7月30日(火)~8月3日(土)富山県にある剱岳2999mに登る。
今回の参加者はN、O、K、寅の4名である。
7/30 岡山市南区 22:00 - 北区 - 赤磐市 - 山陽IC
7/31| 富山IC - 6:18立山駅 - 7:59室堂8:58 - 雷鳥沢10:04 - 剣御前小舎11:58 - 剣沢 - 14:11剣山荘
8/1| 剣山荘12:30 - 12:55一服剣- 武蔵のコル - 黒ユリのコル - 14:36剣山荘
8/2/ 剣山荘6:55 - 一服剱 - 前剱 - 平蔵のコル - 8:58カニのタテバイ - 9:29剱岳山頂10:05 - 10:31カニのヨコバイ
- 前剱 - 一服剱 - 12:55剣山荘 - 14:19剣沢 - 剣御前小舎 - 16:10雷鳥沢 - 17:11室堂17:25 - 立山駅 - Hドーミーイン富山
8/3 富山H - 高岡大仏 - 瑞龍寺 - 千里浜なぎさドライブウェイ - 小松IC - 山陽IC - 赤磐市 - 岡山市北区 - 21:30南区
剱岳は一般ルートとしては最難関といわれている山で、登ることへの喜びと一抹の不安が頭の中で交錯する。
今回登るルートは別山尾根ルートで全登山者の9割以上が登っており、厳しい岩尾根が続くコースである。
夜10時に我が家を出て仲間を拾い、いざ富山へ。
車、電車、バスと乗り継ぎ立山・室堂に朝8時到着。
室堂から立山を望む
標高2450mまで一気にやって来たので、高度順応のため1時間程ゆっくり過ごした後、剣山荘へ向かう。
大日岳方面
ミクリガ池から別山を望む
ミクリガ池の逆さ立山
雷鳥沢付近から真砂岳方面を望む
初日は思いがけない晴天であったが、昼前から雲が架かる。
剱御前小舎付近から剱岳を望む
剱岳が見えれば疲れていてもテンションが上がる。
剱御前小舎で昼食を摂り、剣山荘へ。
剣山荘を目指す
室堂から5時間余りで剣山荘到着。
剣山荘
剣山荘は建て替えられて数年。今まで泊まったどの山小屋よりも綺麗で、しかも1日目は個室であった。
夕食
しかし、夜半から雨となる。
朝になっても降り続いている。
剱岳の岩は雨が止むと乾くらしいが、雨では危険で登れない。
朝食後8時頃から停滞している登山者を集め、山荘の主人が苦労話をして楽しませてくれた。
11時になっても降り止まず、今日の登頂を断念。
山荘にもう1泊することにする。
ようやく12:30頃に止んだので、前剱大岩の手前まで行ってみる。
岩はほとんど乾いていた。
山荘に帰る頃また雨が降りだした。
暇は読書ととでつぶした。
日が変わり朝になったがまだ雨は降り止まない。
予報では10時頃には上がりそうなので、ヘルメットを山荘でお借りし出発する。
雨は小雨だがメガネが曇り視界が悪い。
靄が架かっている分高度感がなくて、恐怖心も薄いように感じられる。
5番鎖 前剱
9番鎖 カニのタテバイ
カニのタテバイでは垂直に近い50m程の岩場が立ちはだかる。
しかし、ここで渋滞に巻き込まれた。
どうやら富山大学体育学部の学生が十数名で登っており、女子学生がきゃあきゃあと叫んでいる。
どう見てもこの山に似つかわしくないお客さんである。おまけに写真の撮りあいをしていたらしい。
あまりに時間が掛かるので登頂を諦めて帰った方もいた。
身体を鍛える前にもう少し頭を鍛え、常識を身につけて山に来て欲しいものだ。
剱岳頂上
渋滞はあったが2時間半程で剱岳頂上に立った。
その瞬間だけは奇跡的に陽が差して明るくなった。
30分余りいて下山。
10番鎖 カニのヨコバイ
カニのヨコバイは足元が見えないので苦労する。
前剱を越え、要所を乗り切ったところでつまずき、したたか左膝を打つ
咲き乱れる花
剣山荘まで無事下山
剣山荘に下山し昼食を摂る。だがゆっくりしていられない。
できれば今日中に室堂まで下山し、どこかの温泉で休みたい。
室堂発の最終バスは17:40である。
13:30頃剣山荘出発。
剣沢付近から別山を望む
剣沢キャンプ場
剱岳登頂で疲れた身体に鞭打って、コースタイムより早く17:11室堂に着く。
室堂
今回も2年前、大雨に降られ2泊した後撤退した太郎平小屋の二の舞かと脳裏をよぎりましたが、
無事登頂できました。
残念ながら別山、真砂岳、大汝山、雄山、浄土山、室堂山縦走はできませんでしたが、全て感謝です。
