tabtip.exeの優先度をタスクマネージャで「高」にする。
これだけで今まで悩んでいたペン追従の遅れが嘘のようになくなった
---
プログラミングしててCPU使用率100%になることが多々あるのだが、
そのときはいつもペンの追従が遅れていた。
こうなったときはその実行ファイルの優先度を低くすると大丈夫になる傾向があり、
「ペン入力ドライバの優先度が普通になっているのが原因だろうな」
と思っていた。
ふと気になってどのプログラムがペン入力ドライバなのか調べてみたところ、
tabtip.exeであることが判明。
このプログラムの優先度がデフォルトでは「普通」になっているため、
他のプログラムがCPUを占有するとtabtip.exeに処理が回ってこなくて
ペン追従が遅れていた、ということらしい。
以降、この作業を自動でやってくれるスクリプトをここを参考に作成。
このプログラムをtabtip_fix.vbsのような名前で保存し、
起動時とかに実行すると良い
23:24 追記:
スクリプトの¥マークが消えていた箇所などを修正
2006年5月9日 追記:
スクリプトの¥マークは不具合の元のようなのでChr(92)に置き換えた
これでメモ帳で保存するときにUnicodeじゃないから云々・・・とは言われないはずです
これだけで今まで悩んでいたペン追従の遅れが嘘のようになくなった
---
プログラミングしててCPU使用率100%になることが多々あるのだが、
そのときはいつもペンの追従が遅れていた。
こうなったときはその実行ファイルの優先度を低くすると大丈夫になる傾向があり、
「ペン入力ドライバの優先度が普通になっているのが原因だろうな」
と思っていた。
ふと気になってどのプログラムがペン入力ドライバなのか調べてみたところ、
tabtip.exeであることが判明。
このプログラムの優先度がデフォルトでは「普通」になっているため、
他のプログラムがCPUを占有するとtabtip.exeに処理が回ってこなくて
ペン追従が遅れていた、ということらしい。
以降、この作業を自動でやってくれるスクリプトをここを参考に作成。
Const REALTIME = 256 strComputer = "." Set objWMIService = GetObject("winmgmts:" & Chr(92) & Chr(92) & strComputer & Chr(92) & "root" & Chr(92) & "cimv2") Set colProcesses = objWMIService.ExecQuery _ ("Select * from Win32_Process Where Name = 'tabtip.exe'") For Each objProcess in colProcesses objProcess.SetPriority(REALTIME) Next
このプログラムをtabtip_fix.vbsのような名前で保存し、
起動時とかに実行すると良い
23:24 追記:
スクリプトの¥マークが消えていた箇所などを修正
2006年5月9日 追記:
スクリプトの¥マークは不具合の元のようなのでChr(92)に置き換えた
これでメモ帳で保存するときにUnicodeじゃないから云々・・・とは言われないはずです
この記事を知ったのは、私が現在使用中の東芝製のタブレットPCのR10/170L7にプリンストン製Blutooth USBのPTM-UBT2を使用していて以下の不具合が生じていたため偶然tabtip.exeについて調べていたからです。偶然とはいえ助かりました。
タブレットノートパソコンで、
1.PRM-UBT2のトングルを挿していても、各種プロファイルの使用を切断している場合は問題なくwindowの終了が出来るのですが、プロファイルのどれであれ、リンクしている状態でパソコンを終了すると必ず毎回、次のシステムファイルの終了が出来ないとのエラーがでます。それはtabtip.exeというOSで使用している文字入力パネルファイルでした。
おそらく、シャットダウンする時に、トングルをOSが取り外す為に、ピンポンと鳴る処理が必ず入るのですが、そのタイミングがOSのシャットダウンのプロセスと合わないために、tabtip.exeのタブレットPCの入力システムがタイミング良く終了できないのではないかとの印象を受けます。
このメッセージが毎回出て終了確認チェックが求められ、終了確認後にシャットダウンします。
> 保存の際に文字コードはアスキー形式だと失われる情報があると警告されても無視して保存。
> 逆にUNICODEだと実行できなかったので注意。
私のPCでもそのようになったので、これはまずいと思い修正いたしました。
これでメモ帳で保存する際にUnicode云々の警告メッセージは出なくなったはずです。
動作に関しては今回のものと前回のものに違いはありません。
こちらこそ、情報提供ありがとうございました。