とよきのかいちょうぶろぐ

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今日の聞きかじり 20220507

2022-05-07 17:00:00 | 今日の聞きかじり
久しぶりに、私の数少ない友人に会いまして、近況の交換なんかをしたんですが、お互い色々変化があったなあと確認し合いました。
古い友人に会うことは、自身の変化に気づくきっかけの一つですね。

さて、#今日の聞きかじり ですが・・・

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・争いをさける
・トレンドに乗る
・近くに居る人と同調する
・・・これからは、やらない選択


理:今までは間違いじゃ無かったんだけどな
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上記の3行動って、たぶん、ちょっと気が利いたり、リア充と呼ばれたり、トラブルに巻き込まれないタイプの人が、自然に身につけていると思うんです。
何度読み返しても、間違いじゃなさそうな気がするんですね。

これ、人間って言う生物学的に弱い動物が、ここまで繁栄してきた理由に相当するみたいなんです。
もっと言うと、比較的弱い動物、言うなれば食物連鎖の中で餌になりやすい動物が、種を絶やさない為にとる行動なんだとか。
なーんだ!やっぱり間違いないじゃん。
と、思うんですが、種の維持ぐらい目的がはっきりしている場合はいいみたいなんですけど、抱えている問題が複雑な時は、条件反射で流れに乗るんじゃなしに、いちいち考えた方がいいみたいなんです。
場合によっては、
・争ってでも自己主張をし
・流行に疑いの目を向け
・隣の人の行動を、見極める
生き方が必要になるって事なんですね。

具体的にいうと、今、自分の周りを取り巻くいろいろが、必ずしもよい方向へ向かっているわけじゃ無いって事なんです。

これを、世界的なトレンドって観点で考察してみますと
日本のトヨタがプリウスを発売して、自動車業界では、ランニングコストの大半を占める燃料費の大幅な削減に成功しました。トヨタはさらにアクアで追い打ちをかけます。
この時、ヨーロッパでは、プリウスのハイブリッド技術に危機を感じたのか、環境問題を持ち出しディーゼルエンジンの方が環境に優しいとのキャンペーンを打ちます。
しかし、実際には、環境に負荷をかけるガスの排出について不正をしていた事が発覚し、ヨーロッパ産のディーゼルエンジンはその競争力を失います。
さらに最近では、環境問題、特に温暖化と脱炭素を全面に押しだして、バッテリーEVへ自動車のトレンドをシフトしました。
この回答が出るのは少し先の事になりますが、世界規模で考えた場合、世界中に充電の為の送電網が網羅できるかというあたりが、一つの判断基準になるんじゃ無いかと思います。
また、日本では、バッテリーEVの他に水素を使った燃料電池、プランクトン由来の再生可能液体燃料なども開発しています。
このように、世界中が良としているものでも、場合によってはとんでもない事例があるのです。
日本万歳みたいな記事は書きたくないのですが、その場合でも常に別の選択肢を平行して考えることは大切だと思います。
これを、自分の周りに当てはめて考えることもできます。
クールビズが解りやすいと思うのですが、クールビズって、ここ20年弱ぐらいのトレンドです。
それまでは、社会人のマナーとしてネクタイ着用は当たり前だったのです。
いろいろいきさつはありますが、現在は、ノータイは、何処でも当たり前のことですし、「このくそ暑いのにネクタイしろとかどーかしてる」くらいのこと言われちゃいます。
意地になってつけてる方もいらっしゃいますが、自分が暑いだけなのであまり不利益はありませんが、今となっては、過去のマナーより、今の涼しさの方が重要なのです。

以上は、極端な大小について書いてみましたが、実は事を少し大きくしてみると、私たちはかなり重要な岐路に立っている場合があるのです。
この時に、以前からの慣習にとらわれすぎると大変な事になることもあるわけです。
そこに気づいたならば、周辺から浮こうが、場合によっては争おうが、あるいは主流から外れようが、あえて集団の流れに乗らない選択もありだと思うんです。

一人旅は、若干寂しいかも知れませんが、道が出来れば、間違ってついてくる人もあるかも知れません。

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