は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

ノラ・(=^・^=)

2009-07-18 | 暮らし

ノラ・(=^・^=) なのに
ウチのメッチャン★ と言うのは可笑しいが
長い つきあい である
職人さんが入って居た時は顔も見せなかった
少しオドオドしていたが このところ 
すっかり以前どおりになって 雨戸を開けると 
ホボ毎日テラスで待っている たまに 夕方も
  
どういう訳かもう一方の耳も折れてしまって
立たなくなって いる
口を開けても 声があまり出ない
夏場は体が半分ぐらいに痩せるので
もう おわかれかな と 思ったりするけれど
自分が齢をとった なんて 感慨があるのだろうか
体の具合は どうなのだろう・・・ それでも テラスで少しくつろいで
悠然と 庭を横切って ホボ同じ位置の塀にヒョイと乗り消えて行く
餌も寝場所も 確保されていると言うものの・・・
自由とは 孤独とは キビシイものであろう など 考えているのか 達観しているのか

=人間がどれほどのものかと・・・・・孕み猫公然と行く=
=生きるとは などと疑わず 
                           石臼を回していた母静かでした=
                                               (金子きみ・作家 歌人 6月末死去)
出来もしないことを アレコレ思い煩い愚痴を言わず
黙って身一つの始末を付けて行きたいもの と
メッチャン を見て思ったりする・・・

朝 落合惠子さんのコラムを読んで

涼風がたつ夕闇の中で
モナルダ が 白くポッと浮かんだように揺れていた
                                       ↑上写真は 薄紫