寅さんの自分さがしの旅日記

人生は気ままに自分らしく生きるための自分探しの旅

そうじゃ吉備路ウォーキング大会

2011-11-23 11:48:03 | 登山・散歩
11月6日(日)時々そうじゃ吉備路ウォーキング大会・雪舟コース20.6㎞に参加する。
今回のコースの参加者はN隊員、K隊員、Sさん、Fさん、Mさんと吾輩の6名である。
参加者が多くなって嬉しい。

国分寺9:20 ― 県立大学 ― 10:50砂川公園11:20 ― 宝福寺 ― きびじアリーナ ― 山手公民館 ― もてなしの館13:50


備中国分寺


片岡総社市長の挨拶


もてなしの館ゴール

片鉄ウォーク前にひいた風邪の影響を心配したが、意外に好調で先頭集団でゴール。
しかし・・・2日後医者に行き薬をもらうことになる。
13日は六甲全山縦走大会だというのに果たして間に合うのか

片鉄ロマン街道ウォーキング大会

2011-11-19 16:21:35 | 登山・散歩
11月3日(木)片鉄ロマン街道ウォーキング大会に参加した。

歩くコースは和気駅からかつて片上鉄道が走っていた現在のサイクリングロードを通り、片上商店街、お夏茶屋跡を抜け伊部駅に至る12㎞のコース。

参加者はZ課のOさんご家族、K支所のNさん夫妻、Kさん、T支所のMさんご家族、Hさん夫妻と多数である。

10:30頃スタート
歩き始めると暑くて半袖1枚になる。Kさんはフリースだが脱ぐことができず、暑くて困り、ぐちを言いながら歩いている。みんなのペースはかなり速い。

あと2㎞ぐらいで腹具合が悪くなり、トイレに寄ったため、一団の最後尾で12:50にゴール。

ゴール後、受け付けで配られた番号によりお土産が当たるそうで、Mさんに促されて、ボードを見に行くと・・・・・あった


上記商品+炊き込みご飯のもと+桃の缶ジュース

福島県の特産品だ

「トイレに行ったからウンが付いたんかもしれん」と言うとMさんは軽く笑ってくれたが、Kさんはきょとん顔をしていた。


寒風山、笹ヶ峰

2011-10-30 12:26:45 | 登山・散歩
10月16日(日)天気が回復し、暑くも寒くもなく絶好の登山日和。
愛媛と高知の県境にある寒風山(1763m)、笹ヶ峰(1859m)に登る。
今回の参加はN・Y・K・O・吾輩の5人。久々の大人数となり車内もにぎやかである。
岡山6:50-早島IC-いよ西条IC-登山口9:22-10:10桑瀬峠-11:15寒風山-12:57笹ヶ峰-15:16寒風山-桑瀬峠-16:47登山口

四国の登山は何故か悪天候の日が多かったが、今回は快晴自然とテンションが上がる。


登山口

しかし、登山口から桑瀬峠まではなかなかの急登が続く。


桑瀬峠附近

峠に着くと視界が開け、上りはあるものの快適な縦走歩きとなる。


桑瀬峠(左下鞍部)と伊予富士(右)


寒風山(中央)


笹ヶ峰(中央)


笹ヶ峰


笹ヶ峰頂上からちち山


笹ヶ峰頂上


笹ヶ峰頂上からの眺望 
左手前寒風山 その奥伊予富士 中央奥筒上山 右手前西黒森 その奥瓶が森 その奥石鎚山

今日は出発が遅くなったうえ、ロングコースだったので下山が遅くなってしまった。
他のみんなはライトを持参していたが、吾輩は持ってきてなかった。我ながら危機管理の無さを反省した。

四国は遠くないし、良い山が多いのでもっともっと来たいと思う。

西条まつりを横目で見て、武丈の湯で汗を流し、丸亀「骨付き鳥の一鶴」で親鳥を食らい帰途に就く。
まさに充実した一日となった。

  


