うなぎ屋が閉店して一週間。職を失った私は、また鳥取・境港の姉のところへ転がり込んだ。
考えると、私はここお5年間、毎年4月か5月に仕事を辞めているので、結果的にしばらく姉の家に逗留することになっている。姉も5月から6月が繁忙期になるため、この季節の労働力に組み込まれている・・・・まるで姉がシャトーを経営していて、ブドウの収穫をプータローの妹が手伝いにいくみたいな図だ。
さて、境港に行くには夜行バスで米子まで出て、「境線」と呼ばれる1.5時間に1本の電車に乗るのが効率的。
この境線。まず、改札をくぐると、ネズミ男が出迎えてくれる。そしてよーく見ると、まるで日光鬼怒川温泉行き特急列車のごとくホームのかなたはずれに「境線は0番ホーム」という案内板と、小さな車両が見える。 写真は去年のですが
近づいて、その異様にたまげる。 猫娘かぃ!!
入ってみて、ますますおどろく。
見えにくいけど、天井に猫娘がしどけなくねそべったりポーズをとっているのだ。
境線はもっぱら地域の人の通勤・通学に使われているディーゼル車だ。朝の車内は高校生や中学生がいっぱいで、テストやクラス替えの話をし、携帯電話をもてあそび、日常を満載した気動車が田園風景の中を、ゆっくりと走る。 目玉おやじ車両。自宅近くの踏み切りで撮影
おそるべし境港・・・・
東京にもこんな列車があればいいのに。
ちなみに東武特急の乗り場が離れているのは自分の知っている限り北千住駅だと思います。
すいません間違っていたらごめんなさい。
貴方のコメントをいただくために、キハ47系とか調べて「気動車」なんて言葉を使ってみたのですよ(嘘)。
>ちなみに東武特急の乗り場が離れているのは
そうそう、あれ北千住でした。もうあのホームの位置、乗り換えにくさは異常です!ちゃんと指定席買っていたのにホームを探し当てられず一本遅れた恨みは忘れません。境線は所詮米子なのでそこまでわかりにくくはありませんが、妖怪の足跡や、妖怪文字で「零番ホーム」なんて書かれてるとハリーポッターひゃっほう!なかんじで観光客はテンションあがりますが日常に利用している学生さん達にはいい迷惑でしょう。ちなみにあの境線は雷や雨・停電などでけっこう運休・欠便するらしいので東京にあんなんあったら袋叩きものと思われます。
やはり、動物ホテルですか?
ちなみに都内で0番ホームがあるのは、千代田線の綾瀬-北綾瀬のホームだと思いましたが...
あれ?でも今月15日王子でちょろりとお会いしたような気が・・・
今回の旅行は、ワサビは店長に託して自宅に残し、
ネズミを夜行バスに乗せるという大技に出ました。
スナネズミ、かなり不安だったのですが車内ではひどく静かにしており、セロテープで水槽に貼り付ける心配はありませんでした。
0番ホーム>鬼怒川行き特急は0番ホームではなかったです。ただ、ホームが駅のハズレにあるのでなんとなく連想しちゃったんです(^^;)
で、境線すべての駅はそれぞれ妖怪の名前がついていて由来までちゃんと説明された、凝ったプレートがあるんですよ。参照http://odekake.jalan.net/reporter/hisatomo/album/0000012609
今度からちゃんと見てからコメントします。