一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

シネマ歌舞伎『連獅子』

2009年01月12日 | こんなお芝居観てみました♪
本日、なんばパークスにてシネマ歌舞伎『連獅子』を見てきた!

最悪!
・・・いや、最高!!
何が最悪って・・・・・・・・再び「顎痛」に襲われたのだ!
(『朧の森に棲む鬼』後遺症再びっ!・・・である。)
肩に力入れて観過ぎっ!・・・・いや、、しかしそれは無理もない素晴らしさ!

3人揃っての「毛振り」だけ拝めりゃいいやあ♪
前半、寝ててもいいやあ・・・と気を抜いていた。
・・・らっ!!あらっ!らっ!!いやだ!あらっ!!

最初に三人ご登場の、三人黄色のお衣装の所から素晴らしいじゃありませんか!
中村勘三郎さん・勘太郎さん・七之助さんの息のあった踊りに・・・
もうハートはドッキンドッキン♪です!

「どん!」って
床を鳴らされる度に興奮状態です!
も~~~~~素晴らしい♪♪♪

山田洋次監督が、ま~~たいい仕事してるのよ!
なんて素敵なカメラワーク!
今回感心感動した。(こないだのはそう思わなかったけど・・ごめんなさい)

勘三郎さんの親目線の切ない表情をよく捉えてらっしゃいます!!
花道・背後からのカメラワークが最高!
勘太郎ちゃんと七之助の背中に胸キュンである!

いや~~~~♪
あの素晴らしい映像が2千円で観れるなんて、松竹さんあっぱれじゃ♪

同時上映『らくだ』
これは、歌舞伎座に生舞台を観に行っている私。
当時も面白かったけど、さらに細かい所も見れて最高!

大阪の(映画館内の)お客さんも大喜びさっ!
・・・みんな(↑)家主おいく・彌十郎 さんが勘三郎さんの上に
落ちてきたのは・・・・今回だけだと思ってるでしょ~~!
私もその時はそう思ってたさ・・・。
ちっ!ちっ!ちっ!!・・・違うのですよ!(笑)毎回です!
あの方たち・・・上手いよね(笑)笑顔で誤魔化されてるよね(笑)
・・・私達観客はみ~~んな・・・幸せに騙され・・・てるの(笑)

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『悪夢のエレベーター』読了。

2009年01月12日 | こんな本読んでみました♪
しゅんしゅんのダーリンが
「めっちゃ面白かったから読んでみ!」と貸してくれた本。

「これお芝居になるらしいで!やっぱり(俺が!)面白いと
思った本やわ~~!」・・・と「我が目に狂いなし!」のお顔で
貸してくださったのは・・・
もうかれこれ・・・どれぐらい前かも忘れた。

年末、しゅんしゅんから
「読まないんやったら返してくれていいよ!舞台も終了したし・・
・・と言ってるで・・」との連絡あり。
舞台もすっかり終わってしまったのに
まだ手付かず・・・。
「すいません。すぐ読みます。」・・といいつつ年を越える。

新年会の席で、しゅんしゅんのダーリンに会う。

「ごめんね!すぐに読むからね!」と平謝り。

「面白いで!ホンマに!舞台にもなってんで!」・・と再び告げられる。
・・・うん。それは前にも聞いたし、その事実は私もチラシで見た。
・・・しかし、なんにしても長い事借りすぎだ。すいません。

・・・という訳で、読んだ。

・・・一日・・・というか、3時間ぐらいで読めてしまった。

大体、いつも3冊ぐらいを同時に読んでいるのだが
『アキレスと亀』状態で、先(亀)に読み始めたものは後(アキレス)のに
追いつかれる事はないのであるが、
今回・・・・・アキレス一気抜き!!・・・であった。

大阪弁の出てくる本は読みやすくてよい。

面白いです!
しゅんしゅんのダーリンの目に狂いなし!の面白さであった。
サスペンスものは、こうでないといかん!(笑)
どこがどう・・・・と言っても説明できない、怒涛のたたみかけサスペンス!
いずれテレビでやるんじゃないの?!

・・・そうなったら・・・
「いずれテレビでやる・・と思っててん!!」・・・と自慢できるのに(笑)

『悼む人』読了。

2009年01月12日 | こんな本読んでみました♪
天童荒太著『悼む人』読了。

静人さんが主人公である・・ので、
人の死を悼みながら全国を旅し続ける・・・という彼の行き方には
納得させられる。
読みながら、胸が苦しくなってゆく。
しかしながら、実際・・・
もし彼のような人が突然目の前に現れたら・・・
やっぱりまず不信感の目で見てしまうだろうなあ・・・・と、思ってしまった。

あらすじ
今まで読んだ事のないようなお話だった。

主人公の静人さん像が、・・・読み進むにつれて
(自分の中で)どんどん出来上がっていく。
お母様の最後に間に合わなかったことについて、再び悩みそうで
最後のページを閉じた時にとても心配になりました。

あなたの「記憶」に留めているその通りの人なのだから
自分を責めることは一つもない・・と、
近くにいたら言ってあげたい。

人の「記憶」に残るってどういうことなんだろう。
残してくれてる人もいずれ消えちゃうのに・・・。
無駄なのに無駄じゃないこと・・・ってどういうことだろう。

・・・・・なんとも感想を書きにくい本である。

学生じゃなくてよかった。
夏休みにムリヤリ感想文を書かされる学生の皆さんが気の毒である。
感想文に「疑問点」を書き連ねるだけの感想文を出しても
受け付けてもらえないだろうしなあ・・・。
「この疑問点については、夏休み中に解決できませんでした。終わり」
と結んでも、なかなか3ページ書き上げるのは難しい。

・・・あ、話がずれた。

・・・しかしながら、どうしてこの本を購入したか・・・は
ちゃんと理由があったんだ。
もう、忘れそうになっている自分にも気がついた。
もうすぐあの日がやってくる。
ぶ~らぶら本屋さんの前を通り、この本の前で何故か足が止まった事も
「縁」であったのかしら?



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