富栄山・大空山

2011-10-26 14:27:38 | 登山・散歩
え~しばらくブログをさぼっておりましたが、死んだわけでも長患いをしていたわけでもなく、ただ「なんで」と聞かれるとエリカ様ばりに「別に」と答えるような始末で・・・ただひとつだけ理由を挙げるとすれば、今夏挑んだ北アルプスで大雨に遭い、太郎平小屋で2日間足止めされたうえ、あえなく退散したという残念な出来事がありまして、ブログにする元気もなく今日に至りました。

とは言え、山登りには最適な季節でもありますし、すこしづつの歩みのごとく更新していきたいと思うておる次第でございます。

てなわけで既に1月経ちましたが・・・
9月18日時々、岡山県鏡野町にある富栄山・大空山にO・N隊員と登ってきました。

9:10登山口-10:53富栄山-11:59大空山-13:28登山口

天気は良くなかったけど、逆に晴れの日には見られない情景を見ることが出来ました。
ただ序盤に急登が多く、運動不足の吾輩には応えました。









下山後、近くの「のとろ温泉天空の湯」で汗を流しました
とても眺めが良く、いい湯でした。

王子が岳

2011-02-27 15:34:01 | 登山・散歩
2月26日(土)体調もだいぶん良くなったし、天気も良いので
3年ぶりに玉野市にある王子が岳(新割山)234mに登った。

駐車場10:30→登山口10:35→頂上11:20→桜園地11:45→唐琴12:10→駐車場13:14
渋川海岸の西にある漁港前の駐車場に車を止め歩き始める。


登山道

最初から急登だが長くは続かない。
天気は良いが瀬戸大橋は霞んでいる。でも空も海も青くて景色は最高。
予報では12度と聞いていたが、半袖のインナーと長袖のシャツだけでも暑く感じるポカポカの陽気である。


ニコニコ岩


頂上の200mほど手前の岩から下を見るとかなりの高度感が味わえる。

50分足らずで頂上に到着
2等三角点の頂上からは360度の視界である。

頂上からレストハウス、建設中止のまま放置されているアルカディアリゾートの前を通り桜園地に向かう。


レストハウス展望台からの眺め

桜園地は木製の遊具が置いてあり、瀬戸大橋もよく見える。
小さい子供を連れてくれば楽しめそうな公園である。

桜園地から西へ行き、2つある祠の裏の道を進む。
防火用水のドラム缶をすぎて少し行くと左に入る道がある。
しかし、前回同様真っ直ぐ行ってしまい引き返すはめになった。

左の道に入ってしばらく行くとブロックとコンクリートで作った家がある。
そこから下ること8分、唐琴の市道に出る。
市道を左折して行くと海沿いの県道に出る。
県道に出たとたんに海風が吹き付け、たまらずウィンドブレーカーを羽織る。

県道をしばらく行き、国民宿舎付近からは砂浜を歩く。
やわらかい砂と波の音が心地よい。


王子が岳


瀬戸大橋

海風に吹かれながら海岸線を歩くこと1時間、やっと漁港に着いた。
春ウララごきげんな山歩きであった。 歩数13000歩


毛無山

2011-01-30 22:41:48 | 登山・散歩
1月23日(日)時々岡山県新庄村と鳥取県境に位置する
毛無山(1218m)に登った

朝5:30を出て 岡山市北区学南町のO氏宅に集合し、新庄村田浪に向かう
今回の参加はN,O,K,吾輩の4名である

岡山インターから高速に乗り蒜山インターで下り、新庄村へ
やはりかなりの積雪であったが、N隊員の情報どおり道はきれいに除雪されている

9時過ぎ登山口の駐車場到着

駐車場9:20→分岐→12:10毛無山山頂→12:28避難小屋13:15→14:05駐車場

9:20身支度を整え登り始める
20分も行った頃、左折して登る道と沢沿いにほぼ真っ直ぐに行く道の分岐に差し掛かる
どちらにも足跡があり迷ったが、沢沿いの道を選択する

