「最高の品質で社会に貢献」の実態の続き。長くなるので2記事に分けました。
ある時期入力を任されたモールドリリースの大量データも、非常に判読困難でした。数字が見えないんです。A3に拡大コピーして濃度を上げ下げし、虫眼鏡を持参して見ても、判読困難でした。竹目さんが「老眼?」と言われました。この紙を一目見れば目の問題ではないとわかるのに。雇い止めを受けて相談した機関の方に、このデータの紙を見せると「は?」と、絶句されていました。
実物でさえ読めないので載せました。
私は、これらのことを業務をきちんと遂行するために言ったのですが、そのことを藤田さんや主務者の狐さんに疎ましく悪く思われ、保証課の責任者である吉太氏(離れた場所にいる)は、かれらの肩をもたれ挙句の果てには、「コミュニケーションができない」などと言いがかりや嘘の理由を列挙され、辞めさせられました。
誠実に仕事をしようとしたことが、「コミュニケーションができない」と品質保証課長から非難されました。
澤介労務・CSR推進課長からは「もめごとを起こす」と言われました。
形だけやっているのが当たり前の体質に合わせて、上司や同僚に「迷惑」かけないよう忖度するという態度が、かれらの言うコミュニケーションの前提のようで、それができなくて、すみませんでした。数字が基準外(=OUT)でも気にしないでチェック✓だけ入れて、合格とし、「もめごと」を起こさないようにしなくて、すみませんでした。
ある時吉太氏は、自分の責任逃れのための忖度を私に要求してきました。彼は、それをさも当然のことかのように言われました。「(自分が)管理責任を問われないような書き方をせよ」というものでした。そういうのが当たり前の文化になっているようでした。そんな要求を普通にされて、びっくりしました。部下に自己保身のお守りをさせるということ、自分が「リーダー」「責任者」としての体をなしていないことを、自ら宣言しているに等しいからです。管理責任者(=自分)の責任逃れのために私の行動を禁止、指定してきました。このことは別記します。
ブリヂストンにいて思ったことは、色んなことが形だけ行われているということです。形骸化していました。
最高の品質で社会に貢献と宣伝しているブリヂストンですが、A工場の品質保証課にいた私にはとてもそうは思えませんでした。きちんとやろうとしたら、悪く言われて挙句に辞めさせられました。コミュニケーションができなくて困っていたのは私の方です。品質保証の業務もそうですが、色んなことが形だけ行われていました。(参照:やったという事実を残すための実績作り① )
そして責任は責任者ではなく下の人がとらされていました。とるべき責任を負うからこそ管理職手当を受けとっている管理職は責任をとらず、管理職手当などもらっていない下の人が責任をとらされていました。こんなおいしい話があるのですね。責任をとらないで部下になすりつけて、責任に対する手当だけ受け取って…
でもブリヂストン甘木工場ではそうでした。末端の人がかぶる形で、責任者が責任回避してお守りされていました。
私が辞めさせられたのも同じ図式です。かれらの責任で起きている問題に対して、私(障害者雇用)に責任をなすりつけられて辞めさせられました。
編集途中