大塚でつぶやく

北大塚にある、とあるおでん屋で働く夫を観察する妻のブログです。立ち上げは夫だったはず・・・・ですが・・・

浪漫酒飛行2011のお知らせ

2011-05-21 19:46:17 | おでん屋での日常

GW中のある日、本店を3月末にあがったてつろー君が、ひょいとおでん屋に顔を出しました。
お?何だろう?と思ったら、大量のチラシと、チケットをおいていき、さらに

「すんません、このイベント手伝ってもらっていいですか?」
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002056050P0050001P006001P0030001

えっ
私、日曜お店を休んで客参加する気満々だったんですけど、、、、。
い、いい~ですよ、何手伝います?

「じゃあ、トシさんは而今ブース、ハルさんはピンで天明ブース手伝ってください!」

えっ直に蔵元さんブースのお手伝いですか、、、
いやっえっ夫婦別々?旦那はともかく私、大丈夫なのか?酒の説明できるのか??半日以上も働けるのか?

よーく聞くと、このイベントはスタッフの手弁当でやるボランティアのようなものです。
それでも、私どもはこの12蔵が酒の会などで一堂に会することは本当に希少だと知っておりますし、まぁてつろーがやるなら手を貸さないわけにはいきませんしね。

入場料には陶芸工房 四季火土の矢野孝徳先生http://www.shikikado.jp/index.html作の杯と、おつまみあるいはお酒一杯が含まれて1,900円。場内券も5枚つづり1,500円ですから、お酒、おつまみすべて300円均一なんてそりゃ、お得すぎる。
何せはじめての試み、手探りでやってみるしかありませんね!

いろいろ不安はありますが、そんなわけで5月29日(日)は店休といたしまして
ふたりして渋谷まで助っ人に参ります。いや、渋谷ってすごく人が多いところじゃん。耐えられるのか、私?当日具合悪くなったりしないか?ぶつぶつ、、、、

あ、そうそう、うちのお店にもまだたくさんチケットがありますのでぜひお申し出ください。もう時間がありませんのでよろしくお願いします!!

 


投げたっ!!

2011-03-05 20:46:31 | おでん屋での日常

冗談じゃないよ~。

おでん屋のオフィシャルブログ。なんだか更新がとまってるなあと思ったら
http://blog.livedoor.jp/kushikomabou/

「あの、店のパソコンもって帰るから、ハルさんブログとか酒メニューとかやってくれない?」
ときた。

投げたな~~~
それって、表も裏も全部私が書くってことじゃん。面白くなくなりますよ?

話はかわって、私のノートパソコンは古い。たしか、最後に買ったのは2003年。猫にキーボードのキーをかじり取られたり、何度となくビールやワインをこぼされて音が出なくなったりとぼろぼろだが、なんとか外部キーボードをつけ、壊滅的状態には至っていない。

それが、今日、突然、眠りから覚めたごとく、大きな起動音をたてた。あの、懐かしい「ちゃり~ら~らら!」という音。心臓が止まりそうになった。

というわけで、久々にPC内で眠っていた音楽を楽しんでおります。
むかし、うさんくさいリサイクルショップのおじさんが、カセットレコーダーとかビデオプレイヤーの一番の治し方は「水でよく洗ってしっかり乾かす」ことだと自慢げに語っていたけれど、、、。
5年も経ってまさか内部が乾いたから」ってわけじゃあないでしょう。

 


そっくりさんはいるもんだ

2010-10-22 18:41:56 | おでん屋での日常

通常、自分が飼っている犬猫の顔は間違えない。例え100匹の中からだろうと、絶対うちの子はわかる!という飼い主様は多いだろう。

だが

うちの夫は間違えてしまった。
そして
私も目を疑った。

「食べログ」。匿名の市民が飲食店の料理や店内を撮影し
自分の感想や評価点をつけて掲載する口コミサイトだ。
そのサイトには良い感情がないがそれは措いておいて

先日、上記サイトに書かれたおでん屋の口コミを見ていて驚いた。
記事の内容ではない。
Delerium氏というレビュアーhttp://u.tabelog.com/000409576/
の、プロフィール写真。

うちの猫とそっくり!!!
←うちの猫←Delerium氏

はじめ、夫は私がこの投稿者なのかと思ったそうだ。

たぶん、本当に並べばウチの子とわかるだろうが
まぁ~しかし、そっくりさんはいるもんだ。


お知らせです

2010-06-14 14:36:22 | おでん屋での日常

半年もすっかり放置しておりました「大塚でつぶやく」。おでん屋で客とスタッフが禁断の恋(大笑)をして結婚し、日々よしなしごとを綴っていましたが、立ち上げ人の夫はかなり初期でフェイドアウトしました。