しかし数十分行ったところで間違いに気付いた
しかし、分岐まで戻って登り返す気力もないので、あと1時間足らず登って駄目だったら
引き返すことにする 幸い、雪道の足跡はくっきりと残っている 迷うことはないだろう



道無き道を北西方向へ登る
膝近くまで埋まる雪道はワカンを履いていてもキツイ
急斜面を1時間程行った頃、木々も少なくなり頂上を近くに感じる

ふと左を向くと20m程向こうに頂上の標が立っているではないか
いきなり頂上に到着し ホッと胸をなで下ろした


毛無山頂上


樹氷




雪に埋まる避難小屋

この日は風もなくこの時期にしては暖かく感じたが、避難小屋の寒暖計はー6℃をさしていた
昼食はどんべえを食し、暖をとる


しめ縄も氷る寒さかな

避難小屋からは一気に下山
行きに間違えた分岐点に出て、駐車場へ

帰りに蒜山休暇村のラドン温泉にて疲れを癒す
風呂からは雪を被った蒜山三座、皆ガ山が望め綺麗だった





























八丈岩山・三頂山・貝殻山・天目山・剣山

2011-01-10 01:11:56 | 登山・散歩
1月8日(土)今年の初登山はN隊員と岡山市・玉野市にまたがる
貝殻山(288m)附近の五山を縦走した

5:35を出発 6:05貝殻山登山口に到着
ここへN隊員のを置いて 吾輩ので旧桃太郎荘駐車場へ

駐車場 → 八丈岩山 → 三頂山 → 貝殻山 → 天目山 → 剣山  
6:28    7:10     7:32    8:30     9:03    9:31

→貝殻山登山口
 10:32

旧桃太郎荘テニスコート附近から登り始める

30分余りで八丈岩山へ 7:20頃お天道様がその姿を
小豆島の真上から現す





ここから見る日の出は本当に美しい

八丈岩山から三頂山へ向かう ここからは岡山市内が一望できる
三頂山から山道と車道を歩き貝殻山へと向かう

眼下にはキラキラ光る瀬戸内海が望める
山頂でN隊員にあま~い珈琲をご馳走になり 次の目的地天目山へ向かう

天目山からは白いを被った県北の山々が見えた


中央奥 後山

県北は相当が積もっているようだ

天目山から最後の目的地である剣山に向かう
剣山頂上の眺望はないが少し下ったところにある岩からは
岡山市に流れ込む5本の川の河口を望むことができる


旭川と岡山市街地

剣山からの急坂を下り右折し、そこから鉄塔を目印に行けばやがて貝殻山登山口である
歩数19000歩

帰りに辰の家に寄りうどんを食べた のどごしの良いうどんである















六甲全山縦走大会

2010-11-22 06:08:03 | 登山・散歩
11月14日(日)六甲全山縦走大会に出場しました

昨年の大会が終わった時点では「来年は出ない」つもりでしたが、
また出てしまい、半分も行かないうちに後悔をするハメになりました。

夜中1時にを出発、岡山市北区学南町のOさんのところでK隊員の車に
乗り換え神戸へ 途中コンビニに寄って、4時前須磨浦公園に到着

今回の出場は、寅、K隊員、リベンジを誓うSさん、初出場のOさんの4人である。

4時頃からスタートの列に並ぶ。既に大勢の人が並んでいる。
やっと5時26分須磨浦公園をスタート

鉢伏山ー旗振山ー鉄拐山ー栂尾山ー横尾山ー東山ー高取山ー菊水山11:10
ー鍋蓋山12:00ー摩耶山14:50ー六甲最高峰17:00ー水無山ー大平山ー譲葉山
ー宝塚21:40



途中前を行く人が道を間違えたあおりを受け数分のロス。


須磨アルプス

去年一番きつかった菊水山は無事越えたものの、練習不足か?はたまた給水の失敗か?
摩耶山で両太腿が何度も攣りそうになり、休むことしばしば、皆さんに迷惑をかけて
しまう。


