8月もいよいよ終わる。
今年の夏の思い出に熱海旅行のムービーを作ってみた。
熱海はいつも素通りして
じっくり見たことがなかったが
見どころはいっぱいあって
もう一度行かなくては見切れないほどだ。
（でも行くとしたらやっぱり夏は避けたいな。
とても暑かったし・・・）
ムービー作りでまた楽しかった思い出に浸っている。
（森山良子の歌「さよならの夏」が美しすぎて
ついつい長いムービーになってしまった。）
お盆を過ぎてから急速に温度が下がり始め
今年の夏もあっという間に終わりそうだ。
暑い暑いと文句を言っておきながら
いざ涼しくなるとさびしい気がするのだからいい気なものだ。
9月に入ったらいよいよ船旅の準備と
テニスクラブの40周年お祝いの準備を
しなくてはならない。
庭の白い百日紅が満開を迎え
どこからかコオロギの声が響いている。
先日は河内図書館で朗読会（芥川龍之介）があり
箏や十七絃の効果音に心打たれた。
朗読作品は 「羅生門」 「幻灯」
読書の秋にふさわしい企画
図書館のいろいろな企画に感心した。
しっとりとした大人の時間だった。
力強い琴の音にもっともっと聞いていたい気がした。
「羅生門」何度か読んでいるが
もう一度読み返してみたい。
（我が家からはちょっと遠い河内図書館
いろいろな企画で楽しませてくれる。
和室もあるなんてびっくりです。）
友達がヒカリ座の無料券があるので映画を観に行こうという。
ただヒカリ座は今人気の映画をやっていない。
あまりわけのわからないフランス映画をみて
オリオン通りをブラブラしていたら
何やらお祭りのようだ。
えっ、 なに？
今ごろ何をやっているの？
初めて見たのだが
映画の撮影だった。
中国映画の「唐人街探偵」らしい。
ヤクザに追われた主人公が日本のお祭りに逃げ込み
ヤクザとおみこしが小競り合いをするという場面だった。
知っている役者さんでは六平直政さんが
ヤクザ役で出演していた。
主人公は宙を飛び、
スタントマンがワイヤーアクションをしていた。
友達が
「影武者がいる。 ほら、主役が2人いる。」
というので見たら
一人はスタントマン。
ヤクザに追われ、おみこしに飛び乗り
逃げようと宙を飛ぶ。
アッと落ちてくるとおみこしの上になぜか人形が座っており
そのひざに抱かれる。
（あの人形は鍾馗様なのか、何かえらい人物なのか
よくわからない。）
本当の主演は中国人俳優王宝強さん。
小柄な方だった。
そばにいたスタッフに尋ねたところ
演技派の人とか。
このシリーズ、中国でとても人気があり
今第3弾を撮っているところだとか。
へ～～ぇ。
帰ってからPCで調べてみた。
王宝強さんはこんな人。
写真禁止なので映像がないのが残念。
すぐ目の前にいたのだけれど・・・
これはPCで調べた王さん
左の方だ。
（内野聖陽に似ていると思ったけど。
本当はずーっとカッコいい。）
ツタヤにこの映画のDVDあるのかしら。
あったらぜひ見てみたい。
しかしお祭りの露店が多く用意され、
（実際のお祭りよりも多いのではないかなぁ～）
ワイヤーアクションもあったので
天井に多くのワイヤーが張られ
映画を作るのってほんとうにお金がかかるのだなぁ～なんて
主婦感覚で考えたのだった。
そして今日見たフランス映画がずーっとむこうに霞んでしまった。
テニス仲間が家庭菜園で作ったキャベツをくれた。
とても大きなキャベツだ。
とても食べ切れないしすぐ傷んでしまうし・・・
キャベツの大量消費としてお好み焼きを作った。
冷凍シーフード、バラ肉、たっぷりのキャベツ
とてもおいしく出来上がった。
今年の夏はキュウリもキャベツも高い。
夏野菜がどうしてこんなに高いのか。
消費税10パーセントになったらどうなるんだろう？
そんなことを考えながらお好み焼きを何枚も食べた。
いや、 食べる量を減らした方が金銭的にもダイエット的にも
いいのかもしれない。
(￣∇￣;)ハッハッハ
イギリスに行ってきたとお隣さんがお土産を持ってきてくれた。
昨年就職した息子が
学生時代に1か月留学していたイギリスに連れて行ってくれたらしい。
母子の旅行だったとか。
（お父さんはお留守番）
お土産はウインブルドンのテニスボールとチョコレート。
我が夫がテニス大好き人間だったので
テニスボールになったのだろう。
夫は病気をしたため、もうテニスができなくなってしまったが
その好意をありがたく頂戴した。
夜、散歩をしていると空に明るく月が出ていて
そろそろ秋の十五夜の出番を待っているかのようだ。
お盆を過ぎた途端に朝晩の空気が変わってきた。
暑い暑い夏ももうしばらくの辛抱か。
私はやっとやっとプール再開。
(夏の間、子供優先でプール教室がお休みだった。）
いつもの生活パターンに戻った。
いつもの友達といつものように泳ぐ。
こんなことが嬉しい。