このブログは北大塚にあるおでん屋の裏ブログのようなものです。おでん屋ブログは

http://blog.livedoor.jp/kushikomabou/

にて、夫がつぶやいています。
さて、先月来、私どもには懸案がありました。それは夫がおでん屋を辞め、自分達の店を持つ、つまり独立ということです。物件探しまでちょこちょこしておりました。

マスターから、またもストップが。
「ぇ、ぇ、どうだい。お前、あの店、やってみないかぃ。」
それならと店長は一も二もなく引き受けて、5月から、店長はおでん屋の経営者となりました。
まあしかし、経営権はオーナーにあり、全くのフランチャイズ契約なので制約はたくさんありますが、知らない場所でゼロから立ち上げるよりは確実で堅実ということで。

メニューはもともと店長にまかされていたのですが、串揚げ、おでんに加えてご来店されるお客は1~2名の少人数が多いということを考えて、一品350円、3品で1000円という少量つまみメニューを20種類くらい揃えました。

そして!!

トシ房が店やるなら置いてるでしょとお問い合わせの大変多いワイン。

始まりますよ~。

毎週水曜はビストロ・クシコ・マ・ボー!

たいしたものはご用意できませんが、足で探した、日本では希少な、極上の生ハム勢ぞろい!美味しいパンに食べごろのチーズ、砂肝のコンフィにテリーヌ。パンにオリジナルスパイスとオリーブオイルをちょいっとつけていかがでしょうか?

未完成ですがワインリストを一部挙げますと
ブルゴーニュ・パストゥグラン2007 エマニュエル・ルジェ
シャトー・デミライユ2004 マルゴー
シャトー・バタイエ2005 ポイヤック
シャトー・ラグランジュ・ア・ポムロール2000 ポムロール
シャンボール・ミュジニー1996 ルー・デュモン
マルサネ 1995 ルー・デュモン
クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ブラン ルー・デュモン
クロ・ド・タイユローク2002 カソ・デ・マイヨール
モレ・サン・ドニ1級「モン・リュイザン」1991 ペルナン・ロサン

って、フランスワインばっかじゃん、、、。それもブルゴーニュ多いし。

白やスパークリングはまた追加で仕入れる予定です。また、水曜に限り赤白各一種類だけグラス売りもいたします。

もちろん日本酒とおでんの通常メニューもありますので、ご安心を。生ハムと常温の日本酒なんかけっこういけます。

楽しみだなー。お客として行っちゃいけないかなー、、、。

 


父の名言

2009-12-20 23:04:56 | おでん屋での日常

夏休みの父の「あんなもん、橋じゃぞ!」発言。

いつだか、境港のお義兄さまがおでん屋に来られたときのこと。なんということもなく、家族の話などをしていたら
「そういやあ、お義父さんといえば・・・・・」
父といえば?

「(姉とつきあっているということで)初めて実家に行ったとき、しばらく絶句した後
『なーんとまあ物好きな!』
『こんなんのどこがええんじゃ??』
って、マジに言われた」
「あとお義母さんもさ、『○○君は男子校だったから・・・・』って、まるで女性を見る目がないみたいな言い方された

そうでしたね。おまけに父は姉の短所(でもないものを多数含む)をこれでもかとばかり義兄の前で並べる暴挙ぶりでした。

「結婚のご挨拶をしにいったときもフツーは『苦労させたら承知せんぞ』とか『娘は「やらん』とかいうじゃん。」

はいはい。

「あいさつしたとたん、間髪入れず

『返品はきかんぞ!!』

って、言われたんでかなり驚いたよ。」

言いましたね。 
断っておきますが、姉は決して不器量なほうではありません。父の好みとは違うのでしょうが、どんだけ娘を低く見ているんだ、父。

「あと結納のときもさ、俺の両親が黒留袖に三つ揃いのスーツを着ているのを見て
『あがぃに正装するなんてきいとらんぞ!おまえ、そういうんは早う言えやぁ』
って、姉にむかってでかい声で言ってたけど、俺の両親に聞こえとるっちゅーに」