紅葉

六甲最高点を超えたあたりからヘッドライトに灯をともす。
最終チェックポイントから後(13㎞)は、Sさんに離れまいとただただ必死に
歩を進める。
泣きそうなくらい辛く長い道程をひたすら進むとやがて塩尾寺に着く。
そこから先はアスファルトの道を下るだけである。

 
21時40分頃先行したOさんSさんに続き、何とか無事に宝塚ゴール

22時頃、両足にマメを作り膝も壊したK隊員も根性でゴール

完走後宝塚駅前で兵庫県のイメージキャラクターはばたんと一緒に写真を撮りました。
歩数7万9千歩

来年はきっと出ない・・・だろう

槍ヶ岳

2010-08-23 22:47:06 | 登山・散歩
8月4日~7日槍ヶ岳(3180m)に登りました
今回の参加者 N隊員、K隊員、寅

槍ヶ岳は初めてなので余裕をもった計画のつもりでしたが、
2日目に予定外の行動(2度目の槍ヶ岳登頂、南岳、大キレット展望台)をとったため、横尾山荘到着が大幅に遅れてしまいました

一日目の槍沢ロッヂでは撮影を終えた照英に出会い、K隊員はサインをもらいました

まだ内緒にしておいてくれと関係者に口止めされましたが、ここだけの話、来月あたりから放送される日清・ラ王のCM撮りだったそうです
はたして槍ヶ岳の上でラ王を食べたのでしょうか
大勢のスタッフと打ち上げでかなりの飲んでました

K隊員は3日ともテント泊 50代の体力ではなかなか真似が出来るものではありません

今回の山小屋は、2日目の槍ヶ岳小屋を除いて風呂があったので大変快適でした

また、今回は2回も雷鳥の親子に出会うことができました

来年は大切戸に挑むべく体を鍛えたいと思います

(1日目)
岡山2:20-山陽IC3:00-高山-あかんだな駐車場-上高地10:35-明神館11:32-徳沢12:38-横尾14:34-一ノ俣-槍沢ロッヂ(泊)16:50

(2日目)
槍沢ロッヂ5:50-大曲6:50-天狗原分岐7:50-槍ヶ岳小屋10:49槍ヶ岳頂上12:20-槍ヶ岳小屋(泊)

(3日目)
槍ヶ岳小屋-槍ヶ岳-槍ヶ岳小屋7:43-大喰岳(3101m)-中岳(3084m)8:54-南岳(3033m)-大キレット展望台10:58-南岳小屋-南岳-天狗原稜線分岐12:35-天狗原14:21-水俣乗越分岐-天狗原分岐-槍沢ロッヂ-横尾山荘(泊)18:40   29500歩

(4日目)
横尾山荘-徳沢-明神-上高地-あかんだな駐車場-平湯温泉神の湯-高山-山陽IC-岡山


河童橋


ビールを飲む照英


槍沢ロッヂから見た槍ヶ岳の穂先

 


槍ヶ岳


槍ヶ岳の穂先

 

 


中央右は富士山


中央右手前は常念岳


槍ヶ岳の夜明け


穂高連峰


中央は笠ヶ岳 その奥は白山


雷鳥


これより危険


大切戸 写真もなぜか大切っと


天狗池の逆さ槍は幽かに見えるだけ





石鎚山

2010-07-20 15:29:50 | 登山・散歩
7月17日(土)のち西日本では最高峰の1982m石鎚山へ行ってきた。

5:15 岡山を出発、早島インターから高速道に入り瀬戸大橋を通って四国・愛媛へ西条インターを下り一般道へ。

7:30過ぎ石鎚ロープウェイ下の駐車場へ到着。

8:00のロープウェイで石鎚神社成就社へ。


石鎚山成就社

成就社8:38ー試しノ鎖9:39ー11:40石鎚山弥山頂上(天狗岳往復)13:50ー成就社15:57ーロープウェイー駐車位置16:57

石鎚山に登るのは3回目であるが、鎖場を通るのは初めてで、こんなに大変とは思いもしなかった。


試しノ鎖


二ノ鎖


三ノ鎖

試しノ鎖が74m、続いて一ノ鎖が33m、二ノ鎖65m、三ノ鎖68mと4箇所の鎖場があって、どれもほぼ垂直に登って行かなくてはならない。

岩は雨で濡れている。足の置き場のない所もあり、腕の力だけで登らなければならないところもあった。
普段使わない筋肉を使ったため、何度か太腿が攣ったがやっとの思いで頂上へ辿り着いた。

