風のうわさ

気ままな私の独り言

ブドウ

2017年07月31日 | くさばな

庭のブドウが色づいてきた。

 

 

しかししかし今朝庭を見るとブドウの残骸が・・・

アレ~~~

 

どうやらハクビシンのようだ。

去年からハクビシンが来るようになって

ブドウを食べだした。

色の変わっておいしくなったところを狙うようだ。

 

 

 

今年はどうかなと思っていたが

敵もさるもの、 またまたやってきたようだ。

 

仕方ない。 

古いアミドの網で袋をつくりひとつひとつ包むことにした。

 

 

 

こんな住宅地なのに・・・

ちょっと歩けば自然が残り嬉しいのに・・・

 

ハクビシンがいるなんて。

人間がこの地に侵入したのだろうから文句も言えないか。

 

でも対策は考えないと・・・

 

 

 

 


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フラガール ~ 虹を

2017年07月28日 | フラダンス

Kさんのブログを見ていたら

この曲が・・・

 

 

 

あれっ、 なんだったかな? 

この曲聞いたことがある・・

 

 

 

なあ~んだ、 先月習っていたフラダンスの曲だ。

いつも振りに気がとられていて気が付かないが

改めて曲を聞くとその曲の美しさに驚く。

聞き入ってしまった。

 

 

よくよく知ると映画フラガールに使われていた曲だったらしい。

映画フラガールが作られたのは2006年。

(戦後石炭で栄えたいわき市が時代の波に押され衰退していくとき

その温泉とフラガールで街が復興するという内容の話だった。)

 

 

しかし2011年には東日本大震災があり

いわき市のスパ・ハワイアンズ(常磐ハワイアンセンター)も大きな被害を被った。

そして今また元気に復興の道を歩み始めている。

 

そんなことを考えるとこの曲も

祈りのように聞こえる。

 

 

 

さてさて庭のブラックベリーの実が赤から黒く変わり始めた。

今年は空梅雨だったので実のなるのも早いのかもしれない

暑さに辟易しながらも実がなるのは楽しくて

一つ一つ大事に採っている。

 

 

それではブラックベリージュースを楽しみましょうか。

 

 

 

 

 

 


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烏山山あげ祭 「戻り橋」

2017年07月26日 | 旅行

何度見てもそのたびに感嘆する山あげ祭

野外歌舞伎 今回の演目は「戻り橋」

 

 

 

これは渡辺綱(わたなべのつな)が京の一条戻り橋で一人の美女小百合と出会う。

こんな夜更けに女性一人でいることを不審に思い、

綱が家まで送ろうと申し出る。

連れだって橋を渡る際、 

橋から水面を見るとものすごい形相の鬼女が映っている。

 

 

 

小百合が愛宕山の悪鬼の化身と知ると、

本性を見破られた小百合は鬼女へと姿を変え

大立ち回りとなる。

 

 

 

 

 

大立ち回りの末、綱は鬼女の腕を切り取る。

 

 

 

話はここで終わっているが

鬼女が伯母に化けて腕を取り戻しに来る話もあるらしい

 

そして波の動き、水面の鬼女、背景の転換

すべてが裏方ひとりひとりの手によって動かされている。

 

生の常磐津

なんと楽しいことだろう。

 

 

さて多くの裏方によって成り立つこの山あげ祭

何度見てもその地道な努力に感服する。

こんな小さな町なのにねぇ~。

 

 

 

P.S.  裏話

2年ほど前、栃木県の北の方 尚仁沢を歩いていてきれいな花を見かけた。

家に帰ってその名前をしらべると

なんとなんと「羅生門カズラ」

 

 

 

 

この話の綱が切り取った鬼女の腕に形が似ているから・・・らしい。

それにしても・・・びっくり!