今回の参加者はN、O、K、寅の4名である。
7/30 岡山市南区 22:00 - 北区 - 赤磐市 - 山陽IC
7/31| 富山IC - 6:18立山駅 - 7:59室堂8:58 - 雷鳥沢10:04 - 剣御前小舎11:58 - 剣沢 - 14:11剣山荘
8/1| 剣山荘12:30 - 12:55一服剣- 武蔵のコル - 黒ユリのコル - 14:36剣山荘
8/2/ 剣山荘6:55 - 一服剱 - 前剱 - 平蔵のコル - 8:58カニのタテバイ - 9:29剱岳山頂10:05 - 10:31カニのヨコバイ
- 前剱 - 一服剱 - 12:55剣山荘 - 14:19剣沢 - 剣御前小舎 - 16:10雷鳥沢 - 17:11室堂17:25 - 立山駅 - Hドーミーイン富山
8/3 富山H - 高岡大仏 - 瑞龍寺 - 千里浜なぎさドライブウェイ - 小松IC - 山陽IC - 赤磐市 - 岡山市北区 - 21:30南区
剱岳は一般ルートとしては最難関といわれている山で、登ることへの喜びと一抹の不安が頭の中で交錯する。
今回登るルートは別山尾根ルートで全登山者の9割以上が登っており、厳しい岩尾根が続くコースである。
夜10時に我が家を出て仲間を拾い、いざ富山へ。
車、電車、バスと乗り継ぎ立山・室堂に朝8時到着。
室堂から立山を望む
標高2450mまで一気にやって来たので、高度順応のため1時間程ゆっくり過ごした後、剣山荘へ向かう。
大日岳方面
ミクリガ池から別山を望む
ミクリガ池の逆さ立山
雷鳥沢付近から真砂岳方面を望む
初日は思いがけない晴天であったが、昼前から雲が架かる。
剱御前小舎付近から剱岳を望む
剱岳が見えれば疲れていてもテンションが上がる。
剱御前小舎で昼食を摂り、剣山荘へ。
剣山荘を目指す
室堂から5時間余りで剣山荘到着。
剣山荘
剣山荘は建て替えられて数年。今まで泊まったどの山小屋よりも綺麗で、しかも1日目は個室であった。
夕食
しかし、夜半から雨となる。
朝になっても降り続いている。
剱岳の岩は雨が止むと乾くらしいが、雨では危険で登れない。
朝食後8時頃から停滞している登山者を集め、山荘の主人が苦労話をして楽しませてくれた。
11時になっても降り止まず、今日の登頂を断念。
山荘にもう1泊することにする。
ようやく12:30頃に止んだので、前剱大岩の手前まで行ってみる。
岩はほとんど乾いていた。
山荘に帰る頃また雨が降りだした。
暇は読書ととでつぶした。
日が変わり朝になったがまだ雨は降り止まない。
予報では10時頃には上がりそうなので、ヘルメットを山荘でお借りし出発する。
雨は小雨だがメガネが曇り視界が悪い。
靄が架かっている分高度感がなくて、恐怖心も薄いように感じられる。
5番鎖 前剱
9番鎖 カニのタテバイ
カニのタテバイでは垂直に近い50m程の岩場が立ちはだかる。
しかし、ここで渋滞に巻き込まれた。
どうやら富山大学体育学部の学生が十数名で登っており、女子学生がきゃあきゃあと叫んでいる。
どう見てもこの山に似つかわしくないお客さんである。おまけに写真の撮りあいをしていたらしい。
あまりに時間が掛かるので登頂を諦めて帰った方もいた。
身体を鍛える前にもう少し頭を鍛え、常識を身につけて山に来て欲しいものだ。
剱岳頂上
渋滞はあったが2時間半程で剱岳頂上に立った。
その瞬間だけは奇跡的に陽が差して明るくなった。
30分余りいて下山。
10番鎖 カニのヨコバイ
カニのヨコバイは足元が見えないので苦労する。
前剱を越え、要所を乗り切ったところでつまずき、したたか左膝を打つ
咲き乱れる花
剣山荘まで無事下山
剣山荘に下山し昼食を摂る。だがゆっくりしていられない。
できれば今日中に室堂まで下山し、どこかの温泉で休みたい。
室堂発の最終バスは17:40である。
13:30頃剣山荘出発。
剣沢付近から別山を望む
剣沢キャンプ場
剱岳登頂で疲れた身体に鞭打って、コースタイムより早く17:11室堂に着く。
室堂
今回も2年前、大雨に降られ2泊した後撤退した太郎平小屋の二の舞かと脳裏をよぎりましたが、
無事登頂できました。
残念ながら別山、真砂岳、大汝山、雄山、浄土山、室堂山縦走はできませんでしたが、全て感謝です。