ツタヤでDVDが半額で借りられたので
(なぜなら2月は誕生月だから)
この時とばかりまた2つ借りてきた。
「奇跡の人」
「太陽がいっぱい」
ずいぶん古い映画だけれど
この際名画観賞としゃれ込んだ。
「奇跡の人」はヘレン・ケラーの話。
そして奇跡の人とはアニー・サリバン女史のことだそうだ。
てっきりヘレン・ケラーの事と思っていた。
三重苦を憐れむ両親はヘレンを野放し状態にしていたが
サリバン先生がヘレンに指でアルファベットを教える。
人として自立できるように。
この時ヘレン8歳、 サリバン先生20歳。
根気強く何回も何回も。
(サリバン先生もずいぶん若くて驚き!)
水をさわらせ、 WATERと指で手話をする。
そしてある日ヘレンは物には名前があることを理解する。
私たちが何気なくしていることを
ヘレンは大きな努力によって
手に入れているのだ。
ヘレンを演じているのはパティ・デューク
確か中学生か高校生の頃
パティ・デュークショーというのがあったのを
思い出した。
学園ものだった気がする。
ヘレン・ケラーはその後どうなったのだろうか?
WIKIで調べてその後の活躍を知った。
想像をはるかに超えた努力
ヘレンの成長に心が震えた。
名画は何年たっても人の心をギュッとつかんで
放さないね。
丸1日中なんとなくそのことばかり考えていた。
次は「太陽がいっぱい」。
これは見た事があるけれどすっかり忘れている。
楽しみ~~。

今朝、 庭でクロッカスが咲いているのを見つけた。
もう3月だ。
風が冷たくても陽射しの中にキラキラと春の光を感じる。