 

 

 


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クロール~真夏の夜のひと時

2017年07月25日 | プール

プールの7月の練習は今日で終わり。

夏休みで入るので教室は子供向けになり

成人向けの教室は1か月間お休み。

 

それなのでいつもは平泳ぎ教室に行っているが

欲張ってクロールの教室と水中エアロビクスも受けたのだ。

両方ハードでクタクタだがなぜか爽快感。

 

 

 

家に帰り、ビデオにとっておいた「やすらぎの郷」を観ていると

子供曰く「お母さんも安らぎの郷しているね。」

プールに行ったり映画を観たりと悠々自適の生活という意味のようだ。

 

 

そんなことはないと反論するのがいいのか

 

そうよ、元気に出かけられるのが1番というのがいいのか。

 

(でもいかに安く楽しめるかあれこれ計算もしていて

またこれが楽しい。)

 

 

健康でいろいろできる毎日に感謝

そしてそうできる周りの諸々に感謝している。

 

今日の音楽はマイケル・ジャクソンの「スマイル」

 

 

 

 

 

久々にマイケル・ジャクソンの優しい声を聞いて

真夏の夜の暑さを忘れています。

(亡くなったときCDを買っていろいろ聞いてみた。

新聞のゴシップをうのみにして毛嫌いしていた自分を反省。

本当に偉大な歌手だったんですね。)

 

 

 

 

 


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烏山山あげ祭

2017年07月23日 | 旅行

先日友達とお茶している時

急に山あげ祭に出かけることに話が決まり

もう一人を誘って仲間3人で出かけてきた。

 

 

いつもの石川屋でお昼を食べる。

八溝蕎麦と海老天 おいしい~。(900円) 安~~い。

 

 

 

 

3時からの演目に合わせて

それまでの時間はシャトルバスで竜門の滝、洞窟酒造を廻ることにした。

しかしバスは土、日のみ。

しかたない。 それでは車でまわろう。

 

道の途中の八百屋でスイカを売っていた。

いくら位だろう?と中に入ったら

私たちよりちょっと年配のおばさんがお赤飯を食べて行けという。

今、 石川屋で天丼を食べたばかりといったのだが

「なかなかこのお赤飯は食べられないよ」と勧められ

お赤飯ときゅうりの漬物をごちそうになってしまった。

 

お腹いっぱいだったはずなのにお赤飯のおいしいこと!

このお祭りに合わせてこの八百屋の向かいの旧家で炊いたものらしい。

 

 テレビの「小さな旅」ではないけれど

地元の人のご厚意に触れた気がした。

ご馳走様でした。

 

 

 

さて酒造洞窟は涼しくむしろ寒いくらいだ。 

たぶん10何度か。 中がけぶっている。

外はものすごい暑さだ。 もうここから離れたくないよ~。

入り口付近にはヤマユリが咲き

何とも楽しくしてくれる。

 

 

 

 

 

そして竜門の滝は水量ゆたかに流れていた。

やっぱり滝の近くは涼しい。

 

 

 

 

さてさて3時に合わせて目的地に戻ると今舞台を組み立て中。

そう、 山あげ祭は道路に舞台を組み立て、奉納歌舞伎を演じ、

その後舞台を解体、 

また違う場所に舞台を作り、奉納、 解体をくり返す。

 

 

 

 

 

1日に5回くらい舞台を作り、これを3日間繰り返す。

多くの裏方によって成り立つこの山あげ祭。

 

男たちはこの3日間は仕事を休み、これにかかりきりになる。

 

 

 

この小さな町 人口2万人にも満たないのどかな町で

もう450年も延々と引き継がれてきたこの行事

(昔疫病を鎮める為、神社に歌舞伎を奉納したとか)

 

 

毎年見に来ているがこの小さな町に秘められた大きな力

感嘆せざるをえない。 

すごいなぁ~~。

 

(烏山は今でこそトンネルができて宇都宮から1時間くらいで行けるが

20年くらい前までは小さな山を2つ越えていく山あいの小さな町だった。)

 

 

 

次回は演目「戻り橋」をUPしたい。

 

 

 

 


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