こんなに大変な山登りは久しぶりだった。

K隊員が神社でお払いをしてもらうことになり、神主さんのはからいで他の3人も参加させてもらい、ご本尊にもさわらせていただいた。
ありがたかった。


神主さんと

昼食の前にビールを飲んだが、なかなかのお値段(一番しぼり缶550円)だった。

あとはこれまた初めての天狗岳にも無事登頂できた。
鎖場の恐怖からすればどうということはなかった。


天狗岳 ピークはこの岩の先


天狗岳から南尖峰


天狗岳から弥山


右が弥山 中央左が天狗岳


右が瓶ケ森 左奥が笹ケ峰

下山後は駐車場からすぐので汗を流す。
白濁でつるつるの良い湯である。

帰り道は例のごとく丸亀の骨付き鶏・一鶴へ寄り、親鳥を食べ帰宅した。

有意義な一日でありました。



第23回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ

2010-03-21 21:29:08 | 登山・散歩
3月13日(土)は早朝から我が家を出て瀬戸内倉敷ツーデーマーチ(40㎞)に初挑戦してきた
昨年は2日間とも20㎞を歩いた。

この日は5人でエントリーしたものの、Sさんは足の怪我、OさんとK君は業務多忙のため出場できず、
結局去年と同じく元上司と二人で歩くこととなった
元上司はホノルルマラソンに出場し、先月は吉備路マラソンのハーフを走った強者である


倉敷美観地区

スタートして最初の頃は快調だった。マスカットスタジアムの手前で元上司は三叉路で
ショートカットして左に行くと言うので、それでは40㎞歩いたことにはならないでしょうと
私が言うのも聞かず一人で行ってしまい、それ以来二度と会うことはなかった。
なんだか元上司の人生そのものを見たような気がした。


倉敷マスカットスタジアム

吉備津神社(15.5㎞)手前附近までは好調だったものの両方の足の裏に痛みを覚える。
どうやらマメが出来て潰れているようだ。
カットバンを貼り、靴下をもう一枚履いてみる。
先程よりは少し痛みが和らいだ様子だ。
しかしこんな状態であと24.5㎞も歩けるのだろうか?


吉備津神社

まあとにかく行けるところまで行ってみよう。
今まで何回かマラソンやウォーキング大会に出場したけれどリタイアしたことは一度もない。


備中国分寺

一歩歩く事に痛みを覚える。なんとか備中国分寺(24.7㎞)まで辿り着く。
しかし今度は両ももの裏が張っている。もう最悪である。
泣きそうな気分でおにぎりをほおばり先へ進む。
まあ少しでも前に進んでいればいつかは着くだろう。

きびじアリーナ(28.8㎞)に到着。
しかし今度は足先が痛くなり、先程履いた靴下を脱ぐ。

清音駅を越えぎ高梁川を渡るとあと5.9㎞らしい。


川辺橋

だんだんとももはパンパンになり、足の裏はさらに痛い。
歩幅が狭くなり、後ろから来た人にごぼう抜きにされる。
水戸黄門の歌と全く同じ状態で悲しい。

横溝正史疎開宅を過ぎあと3㎞ こんなに長い3㎞は経験したことがない。


マービーふれあいセンター

やっとマービーふれあいセンターが見えてくる。
あいわらずごぼう抜きにされながらなんとかゴール。
終わってから聞いた話ではこのコース41.9㎞あったそうだ。

あとはもうどこに行くにもよちよち歩きで、送りのバスに乗るのも降りるのも倉敷市役所に
着いて駐車場まで行くのも必死である。

それにしても40㎞を甘く見ていた。
昨秋六甲全山縦走(56㎞)からすれば楽だろうと思っていたのだ。
靴の選択にも失敗した。
矢掛マラソンで使用したニューバランスの寛平モデルはウォーキングには不向きだったようだ。

