嵐山町遠山の “遠山寺” には珍しい板碑が建っています。
板碑が顧みられなかった時代、他の物に転用され壊れ消えていった中、転用された姿で残っている珍しい板碑です。
門前によくある《不許葷酒入山門》 (くんしゅさんもんにいるをゆるさず、臭いのキツい野菜や酒はお寺に持ち込んではならない、の意)の戒壇石が板碑の転用なんですね。
表(裏 ?)が戒壇石として新たに文字を刻まれ、裏をのぞくと種子の刻まれた紛れもない板碑なんですね。
ちなみにこのお寺のすぐ近く、住所は小川町下里になりますが、板碑の原材料である緑泥片岩を切り出していた遺跡といわれる "割谷遺跡" があります。
ここ下里、遠山周辺は板碑の宝庫でもあります。
板碑が顧みられなかった時代、他の物に転用され壊れ消えていった中、転用された姿で残っている珍しい板碑です。
門前によくある《不許葷酒入山門》 (くんしゅさんもんにいるをゆるさず、臭いのキツい野菜や酒はお寺に持ち込んではならない、の意)の戒壇石が板碑の転用なんですね。
表(裏 ?)が戒壇石として新たに文字を刻まれ、裏をのぞくと種子の刻まれた紛れもない板碑なんですね。
ちなみにこのお寺のすぐ近く、住所は小川町下里になりますが、板碑の原材料である緑泥片岩を切り出していた遺跡といわれる "割谷遺跡" があります。
ここ下里、遠山周辺は板碑の宝庫でもあります。
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