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自転車屋の日々

両国 深川 ぶらぶら散歩

2014-11-22 08:33:00 | お散歩


“パールイズミ” に行ったわけではありません。
学生時代から慣れ親しんだあのパールイズミのお膝元、両国界隈へお散歩に来てみました。
そうしたらこんな電柱の広告をみつけてちょっと嬉しくてパチリと写してみただけです。
そしてパールイズミのオフィス、ショールーム、工房、の前を行ったり来たりしてみただけです。
不審者です。

歩き出す前に駅前等でこんなふうに地図を写しておくと便利ですね。
基本無計画無目的で歩くので必要無いといえば無いのですが、今日は見所いっぱいなので。



吉良邸跡。
これから年末にかけてなにかと話題に上ると思うので、一度は寄っておきたかった有名スャbトですね。
向かいの郵便局からパールイズミのTさんが。



そして両国と言えば相撲部屋。
一向に痩せる様子も無いのでいっそのこと弟子入りするかな。

偶然通りかかった “出羽海部屋” と “木瀬部屋” です。
両国をぶらぶらしていたら相撲部屋のひとつやふたつ、普通に出会えるもんですね。





そして運河沿いの道をぶらぶらと。
たぶん船舶に向けての標識だと思うのですが、ナニを禁止しているんだろう?


【引き波禁止】
《河岸の自然環境や係留施設等に係留している船舶に支障が生じないようにするため、減速区域を設定します。
航走波による自然環境や係留されている船舶などへ支障を与えないように減速します。
旧中川、横十間川や小名木川等では、カヌーやカヤック等が盛んなためこれらの手こぎボートの通航を優先することで通航の安全を確保したり、水面と遊歩道等との高さが近い場合に大きな波を立てないようにする等の意味があるようです。》


知らず知らずに “江島杉山神社”。なんだか怪しげで楽しげな洞窟があります。
これは杉山流鍼術の始祖、盲目の鍼灸師杉山検校が元禄6年、当地に五代将軍徳川綱吉より屋敷地を拝領した際に、修業した江の島の弁天岩窟を模して屋敷内に創建したらしいです。
奥行きはさほどでもないですが、直角に曲がっていて先が見えず、ちょっとドキドキしますね。
中には白いヘビの置物と共に宇賀神様が祭られておりました。



板碑を期待して寄った近くのお寺には、この杉山検校さんのお墓と、針供養の碑なんかもありました。

そのまま深川方面へ進みます。途中で方角を見失い、両国方面へ戻ってしまったのはないしょの秘密です。

地図見なくちゃねー、地図って便利だし楽しいよねー、なんて歩を進めていた先に今度は間宮林蔵さんのお墓が。

すごーい! 間宮林蔵だって!
え? 間宮林蔵知らない? あの間宮海峡の間宮林蔵さんですよ?
え? 間宮海峡知らない? …ググッてみてください。

この後に寄った富岡八幡宮には伊能忠敬さんの像も建っていましたよ。



清澄庭園。ここは当ても無く…ではなく、予定の行動です。
海が近いので池には鴨のほかに海鳥(正式名称知らず)も群れていて、庭園に海鳥? の組み合わせがちょっとおもしろかったです。
コンパクトでキレイな庭園でした。入園料150円なり。



八幡堀遊歩道って所にでまして、待望の猫との出会いが。
この遊歩道に “八幡橋”(旧弾正橋。後ろに写ってます。)という古い鉄橋が移築されていました。
鉄を主材料として造った鉄橋としては日本最古のものと言われていて、国の重要文化財に指定されているそうですよ。

それにしてもノラとは思えない太りっぷりだなぁ、おまえ。



で、鉄橋を渡ると“富岡八幡宮”。週末の “酉の市” の準備をしていましたよ。



富岡八幡宮は江戸勧進相撲発祥の地として有名で、もの凄くデカい石碑も建っておりました。(20トンあるらしいです)



夕方になりました。ライトに照らされたお神輿が綺麗です。



さて、帰りましょう。
その前に…深川丼を食べていきましょうねー。

アサリ大好き!