・・・・・・・・・・・・・す、すいません。

先月、祖母の通夜と葬儀のため帰省した際、斎場の控え室で私に労をねぎらうような営業をスマイルを向け、私が変な顔をすると
「なんじゃ、haruか!どこのおばさんかと思うたわ!!」
と、つい数ヶ月前に会ったときと同じ事を言い放った父。葬儀で集まった父の妹である叔母にも同じ事を言ったとか。
通夜の食事が終わるか終わらないかのうちに、ごろりと寝っ転がって喋っている。
ここはウチじゃないんだよ、お父さんほかの叔父さん叔母さん誰もそんなことしてないよう

裏表というものが存在しないといえば格好よく聞こえますが・・・。


あーまた

2009-12-15 20:56:44 | おでん屋での日常
先日、「子供のお休み」みたいな雑誌を店長が買って帰った。

「だって、載ってるんだもん。それも覆面取材で」

えええぇえぇぇぇ~~~~!!???


うーむ。夫は従業員だから、雑誌取材はマスター氏が取り仕切る。でも、どんな取材記事になるのか、編集が勝手な星付けをする雑誌ゆえにどんな書き方をされるのか、顔や名前を載せられて構わないのか・・・・・

夫「変な写真」
私「や、まぁ、マシなんじゃない?」
夫「オレ、おでん嫌いだからなー。おでん屋になろうと思わないんだけど」


!!!!!!!???????

こんなん、よくやるな

2009-11-16 02:41:50 | おでん屋での日常

あれ?いつのまにか一ヶ月以上更新してませんね。もうこんなブログ、忘れ去られているのでは・・・・・

さて、ほとんど外飲みをしなくなっておりますが、9/30・10/1両日だけは店長から「来てもいいよ」というお許しが出ましたので、行きましたさ、「日本酒半額デー」。近頃、いろんなお店が「10月1日は日本酒の日」ということで半額セールやサービスを頑張って、定着してきた感があるので、当日は混むだろう・・・と予測し、前日のプレの、早い時間にカウンターに陣取る。

すると、おや?新しいメニューがなにやら。
なになに、いなだヅケ・こんにゃく醤油煮・きゅうりとエシャロット塩漬け・キャベツと辛味噌・根菜の粕煮・くみあげ豆腐・鰯丸干し・ホロホロ胸たたき・自家製真鴨ハム・・・・

ALL300yen!!二日間限定!!

左:ほろほろ鳥のたたき 右:真鴨ハム
美味しい~~久しぶりに我が旦那の料理、堪能。
←お酒はいつもの聞き酒3種。
私の好きな千代むすび「強力 おおにごり」、店長の好きな「泉川」、あと初めてですが「あぶくま」←これ、すごい美味しかった。これで半額ン百円。しめしめ。

予想通り、人が少ない。
これは、あの方を召還せねば!とメールしたところ、3分後にその人がゆら~りゆら~りと現れる。
「え?メール?あ、ほんとだ。」
「偶然ですか?」
「偶然。」

カウンターに陣取った彼はまず
「じゃ、あ~~・・・・・・・龍月で!」←「十四代」の最高峰のひとつ

清々しいまでに半額思いっきり利用してますね(^^;)

「・・え・・・・・次は~~、双虹で!」←上に同じ
「では次~っとぉ~~、やっぱコレでしょ、波瀬正吉!

今日は鬼畜飲みですか?
←後ろのナンカは気にしないでください(汗)
でも、私もそういえばちゃんと飲んだことがない。いつも静岡酒の会での開運酒造の行列に気負けして並べなかったし、お店で普通に飲むとやはり高いから。
よおっし、ここはひとつ私も、氏を偲んで、いくか!一つくらい、贅沢しちゃいますか!

ぅおーいしいーーーっ!!うーん、やはりこういう機会にしみじみと味わうべきです。永の年月、素晴らしいお酒をありがとうございました。(5年も日本酒好きを称していながら何をいっておるやら)

その後は普通飲みに戻って、興味のあるお酒をぐいぐいと。
←群馬 龍神 備前雄町 喜八スペシャル

さてそろそろお会計。4000円少々也。わーい。
と、横で鬼畜飲みをしていた人が心なしか青ざめておられる。
そりゃあ・・・・・・・・・・・・・いくら半額でもその飲み方でその量いったら、やっぱり日常価格とはいかないのでは・・・・・・・・

それにしても、300円メニュー、よくぞやってくれました。おでん屋では珍しい試みでした。また春くらい、暇になった頃にやってくれないかなぁ・・・。

そして私は結局、翌日も、混み混みのおでん屋のカウンターに陣取り、前日食べていなかったメニューを制覇しました。


ゆ、指が・・・

2009-08-03 15:28:00 | おでん屋での日常

ちかごろ新しくなった夫の勤め先ブログ。 http://kushikoma.blog.drecom.jp/

おもに酒冷蔵庫やおしらせなどの写真に一言添えてあるだけの簡単なものです。

 

先日、怖いのがありました。

酒冷蔵庫の中から、誰かが酒瓶を握っているのです!