まるで地獄のような一日になってしまったが、なんとか完歩出来たのが唯一の救いであった。
家に帰って足の裏を見ると左右とも500円2枚大の水ぶくれのあとがあった。
来年もし出場するならウォーキングシューズを買おうっと。

倉敷市役所7:10→美観地区7:26→マスカットスタジアム8:22→庄小学校9:20→吉備津神社10:14→備中国分寺12:20→吉備路アリーナ→川辺橋14:23→マービーふれあいセンター15:38 歩数55000歩

初歩きは操山

2010-01-11 22:52:55 | 登山・散歩
1月11日成人の日昨年11月の六甲全山縦走以来
のなまった体に渇を入れるべく、岡山市の里山、操山(169m)に行ってきた

来月21日にある矢掛本陣マラソン大会に今年もエントリーし、
のんびりとしていられなくなったのだ
岡山県護国神社前に駐車

護国神社9:33―登山口9:40―操山―吉備津岡辛木神社10:40―正木城跡11:00
正木城跡11:10―吉備津岡辛木神社11:30―旗振台12:15―操山―登山口12:35
―護国神社12:45


正木城跡から望む児島半島の山々(右から2つ目が金甲山)写真は昨年10月


六甲全山縦走大会

2009-12-06 12:48:24 | 登山・散歩
11月23日祝六甲全山縦走大会に初挑戦した。

前日22時頃岡山を発ち1時過ぎ縦走の出発点である須磨浦公園に到着。

今回の参加は職場の同僚Sさん♀とK君である。

車の隣のスペースにテントを張り、夜食を食べ、焼酎をかっくらい寝たのは2時前であった。
吾輩は緊張からか1時間程しか眠れないうちに3時50分起床。

湯を沸かして貰い、朝食を摂り、テントをたたんだらもう5時で
トイレに行ってスタートの列に並んだときには既に5時10分になっていた。
30分余り待って5:40過ぎにスタート。

下調べもせず睡眠時間1時間で臨む56㎞の山道。完走できなくともせめて摩耶山までは行きたいと思う。
さあがんばるぞ。




鉢伏山から望む夜明け前の神戸


須磨アルプス

途中、栂尾山、須磨アルプスなど所々で渋滞に巻き込まれる。

特に菊水山の上りはこのルートの中で一番キツイ
菊水山チェックポイント到着 11:30

昼食のおにぎりをほおばり摩耶山を目指す。

摩耶山上掬星台チェックポイント到着(30㎞地点) 15:14
歩きは始めから10時間近くを経過してもまだ半分を過ぎたあたりだ
チェック時間の締め切りまであと36分。最後尾から来ている「赤鬼」に抜かれるとリタイヤになってしまう。

一緒に歩いていたSさんはテーピングしていても膝が痛そうだ。


摩耶山上掬星台から望む神戸市街

休憩もそこそこにしてまた歩き出す。

ここからはしばらく平たんな道が続く。六甲山郵便局で甘酒の接待を受ける。
Sさんは残念だが膝の状態が思わしくなく、37㎞地点あたりでリタイヤすることになった。

残った2人も余裕など無く、赤鬼の気配を感じつつ歩を進める。

六甲山小学校を過ぎたあたりから暗くなりベッドライトを着けての歩行となる。

長くて暗い車道を歩き、やっと東六甲縦走路チェックポイントに締め切り10分前に着く。(18:20)

