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本日は、お昼にかけて講社祭へ行かせていただきました。
そのお宅、子供は皆さんそれぞれに独立したとはいうものの、お母さんは、それなりに毎日忙しくされています。
中でも、フリーランスの娘さんが出張の時には、留守番に行かれることが多く、都内とはいえ移動距離は結構なものです。だんだんと体力も少なくなってきていますが、「あたしゃ、やりたくてやってんだよ」と心から喜んで、講社祭を迎えて下さいます。
いわゆるハレの日ですから、心をつくって伺わなければなりません。
また、本日は当教会の前々会長の祥月命日です。
前々会長は、昭和55年6月6日に出直しました。
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今年度は、天理時報のモニターに採用されました。
一生懸命読んで、感想を書けばよいのかと思ったら、2ヶ月に一度は原稿の提出もあるとの由。想像していた活動内容と異なり早くも後悔しています。
そんな訳で、今は『オシ面』という記事の原稿と格闘していますが、いかんせん目が悪くなって、少し読むとすぐ疲れます。若い頃は、薄暗い部屋でモクモクと本が読めたのになあ・・・と。体は、大切に使わせていただかなければならないなあと、今更ながら思っています。
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我が家では昨年から、83歳になる父親が寝たきりになりまして、在宅介護をさせていただいています。
家内の献身的な世話取りには、本当に頭が下がります。
ところで、在宅介護の実態についてなんですが、寝たきりって事は色々な機能が低下してくるわけで、それを補う事が介護な訳です。
で、中でも命に直結するのが 『痰(たん)』の吸引です。なんか、業界的には「痰をひく」なんて言ったりするようです。
こういう作業にも、して良い人、ダメな人ってのがありまして、『痰の吸引』はお医者、看護師、家族にげんていされます。父親が、病院での治療から帰宅する時は、これにの研修がしつこくありました。やっちゃダメな人は、ヘルパーさんはだめらしいです。これも、普段ほとんど手を出すことのない私に比べれば、よっぽど機会が多いでしょうが、ダメなものはダメらしいです。
下の写真がカテーテルで、これを口から喉に入れ、喉の奥の痰を吸引します。
私たちの場合、ちょっとくらい痰がからんでも「んんっ、うぐっ」とかすればぽこっっと出てきたりしますが、そういう筋力も低下してしまうようです。なので、痰のせいで息が吸いにくいこともあるようで、うまく引けると呼吸が楽になるようです。
どうでもイイ話なんですが、病院と在宅の大きな違いがありまして、とにかく物の消費量が圧倒的に違います。
今説明しているカテーテルなんて、病院では毎回使い捨てです。説明の為パッケージを剥いただけで捨ててしまいます。在宅では、使用後消毒して何度も使います。
先ほどの、説明の為に剥いただけの物は、興味本位でもらってきたんですね。使うこともなく、放置してあったんですが、それを見た業者のかたが、説明用のサンプルに使うのでくれないか?といわれたくらい、在宅はお金や物に余裕がありません。
こういう例はいくらでもありますが、例えば作業の手袋も、病院では各部屋の入り口に箱ごと準備してあり、作業の都度新しくしますが、在宅では、私が自分で用意することは当然ですが、外部から介護に来る人も、それを使ったり、あるいは持ってきたりと非常に微妙で曖昧です。経費に余裕があれば、それも業者持ちということになるのでしょうが、そういった事からも現場でつかえるお金に大きな差を感じます。
介護保険制度ができて、私の祖父を介護した頃と比べて格段に便利になりました。
一方、病院と家を行ったり来たりすると、医療と介護、病院と在宅の差に気付いたりして色々勉強になります。
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