bikepit saito

自転車屋の日々

浅草から京島、向島ぶらぶら

2015-04-27 11:49:00 | お散歩
良い天気に恵まれて、この日も楽しく20000歩以上歩きまわりました。
しかしそんな楽しいお散歩も、文才の無い私のブログではまったく伝わらないと思いますので、簡単な説明…と言いますか、自分の備忘録として書いておきます。

まずはコテコテな観光地、浅草は浅草寺からスタート。

《外国の方がいっぱいいますね。》


簡単にお参りを済ませたあとは、裏から出てそのまま北上しました。
下町の風景を期待して歩き始めましたが、この辺りはもう開発が進み、古い建物はあまり残っていないようです。

そんな中にも味のある “のり” の看板。建物も看板建築つてやつですか。
 
《海苔ではなく糊でした。》


いつものように当てもなく進むと“皮革産業資料館”の案内が。
面白そう、と言うよりおトイレにも行きたかったので立ち寄ることに。

《古い革のランドセル。》


この資料館、訪ねたら係りの方がパチパチパチっと館内の照明を点けてくださるような、それはそれは地味なところだったのですが、展示物はなかなか面白い!
王長島や、メジャーで活躍するプロ野球選手のシューズやグローブ、小錦関等お相撲さんの特注な大きな革靴なんかが展示してあってファンにはたまらない展示になっていると思います。

《ラスボス》


期待していなかったのに(ごめんなさい…)以外と楽しかった皮革産業資料館を後にして次に向かったのは、資料館の中の周辺地図で目に留まった “お化け地蔵” へ。

住宅地の中に有ったのは3メートルを超える大きなお地蔵様でした。
お化けのように大きいからとか、笠の向きが変わっている時があるからとか、その命名には諸説あるようです。
知らない街に行ってみて、予備知識無く出会うこうちょっとした事が楽しいです。

《お化けっぽくは無い。》


そろそろ墨田川に出ちゃうなぁ、とキョロキョロしながら歩いていたら、住宅街の中になんだか趣きのある塀が見えました。

平賀源内さんの墓所でした。エレキテルの源内さんですよ!
自分で鉄の重い扉を開いて中へ入りお参りします。

最近色々な街をぶらぶらしてみて東京って意外と狭いな、と感じていましたが、歩けば歩くほど東京って予想以上に深い街だなって、今は思っています。

《寺は無い。》


春のうららの墨田川♪
白髭橋のたもとの石浜神社にもお参りし橋を渡って次の街へ。

《今日は一日中スカイツリー》


向島の “向島百花園”。良き所。

《聞いた事無い草花いっぱい。》


まだまだ歩いたがここからほとんど画像無し。

曳船から京島へ。

京島は古い東京の景色が色濃く残っていると聞いて期待して来てみたのですが、期待以上でもありそうでもなく。
しかし車の入れない狭い路地や傾きかけた古い木造家屋とか、そこの狭いコミュニティの住人が集まるであろう狭い空間をうろうろする猫たちとか、確かによそ者が興味本位に覗き込むには面白い場所でした。
しかし住んでいる人達は再開発で良い目をみられるのか?そうでは無いのか?どちらにしてもここの風景ももうすぐ消えそうです。

《路地からスカイツリー》


京島から押上、十間橋を渡ってスカイツリーを今日のゴールとしました。
今日も歩いた。


ある日のアサラン

2015-04-27 11:46:00 | ラン
いつも行き先を決めずに走り始めるBPSのアサランですが、本日もまた無目的に走りだします。

まず向かったのは東峠。10分くらいで攻略できる小さくて静かな峠です。(小瀬戸へは自由の森を越えて行きました。)

《登るぞ!》


で、サクッと越えると東吾野駅に出ましてここで小休止する事が多いですが、本日はスルッと阿寺林道へ向かいます。
前半緩やか後半グッとくる林道ですが、グリーンラインに合流するので峠名はありません。

《前半部分の民家や畑に猫ネコねこ》


合流しました。左顔振峠方面、右鎌北湖方面。今日は右へ。

《鎌北湖方面に向いてます。》


途中五常の滝経由武蔵横手駅への林道、高麗神社に出る清流林道、宿谷の滝へ降りる林道等を右手に見送りながら走ります。
鎌北湖まではずっと下りのようですが、実は大きな登り返しがあってなかなか骨が折れるルートです。

清流林道分岐辺りで暴走するフィアットに遭遇。カーブを見誤り清流林道のゲートに突っ込みそうになっていました…。
サイクリストやランナーの皆さん、カーブの先からそんなのが突っ込んでくるかもしれません。気をつけましょう。…ったって、ネェ

《宿谷の滝への分岐。》


真っ直ぐ終点鎌北湖へ下りました。
この日はその下の運動公園スタートでマラソン大会が開催されていたようで、下りきったところでスタートしたばかりのたくさんのランナーさん達とすれ違いました。
さっきの無茶なフィアットが戻ってこないといいなぁ。

後は日高のフラットな方へ抜けて、豊水橋方面へ帰りました。
前半山、後半平地でのノンビリとしたサイクリングでしたー。

《ちなみに、車は逆走して来ます…》