先日、食卓での子どもとの会話の中で、好きなことや仕事の話で、「男だからとか女だからとかは関係ないのよ」という話になり、
華道家(フラワーアレンジャー)やお菓子職人パティシエなど、男性がお花やお菓子の世界で活躍している例を挙げました。
女の趣味と思われやすい薔薇やお花や壁紙の世界の大家、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテやウィリアム・モリスなど。
ショパンもベートーヴェンもいる。子どもは、ピアノを弾かせると筋がよさそうに思えたので、やらないかと誘っていますが、
友達とスポーツをしたりボルタリングや弓をするのが大好きで、乗ってきません。
スポーツもやるしピアノも弾くのがカッコいいのよと言っているけれど。そういう人が私の1つ上のお兄さんにもいたんです。
その話の時に、子供が「学校でもそういう授業したよ」と言いました。男だからとか女だからというジェンダーバイアスに
囚われなくていいというものだそうで。「●●君のお道具箱入れ、花柄だった」「××君が♡の洋服を着ていた」と言っていました。
親としても、そうしていただくと本当に助かります。
授業などで使うものでも、家に新品のきれいなものがあるのに、色や雰囲気とかで「女やん」とか言って学校に持って行きたがらず、
新しいのを買わないといけませんから。無駄な買い物が多くなります。洋服でも少しでもそういう感じだと、そうです。
参照:子は世相を映す鏡
学校でそういう、ジェンダーに囚われない自由な考えが普及して欲しいと思っています。
刺繍やワッペンをむしり取ったり新しく買ったりと、あほくさいことをしなくて済むように。