先日セクハラについての講演会に行きましたが、そこで弁護士(男性。しかも事業者側)が言われることを聴くと、私が配属された職場では、セクハラのオンパレードだったことに気づきました。
吉太課長やコンプライアンスに訴えたセクハラや嫌がらせは、ごく一部だけを抜粋した例です。他にも数えきれないことがありました。
私自身自閉症スペクトラムの特性か、遠回しな嫌がらせやセクハラ、当てつけに気づきにくいというのがあります。その鈍感な私でさえも、竹目さんや吉太課長によるセクハラ、嫌がらせは猛烈だったのでわかりました。
弁護士が「どセクハラですね」と言われる発言例を聞くと、「そうなの?」と思い、それなら私が浴び続けた言葉もどどセクハラだろうと思いました。
品質保証課材料試験室では、男尊女卑発言、障がい者差別発言のオンパレードでした。私は女でかつ障がい者枠で雇用されています。吉太課長はその場にいても、一緒になって下品な笑い顔で笑っていらっしゃいました。1番右の人みたいな笑い方です。
これも似てます。
彼は、損得勘定で誰の側につくか、誰を擁護し誰を却下するかを決めるという行動原理がありました。だから、彼にとって守るメリットがない立場の人なら、なにを言っても、対応は決まっていました。実質否定です。もちろん表面的には取り繕われていましたが。すべては、彼の自己保身の損得勘定で決まります。
話を戻し、これはどうでしょう。セクハラと私は思うのですが。
私がくしゃみをすると、材料試験室のある方がよく、「昨夜(ゆうべ)わるこつしよったろ」と言われました。私はその場を去りたい気持ちになっていました。この手の発言は非常に多かったです。けれどあの職場ではこれぐらいでセクハラと言っていたら、きりがないという状態でした。セクハラのフルコースです。
何歳まで父とお風呂に入っていたかと竹目さんに訊かれた時もです。藤田さんを「こんなデブで貯金の少ない男いやでしょう?言っていいですよ、もう」などといちいち同意を求められることもです。私は、「あなたの方がいやです」とだけ思っていました。自分が女性を卑しめていることに気づいておられませんでした。
ただ、胸を触られることだけは我慢できませんでした。