌身離さず持って歩くそうです。 形は違うけど、これって実質的な先祖供養ですね。
みなさん、中成功を極めたかったら先祖供養ですよ。
今日も読了ありがとうございました。 おやすみなさい。
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