風のうわさ

気ままな私の独り言

少年H

2013年09月06日 | エッセイ

今、 話題の映画 「少年H]を観てきた。

妹尾河童さんの自叙伝ということだ。

水谷 豊、伊藤 蘭 その他多彩な顔ぶれで 

久しぶりに 感動した。 (いつも邦画には何か物足りなさを感じていたので)

 

戦前、 戦中を10代の多感な時期に通り過ぎた人々。

どんな言葉で語るより 真実味が伝わり 

 戦争の愚かさを伝える映画だった。

 

久々に 涙が出、 また 鳥肌がたった映画だった。

多くの人に観てもらいたいと思った。

事実、 戦争は 人の殺し合い、極悪人のはずが

英雄となる。

 

 

 

いま、 私にできることはなんなのだろう。

あの混乱の中から 今の日本があることが 不思議に思える。

言葉では表せない余韻の残る映画だった。

 

 

 

 

 


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