ギャー! !

 

しかし私には、その指が誰のものかすぐわかりました。よーくみると、後ろにうっすらと、人物のカゲが・・・・そういえば他の酒冷蔵庫の写真にもほとんどこの人、写り込んじゃっている。

 

携帯を持っている手が、絶妙に酒瓶を抱いているように見えるのです。 それにしても、彼にヒゲが生えているように見えるのは、なぜ・・・??


何の話?

2009-03-14 02:45:18 | おでん屋での日常

「永遠性、純粋さ・・・え~と・・・・」

昨年末、本店に顔を出したときのこと。ひと息ついた哲さんが言い始めた。

「永遠性と、純粋性と、え~と、あと一つあるんですよ。」

??

「あ~っ 思い出せない。三つあるんですけどねー」

だから、何の話ですかっ???

 

「ハルさん、プラチナの特徴で、なんか思い当たるのないですか?」

ああ・・・・ これのことかぁ。

残念ながらはっきりいって金属のことは良く知らない。あてずっぽうで
「なんだろ。希少性かな?」といってみたら

哲「それです!当たりです!」

私「・・・・・だから?」

哲「だから、プラチナを贈られた女性にはぁ、 まっ、 そういう意味が込められているんです!(聞き取りママ)

な、なんちゅーまわりくどい・・・・ しかも何が言いたいのか半分わからん・・・・

はい。11月末、二回目の結婚記念日に今更ながら結婚指環を作りました。お願いしたのは巣鴨のもん家常連であるジュエリー・GOUさん。基本デザインはカタログに依りましたが、指環の幅や嵌める石の種類にサイズ、リングの半分を梨地(つや消し)にするなど、細かい打ち合わせをして頂き、オートクチュールといっていいでしょうか。ちなみに夫・店長のはこれ。

嵌める石は私はダイヤ、店長は自分の誕生石のアクアマリンを選びました。
しかし、彼はなぜか石を手のひら側に向けて着け、外には見えないようにしています。
どうも、男が石の嵌った指輪をつけるのは照れくさいという感覚があるらしい。

注文にあたって店長曰く「試用期間が終わったので・・・」
って、何の!?どっちの!?

 

 

まぁ、生活が苦しくなって早々に売っぱらわれないことを願って、がんばろう。
 

 


また本店にいってみた

2008-07-15 01:33:40 | おでん屋での日常

梅雨明けも近いかと思われる数日前、ちょっと店長の働きぶりをみに
本店へ行ってみました。

本店には、以前から飲んでみたかったお酒がある。

それは

てつろー梅酒!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

デザインもネーミングもひどすぎませんか、コレ。

一応、説明すると
「他力本願」は氷砂糖に芋焼酎。「にゃんコプター」は黒糖に黒糖焼酎(それも、その焼酎の原材料になった黒糖を探して選んだとか!!てつろーのマニアックぶり炸裂!)
「スカイダイブー」は、芋焼酎さつま寿と黒糖で仕込んだもの。
いやーでも、思ったより黒糖×黒糖焼酎にハマリました。これは単なる梅酒とは別次元です。梅そのものの個性はほとんどなくなりますが、梅の性質との組み合わせによってはほんと、食中酒としてもいけます。

で、
本店のアルバイトの方とは初対面なのです。なのにてつろー君は私の顔をみた途端
「あ、お断りです。」

一瞬ひるんだが巣鴨のお店で鍛えられたこの歓迎には慣れているのでかまわず入る。

「はぃ、めんどくさい方一名カウンターです!」
などととんでもない案内をした挙句、どうやら私の良人=店長と即座の打ち合わせで私を「近所に事務所をもつ女芸人さん」に仕立てたらしく・・・・・・

 「お疲れ様です。」「新しいネタできました?」
??なんか変だなぁと思いながら飲んで、しばらくして私が挨拶すると
「あー、ばれちゃった」

 

 

本人の打ち合わせナシでそういう設定するのやめていただけませんか?

 

その後自宅でそのことに苦言を呈すると

 

「あ、その設定言い出したのオレ。」

 

 

 

だんなさまーーーーーー!!!