しかし、しばらく待ってもK君は来ない

「赤鬼が来たぞー」との誰かの声に背中を押されるように歩き出す。
間に合わなかったのか先に行ったのかと思っていると追いついてきた。
どうやら急に腹が痛くなり、トイレに入っていると最初はざわざわしていたトイレが静かになったので、
あわてて飛び出して、走って赤鬼を抜き去り、最終チェックポイントに最後尾から2人目で間に合ったそうだ。
九死に一生とはこのことなのか
ともあれ間に合って良かった。ここまで来てリタイヤしては泣くに泣けない。

とは言えここからまだゴールまで13㎞の道程である。

500m程行くと山道に入る。
ここからはひたすら下りと聞いていたのだがそうでもなかった。


大平山で赤鬼と1枚

しかしそんな余裕をぶっこいている場合ではない。

アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げていく。前日の雨で滑る箇所もあり、またも渋滞が起こっている。

このままでは到底ゴールの締め切り時間に間に合いそうにない。
やがて山道が終わりアスファルトの車道に出ると宝塚の夜景が見えた。ゴールが近い。


宝塚

太ももが痛くて前に進めない人が何人も下り坂を後ずさりしながら下りていく。
まるでヤドカリのようである。
みんな制限時間に間に合おうと必死である。
22:40までに着ければ盾と認定証がもらえるのだ。

ゴール近くになって係りの人にあとどのくらいかと聞いたら
予定時間内には必ず着けると言う。
最後の力をふりしぼってゴールに向かう。

やっと締め切り10分前の22:30宝塚にゴールした。

つらく長い1日だったが、今までに経験したことのない感動があった。
この時には来年はもう来ないと思ったが、来夏になったらどうだろう


認定証と盾をもらいご満悦の2人


完走記念の盾






三徳山投入堂

2009-09-20 18:15:53 | 登山・散歩
皆生までの間、道の駅や新幹線ラーメンに寄りながら17:30頃 皆生 やすらぎと憩いの宿岩崎館に到着。

リーズナブル(8,000円)な割には料理は良い。
子供連れには最適な宿であろう。 海にも比較的近い。


弓ヶ浜

朝食前に海岸を散歩。 朝食後三朝町にある三徳山へ出発。
この日は平日、9号線は以外と混んでいた。

11時前駐車場に到着。やや遠い駐車場になんとか駐車できた。

入山料は本堂まで400円、投入堂まではさらに200円かかる。
しかしここで大問題が発生ひとりでは危険なため登山を許可できないというのである。

ここまで来て国宝三徳山投入堂まで行けないとは・・・
しかたないので後から来た4人の家族連れにお願いすると快く同行させてくれた。
おかげでとりあえず投入堂まで行けることになった。

受付で靴のチェックを受け、輪袈裟をもらい、登山開始。
靴底に凹凸が少なかったら×なようで、その時はわらじを購入して登るようだ。

同行して頂いたのは枚方から来た初老の夫婦とその子供であった。

先月、香川のうどん屋で話をしたOLも昨日旅館の風呂で話したおじさんも
そして今回の家族も枚方(ひらかた)の人だった。枚方には不思議と縁が
あるようだ。


文殊堂(国重文)附近

登山道は危険な箇所もあり、変化に富んでいて面白い。


鎖場


文殊堂からの眺望



登山開始から約2時間、やっと投入堂に着く。


投入堂

小泉元総理ではないが「感動した」
吾輩のブログをご覧になっているあなたも是非一度行ってみるべきである。
決して損はない。 心が洗われる気がする。

下山後、枚方の家族に感謝してお別れ。
あなた方のお陰で投入堂を拝観することが出来ました。


投入堂揺拝所

お山に登れない方は、県道から投入堂が眺められる。


株湯

下山後は三朝温泉の東端にある株湯という超ひなびた温泉に浸かり汗を流す。
湯船はこれだけで板の向こうは女湯になっている。料金は200円

これで吾輩の2泊3日の島根・鳥取の旅は終わり、家路に着く。

知らない街、行ったことのない場所、登ったことのない山を尋ね、
会ったことのない人と話すのはとても面白いことだ。