ノラ・(=^・^=) なのに
ウチのメッチャン★ と言うのは可笑しいが
長い つきあい である
職人さんが入って居た時は顔も見せなかった少しオドオドしていたが このところ
すっかり以前どおりになって 雨戸を開けると
ホボ毎日テラスで待っている たまに 夕方も
どういう訳かもう一方の耳も折れてしまって
立たなくなって いる
口を開けても 声があまり出ない
夏場は体が半分ぐらいに痩せるので
もう おわかれかな と 思ったりするけれど
自分が齢をとった なんて 感慨があるのだろうか
体の具合は どうなのだろう・・・ それでも テラスで少しくつろいで
悠然と 庭を横切って ホボ同じ位置の塀にヒョイと乗り消えて行く
餌も寝場所も 確保されていると言うものの・・・
自由とは 孤独とは キビシイものであろう など 考えているのか 達観しているのか
=人間がどれほどのものかと・・・・・孕み猫公然と行く=
=生きるとは などと疑わず
石臼を回していた母静かでした=
(金子きみ・作家 歌人 6月末死去)
出来もしないことを アレコレ思い煩い愚痴を言わず
黙って身一つの始末を付けて行きたいもの と
メッチャン を見て思ったりする・・・
朝 落合惠子さんのコラムを読んで
涼風がたつ夕闇の中で
モナルダ★ が 白くポッと浮かんだように揺れていた
↑上写真は 薄紫