ビーム電球を買ってみました。
蓮のような形のビーム電球
ビーム電球は、商店舗、ホテル、レストランのスポット照明などに使われています。
通常、他の電球に比べてかなり高額です。
1700円位、3000円、4000円など…。
型落ちの在庫処分品(1個1000円程)を買ってみました。
ビームの開き30°、全光束415lm、ビーム光束210lm、クールビーム75W形相当、消費電力8.2W
玄関の梁に、今までは全方向型のよくある電球をつけていて、上・下・右・左が等しく照らされ
光が拡散していました。ビーム球を点けてみると、下方のスポット周辺だけを明るく照らし、
他は暗いから陰翳がくっきりして劇場のような雰囲気が出ました。とてもいい感じだと思います。
流れてきたBGM
玄関は、壁の柱にもブラケット裸電球をつけてあるから、明るさの補いができます。
スポット周囲だけを強く灯す照明は、蝋燭や松明と似ていて自然に近い感じがして
ほっと癒されます。またこの30°のビーム球は、白い壁に囲まれた場所で灯した時よりも、
木の色が多い籠り感のある場所で灯した方が、甘美な温かみが出ました。
玄関に配達員さんやお客さんが来た時、少しロマンチックになるでしょう。
ただ、よくある普通のLED電球に比べ、このビーム電球は75W相当で消費電力8.2Wにしては明るさ:ルーメンは全光束415lmと弱く、家で使っている40W相当のLED電球(485lm、消費電力4.6W)の方がlm値は大きく明るい。60W相当のものだと(810ml、消費電力7.5W)です。だからこのビーム電球の消費電力は割高だと思います。
でも劇場っぽくそこだけを照らすスポットライトは、とてもいい感じではあります。
以前、ラム酒が入った暮らしという記事を書きましたが、この照明は強いラム酒です。
それぐらい贅沢しても罰は当たらんやろう ><