親類の人に、ちまきをもらいに行く。
砂糖を入れ忘れたので、作り直した。
どちらもおいしい。しかし食べきれないので
卓球にもっていくことにした。まずは買い物。
ろくな魚がいない。アジ一匹200円。あわせて
400円。たいして大きくはないが、ほかにない。
埴輪の黒真珠のような目に見られながらレジをする。
今日はカラオケ店は、定休日。つまらん。
すくいは卓球。しかし大変。3時間。丁寧に絞られる。
ちまきは好評。アノ伊藤までが、礼を言った。当たり前か。
鳥取は粽。島根は柏餅。私はあんが入った餅がいい。
疲れ果てて、練習終わり。帰り着くと、家内とすれ違う。
音と、光のすれ違い。まるで遠花火。今日はこんな日。
柱の時計が、止まっている。電池を替えてあげました。
家内がパンをぱくつく。私は我慢。腹が出るよと腹たたかれる。
パンもあれば、アイスもあるし、バナナもある。生唾飲みながら
耐える竹取の翁。ましてや、ちまきも残っている。これ、ささをもて。
捨てるササをパンダにあげる。パンダママはどうしているかな?
何だ甘くない。世の中そんなに甘くない。あれ、伊藤にあげた餅は
甘くなかったか。ウソウソちゃんと甘い餅。そこまで翁は悪くない。
ひそかに、太らせようの魂胆の竹取の翁。伊藤と相撲を取りたい
竹取の翁。ササ、たんとササを召し上がれ。酔わない伊藤。
彼女は、酒呑童子だった。