永崎士道の建設業徒然なるままに、時々国防とグルメも

主に建設業の話題を書きたい。
私自身建設会社の社長だったので、
業者贔屓の発言も大目に見てください。

日本の現行政府当局こそ、いじめっ子の典型だ(その26)!

2012-08-24 | 国防

さて、日本とヨーロッパが封建制を生み、中国には中央集権国家しか発生しなかった四つの要因(国内(域内)の地形、外敵や自然災害などの脅威、食糧生産量、世俗権力から分離した宗教的権威の存在)を整理する。

                    封建制               中央集権

1:国内(域内)の地形    起伏変化に富む        平坦で変化に乏しい

2:外敵などの脅威        少ない                多い

3:食糧生産             少ない                多い 

4:宗教的権威            ある                  ない

 

1:国内(域内)の地形      日本          ヨーロッパ    中国   

2:外敵などの脅威        日本    ヨーロッパ         中国

3:食糧生産             ヨーロッパ          中国   日本 

4:宗教的権威           日本 ヨーロッパ            中国

 

中国が4要因すべてで中央集権側だが、日本とヨーロッパは、逆転現象を起こしているものもある。 結論としては、日本は最も分権的な制度になりやすく、対極が中国。 ヨーロッパは両者の間だが、食糧生産と宗教的権威で日本に近くなる。 

今日も読了ありがとうございました。 おやすみなさい。

 


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